マイナンバー制度 いつから?税理士さんも大変・・・

こんにちは、たーくんです。

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1年くらい前でしょうか??私のお世話になっている担当の税理士さんから、

「2015年以降にマイナンバー制度が導入されて、社会保障(社会保険や年金)、税務、災害対策、将来には銀行などの預金口座まで、すべてが同じ番号で繋がります」

という説明を受けていました。

ずっと気にはしていたのですが、新法人を立ち上げて、これからは個人だけでなく、企業としても対策を講じていかなければならないという事で、私自身も学ぶことはたくさんあるなぁという思っています。

マイナンバー制度とは・・・

社会保障サービスの提供、徴税を適正に行うために、国民一人ひとりに12桁の番号を割り振り、今まで所轄庁が違った事で、それぞれの情報が繋がりに欠けていたために、上手く機能しなかったのですが、今後はマイナンバーで一繋がりとなります。

これにより、納税の申告漏れを防ぐ事にもなりますし、ゆくゆくは税金だけでなく預金も把握されるので、私個人としては、「なんか国家戦略とは言え、国に丸裸にされて気持ちよくは無いなぁ・・・」という印象です(苦笑)

2015年10月に番号が通知されて、来年度には運用開始されるスケジュールのようなので、2015年は対策に追われる企業さんや個人事業主の方も多いかも知れません。

マイナンバーで一番困る事・・・

マイナンバーで一番困るのは、「マイナンバーの管理」だと思います。

内閣官房の言葉を借りると、「クレジットカード番号に相当する重要な番号」という事で、個人情報としても極めて慎重に扱いが必要です。

マイナンバーの漏洩には、「懲役4年以下、もしくは200万円以下の罰金刑」が個人も企業も科せられる事からみても、とても重要なものであるという事がわかるかと思います。

そのため、各企業さんも対策を講じていく必要がありますが、ひとまず考えておきたい対策というのが、

  • 通知カード、個人番号カードを従業員に保管させ、必要に応じて提出。
  • 従業員の多い企業さんほど、早くから社員に向けた制度浸透を行う必要がある。
  • 業務システム、ルーチンの見直しも必要。

マイナンバーはゆくゆくは、源泉徴収票や支払調書などに記載する義務も発生しますので、業務負担も増加する可能性がありますので・・・

とても、面倒ですが、今後も一企業として推移を把握しておきたいと思います。

マイナンバー制度 デメリット

ここからは、個人的な見解も入るので、賛否両論もあると思いますが、書かせて頂きますが、マイナンバー制度が浸透し、将来的に銀行預金まで把握された際には・・・

将来、「預金封鎖」などへの前触れにもなるのでは無いか??

と個人的には感じています。

預金封鎖とは、昭和時代、終戦直後なのですが、国による預金統制で、預金を自由に引き出しできなくされた事があるのです。

国による預金封鎖をされる事で、国の借金返済に充てられる事もあるかも知れない・・・

もしくは、借金返済のために通過を発行し、ハイパーインフレを起こして、返済してしまう可能性もあるのでは??

色々と考えられる事もあり、そのための国民の預金を把握するためにマイナンバー制度なのでは??と勘ぐるところもありますが・・・

これは考えすぎなのかも知れませんね^^;

長文になりましたが、お読み頂き、有難うございます。

夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ」  たーくんより。

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