文章を書くのが苦手
インターネットで情報発信をする際に、最近ではYouTubeなどもある事で、動画配信も可能になってきましたので、すべてとは言えませんが・・・
それでも多くの場面でコミュニケーションツールとして使われるのが「文字」だったり、「文章」だったりします。
しかし、今までコンサルティングやコーチングでお話してきた方々の多くが、「どうやって文章を書けば良いかわからない」、「日常会話を文字化するのも普段何を話しているか意識していない」など、書くことへの抵抗感を感じています。
もちろん、書かない事には始まらないのですが、このスタート時点で苦手意識を払拭できずに一歩を踏み出せていない・・・
そんな印象もあります。
前回、文章を書くコツでは、どちらかと言えば、心構えのようなものを中心にまとめてきた感じですが、ここでは、具体的に私が意識しているコツをいくつか紹介したいなと思います。
スキルの取捨選択も必要だと思います・・・
その前に、文章を書くと検索すると、「文章を書くのがラクになる100の技」とあったのですが、個人的には100の技を知っても、全部使う事はないし、勉強した気になるだけ、逆に知っているからという事で使わない。
という心理状態が出てくる可能性があるので、私の場合は、コツは少なく絞りたいという事で、多くても5つ程度まで、通常でも3つ程度までにしています。
例えば、器用やプロ野球選手がいて、ピッチャーで球種を多く投げられる人がいても、実際に試合で見せる球種というのは、3~4種類程度に絞られている気がします。
理由としては、配球の中で「一番得意とするボールで勝負する」が鉄則だからで、勝負どころまで導くために他の球種を見せ球にするというものだと思います。
これは、テニスでも一緒だと思いますし、色々と通じるところはあると思うのですが、とりあえず「器用貧乏になるな」という事で、私の場合は得意な(意識していると呼んだ方が良いかもです)スキルに集中しているという事だと言えそうですね。
では、本題の私なりの「文章を書く」のに意識している3つのコツですが、
見出し、小見出しを有効活用する
まず1つ目ですが、文章を書く際に、「見出し」を有効活用すると良いかと思います。
本で言えば、「章」、「節」などの節目のようなものですね。
読み手に対しても、ここから何を説明していくのか?が判りやすいのと同時に、自分自身に対しても「見出しを掘り下げる」という宣言になるかと思いますので、私は多様しています。
改行、文字フォントの使い分け
次に、見出しにも関わる事ですが、見出しは通常文字より大きくしたり、装飾されるのが通常です。
私のブログの場合も、「スキルの取捨選択も必要だと思います・・・」、「見出し、小見出しを有効活用する」や「改行、文字フォントの使い分け」の部分をh4タグで見出しにしていますが、装飾しています。
改行についても、意識的に変えていますが、読み手にスマホの方が多い場合であれば、スマホに最適化した改行を意識するのが良いでしょう。
また、メルマガの場合、ブログの場合、サイトの場合、それぞれが読みやすい改行がありますので、常に「読み手を意識して」改行されると良いかと思います。
もし、改行のタイミングがわからない・・・
という場合は、「句点」=。のタイミングで改行を1行改行、2行改行と変えて見るのもオススメです。
常に「1行改行」にするのでなく、2行改行を定期的に入れる事で、「文章が詰まってる感じがなくなる」ので、プレビューを見ながら、改行のタイミングを意識してみてはいかがでしょうか?
文字の装飾に意味を持たせる
最後のポイントですが、私のブログでもやっていますが、「文字色に意味を持たせる」についてです。
例えば、オレンジの太字の場合は、「強調して伝えたいポイント」を意味しています。
今回、使用しているパープルの太字の場合は、「若干ネガティブ系の強調」を意味しています。
他に、グリーンの太字の場合は「説明、一般単語、例示など」を意味していたり、背景黄色のマーカーを使用するのは、「強調して伝えたい文節」を意味しています。
このように、文字色で区別して、意味合いを持たせる事で、「読み手の違和感を軽減する」効果があるのでは無いかな??と個人的には思っています。
今回、3つのポイントですが、どれも文章を書くのが苦手な方でも取り入れる事ができる方法です。
まず、文章を書くコツを読んで苦手意識を克服した上で、取り入れて頂けると、読み手を意識した文章を作る事が出来るかと思いますので、是非試してみて下さいね。
長文になりましたが、お読み頂き、有難うございます。
「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ」 たーくんより。
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