新型コロナウィルスの影響で、在宅勤務や自宅待機を命じられている会社員の方や、休学となり学校に通えないお子様も多い事かと思います。
我が家も、中学生と小学生の子どもがいますので、先の見えない休学延長で毎日自宅に引きこもっていて、ストレスを溜めている様子が見られます。
また、子どもたちを見る親御さんも、いつもよりも長く子どもたちの時間を取る事になり、ストレスを募らせている事かと思いますが、私自身は「マインドフルネス」を続けてきた結果、以前よりも感情コントロールが上手くなったような気がします。
マインドフルネスをやり続けた方しか分からない部分もあり、説明が出来ないところやあくまで体験談を通しての感想レベルにはなりますが、私自身がマインドフルネスをやり続けた結果「人生に迷走しなくなり、やるべき事が明確になった」のは事実です。
是非とも、マインドフルネスを日本で定着させ、日本をストレスフリーな国へ進化させるために、情報発信を積極的に行い、取り入れて頂きたいと思いますので、ここでは私がマインドフルネスを続けた結果の体験談をご紹介したいと思います。
なお、マインドフルネスに関する詳しい記事は、
マインドフルネスの効果は?科学的根拠と非科学的根拠と合わせて紹介
マインドフルネスは、「今この瞬間に集中した瞑想」で、宗教的な要素を排除し、心理学や医療の分野でも注目を集めているメンタルヘルス手法の一つです。
何か道具が必要なわけでもなく、ヨガのようにポーズを覚える必要もなく、自宅でも外出先でもどこでも気軽に取り組める瞑想法のため、アメリカだけでなく近年では日本でも注目を集め始めています。
アメリカでは、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)と呼ばれる手法で、認知療法などにも応用されて使われる事もあったのですが、うつや不安障害をはじめとする様々な症状の改善が見られた事でも知られています。
マインドフルネスの科学的根拠を研究しはじめたジョン・カバット・ジン博士
マサチューセッツ大学のジョン・カバット・ジン博士が、MBSRを開発し、その後Googleをはじめとする企業でもマインドフルネスを取り入れ始め、個人や組織の成長のために活用され始めたのが、2000年代の事ですが、Googleの企業進化を見れば、マインドフルネスが一役を担った事は明らかです。
では、Googleはどのようにして、マインドフルネスを科学的に自社に取り入れたのでしょうか?
この事が分かる書籍として、
グーグルのマインドフルネス革命を読んだ事が、私のマインドフルネスとの出会いでした。
以前から、マインドフルネスという言葉は知ってはいましたが、マインドフルネスが他の瞑想と何が違うのか?そしてマインドフルネスにする事でどんな効果があるのか?
を私自身もはっきりとは分かりませんでしたので、グーグルのマインドフルネス革命を読んだ時に
と驚かされたものです。
書籍で書かれていた、Googleが考える(取り入れた結果)マインドフルネスの効果ですが、
- ストレスが軽減され、仕事の生産性が向上した。
- 感情のコントロールが出来るため、感情的にならず判断ミスが減った。
- 思いやりの気持ちを育み、チームワークが向上した。
- アイデアが次々に生まれ、創造力が高まった。
というGoogleのようなクリエイティブな仕事、時代の最先端を担う仕事に必要なモノの全てが、マインドフルネスを行うことによって揃うという事に驚いたのです。
そして、
と同時に思ったのです。
モチベーションや集中力の維持が難しい在宅ワーク
ここで少し私の話しになりますが、2012年3月に大手一部上場企業を退職し、2012年4月から独立、起業という道を選んだのですが、
- より高度なマーケティング思考を必要とする。
- 高いモチベーションを維持し、誘惑に負けないメンタルを持つ必要がある。
マインドフルネスを非科学的根拠で取り入れる理由
一方で、瞑想も含めたマインドフルネス自身、ややスピリチュアル的な要素も絡んでいる事もあって、科学的な根拠を示しても受け入れ難いという方がいらっしゃるのも事実です。
そこで、私なりにマインドフルネスについて研究を進め、科学的にマインドフルネスを取り入れる根拠以外に何か非科学的なものでも良いので取り入れる根拠があるか?
を自分なりに様々な書籍を読み、探し続けた時に出会ったのがこちらです。
引き寄せの法則として有名な「エイブラハムの教え」です。
書籍によると、エイブラハムの感情の22段階で、
- 成幸の感情
- 自滅への感情
と分ける事が出来るようで、図にすると、
ややスピリチュアルな話になりますので、興味がない方は読み飛ばして頂いても良いのですが、書籍によると人が「成幸」であるために、
熱意、やる気、切望、興奮、熱狂、幸福感
ポジティブな期待、信頼、信念
楽観
希望
満足、納得(現状肯定、ニュートラル)
- 自分に自信があって
- ポジティブに取り組み
- 周囲から信頼される人で
- 感謝の気持ちを伝えられる
- 呼吸法は、丹田を意識した腹式呼吸法
- 六方拝については、六方拝とはの過去記事でも書いた事がありますが、端的に言えば「方角と決められた感謝の対象を決めて、毎日感謝を伝える手法」
戸惑い
落胆
疑い、不安
心配
挫折感、失望感
怒り
復讐心
憎しみ、敵意、激怒
嫉妬
自信喪失
恐れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力
・事業が上手くいかないので、借金が増える
・金策に走り、家族にも当たったり、節約を強いるようになる。
・子どもにもあたり、暴力的な発言を繰り返すようになる。
・仕事にやる気をなくし、一発逆転で投資詐欺にひっかかる。
- 成幸の感情
- 自滅の感情
マインドフルネスに出会い続けた結果の変化
マインドフルネスという言葉は知っていましたが、当時は「自分の心が満たされる事?」くらいにしか思っていなかったのですが、2年前にマインドフルネスの書籍を読み、マインドフルネスについて学び、1ヶ月間実践してきたところ、私の中で大きな変化があったのが、
・不安な気持ちが減ったので、仕事にも前向きになり取り組めるようになってきた。
・マインドフルネスを事業の一環とし、同じように将来に不安を感じたり、やる気が出ない人達に伝えよう。
という、前向きな気持が出てきた事です。
妻や子どもたちと、いつもなら一時の感情で瞬間湯沸かし器のように怒りの感情が湧いてきたところが、マインドフルネスを続けてきた事で、頭にふと口にしようとした言葉が浮かんでくるようになり、
マインドフルネスを続けた事で当たり前に気付けた
- 当たり前に旅行に行けた日々
- 当たり前に外食に出る事が出来た日々
- 当たり前に体調が悪くなれば病院で診てもらう事が出来た日々
- 当たり前に友達と遊んだり、仲間と集まって騒いだりする日々
- 当たり前に学校に通う日々
マインドフルネスを続ける事で期待できる効果
ここまで、マインドフルネスの効果を科学的、非科学的根拠の両面からまとめ、私なりの体験談も交えてきたわけですが、マインドフルネスの可能性は、実は感情面だけでなく、さらに続ける事で期待出来る効果が他にもある事が分かりました。
私がその根拠に気付き、マインドフルネスを続ける事を決めた理由を知ったのは、ここでも同じなんですがある書籍を読んでの事でした。
ある意味、「読書をして人生が変わった」と言っても過言では無いほどですが・・
それほど、価値ある智慧を得られたので、本当に有り難いのですが、その書籍というのが
西田文郎先生が書かれた「天運の法則」と呼ばれる本です。
西田文郎先生の本は、どれも高いのですが・・汗、以前友人から勧められて購入した「強運の法則」に続き、西田文郎先生の全てをここに記した著書だそうで、内容も進化しております。
天運の法則とマインドフルネスどう関係しているのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はとても密接に関係しいるのですが、これも研究成果ではありますが、非科学的根拠なところもありますので、人によっては受け入れ難い方もいらっしゃるかもしれませんので、その時は読み飛ばしされると良いかと思います。
運を運んでくるのに瞑想が有効だという事
西田文郎先生いわく、人間は
運が良い人
運がない人
がいるのですが、「運は人が運んでくる」と言われています。いわゆる引き寄せの法則と似ているのですが、似ている思考を持った同士や自分が思い描く成功を収めるために、モノ、人、情報を引き寄せる事が出来、運次第で成功が決まるというわけです。
大脳生理学によって解き明かされているのですが、
「ツキや運を偶然のものと考えがちであるが、ツキも運も偶然ではない」
ので、運も人が運んでくるのであれば、誰と出会うのか?も重要で、その人と出会うためにも「縁」がなければ運のある人間と出会い、運を受け取る事が出来ないのです。
まとめると、運を求めるには、良い縁が必要であり、良い縁と出会うには良い気が必要
という事になり、
となり、気を強化するのに「瞑想が有効である」という事なのです。
つまり、自分の運気を左右する、運気を高め、成功へと導く縁を引き寄せるのも、マインドフルネスを続ける事で可能という事だという事です。
ここまで、私自身が体験してきた経験として
感情面のコントロール
だけでなく、成功のコントロールまで出来るようになるのであれば、大人であっても、子どもであっても誰でも価値がある事になるのではないでしょうか。
マインドフルネスを続けてきた結果のまとめ
生前瞑想を欠かさなかったスティーブ・ジョブズは、この事を無意識に知っていた可能性があるのでは?と結んでいます。
いかがでしょう?瞑想つまりマインドフルネスが、運を強化するため、良縁を引き寄せるための近道である事を西田文郎先生は語ってくれています。
脳科学の分野という事で、研究も進んで結果として書籍も多数出ていて、西田文郎先生も脳科学の分野でも知られる著名人ですから、全くのデタラメを書いている事はありませんが、やや非科学的根拠なところもあります。
信じるも、信じないもあなた次第。
ですが、私の場合は「これが本当だとしたら凄いかも??」と思って、何事も興味を持って取り組みますので、マインドフルネスも最初は半信半疑なところはありましたが、続けていくうちに
- 感情に支配されないようになった。
- 自分の気分の良い状態が以前よりも長く続くようになった。
- 六方拝と同様に、感謝の気持ちが当たり前に芽生えるようになった。
という効果がありましたので、一度ストップしてしまった時期もありますが、再びマインドフルネスを続ける事にしました。
是非とも、マインドフルネスをあなたの日々に取り入れていただき、メンタルヘルスと成功マインドの両方を手に入れて頂くマスターキーになれば幸いです。
これからも毎日マインドフルネスを続けていきますので、続けた事で気付いた事だったり、変化した事があれば、随時こちらに更新していこうと思いますので、合わせてよろしくお願い致します。