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宇宙の法則とは引き寄せの法則?具体的な潜在意識の活用方法について

成功法則は様々ありますが、「宇宙の法則」という言葉を聴かれた事はありますか?宇宙の法則は具体的にはどんな法則なのでしょうか?

ここでは宇宙の法則がお金、仕事、プライベートと密接なつながりがある事を脳科学でも証明されている事でも知られているのですが、なるべく分かりやすくまとめていきたいと思います。

 

人間の意識には3つの法則が

宇宙の法則をまとめるにあたり、人間の3つの意識について知っておきたいのですが、人間には

  • 顕在意識(有意識)
  • 潜在意識(無意識)
  • 宇宙意識(集合的無意識)

と呼ばれる3つの意識が存在すると言われています。

 

顕在意識と潜在意識については、よく耳にする方も多いので理解されている方もいらっしゃるかと思います、特に潜在意識については「火事場のクソ力」という表現をされたりして、実際に女性が車に挟まれた子供を救出するのにトラックを持ち上げたというような信じられない話は、山ほどニュースになっています。

 

人間が危機的な状況に追いつめられたとき(もしくはフロー状態のような精神状態が整ったとき)に、内なる秘めたる力を発揮する事で知られていて、それらの総称として「潜在意識」もしくは無意識という言葉で表現されます。

顕在意識を5%として見た場合に、潜在意識は実に95%も占めると言われていて、人間には秘めたる大いなる力が隠れていると言われています。

潜在意識を紹介するのに、よく氷山の図を例に紹介する事もありますが、弊社でも簡単な図解を用意してみました。

 

上記の図の中で、パソコンを例にあげて紹介すると、

  1. 顕在意識は、PCのモニターに出てくるもの
  2. 潜在意識は、PCのプログラミング部分

とイメージすると、分かりやすいかもしれません。

 

潜在意識の活用こそ成功への一歩

よく成功法則を学んでいたりすると、「潜在意識を活用しよう」みたいな事を言っているのを聴かれたことはありませんか?自己啓発系セミナーでは、お決まりのように潜在意識、潜在意識・・・と言われる事も多いのですが、実際に成功した方が振り返った時に「人生は思ったとおりになっていた」と言います。

つまり、大きな成功を成し遂げる、目標達成するには、自分の目に見えるスキルや経験だけでなく、潜在的な内なるパワーに力を貸してもらわないと、とても叶わない・・・

 

そのために、人によっては毎日瞑想をしたり、お祈りをしたり、「ツイてる、ツイてる」と言霊を出したり・・様々な習慣を持っているそうですが、思い通りの人生を思い描き、その人生に向けて自分自身を舵取りしていくのに、無意識を活用していくという事です。

 

NLPの分野でも無意識に関する研究が進む

実際に弊社代表の本田が学んでいたNLP(神経言語プログラミング)と呼ばれる、アメリカの心理学や脳科学のアプローチからも、無意識の活用について多くのワークが開発され、どうすれば活用できるのか?という事を研究が進んでいました。

NLPはアメリカの歴代大統領や世界ナンバーワンコーチとして名高いアンソニー・ロビンズをはじめ、多くの成功者が学んだ体系的なプログラムですし、セラピーやカウンセリングの現場でも使われる心理療法としても確立されていますので、科学的な証明がなされています。

 

顕在意識と潜在意識

顕在意識に関しては、

  • 表情
  • 行動パターン
  • 言葉(口癖)

といった、いわゆる目に見える部分に関する情報で表す事になりますが、潜在意識は

  • 感情
  • 思考パターン

といった、内面に関する部分になり、人の感情や思考パターンを変えるのは、すぐに変える事が出来ないため、少しずつ変えていく必要がありますし、自分でも気付かない事も多いです。

 

マザー・テレサの名言

感情や思考パターンを変えるのに必要なプロセスが、マザー・テレサさんの名言がとてもしっくりきたので紹介したいのですが、

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。」

「言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。」

「行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。」

「習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。」

「性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」

 

上記の事から、

「 思考を変えれば、言葉が変わる。」

「 言葉が変われば、行動が変わる。」

「 行動が変われば、習慣が変わる。」

「 習慣が変われば、性格が変わる。」

「 性格が変われば、運命が変わる。」

つまり、思考パターンが変わると、「運命=未来」を変える事が出来る、自分自身で将来を決めることが出来るという事がマザー・テレサさんの名言からも証明出来るのではないでしょうか。

 

宇宙意識つまり集合的無意識とは

ここまで顕在意識と潜在意識について、また潜在意識の可能性について、様々な科学的な証明された視点や名言と合わせて紹介したのですが、ここからはもう一段掘り下げた意識状態=宇宙意識についてお話します。

 

宇宙意識とは、

  • 集合的無意識
  • シンクロニシティ

と言われる事もありますが、簡単に言えば「無意識の集合体が、宇宙全てで繋がっている」という事です。

今から電話しようと思っていた人から電話が掛かってきたとか、街で偶然に出会った・・なんて出来事ありませんか?

実はこれらの偶然は必然であって、偶然という奇跡が全て繋がっているのです。

 

神智学という学問の世界では、7つの物質(4つは顕在化し3つは未顕在としている)として

  • エーテル体
  • アストラル体
  • メンタル体
  • コーザル体
  • コスモス体

と表現される事もありますし、仏教界では「空」、ヨガでは「真我(アートマン)」、ユングは「グレート・マザー(太母)」と表現されているように、宇宙意識ひとつとっても、様々な分野で独特の解釈がなされています。

 

特に神智学の7つの物質について言えば、それぞれのエーテル体などはオーラをまとっているイメージをしてもらうと分かりやすいと思いますが、それらの物質が目に見えない中でも広がっていて、それぞれが干渉しあって繋がっているという事になります。

 

これら様々な分野から見ても、人と人は見えないオーラで繋がっている、しかもこの物質の広がりは自分の半径○○キロ・・というレベルではなく、宇宙にまで広がりがあるので、宇宙全てと繋がっている・・とここまで言うと非科学的な話になるかもしれませんが・・・

研究されている方は、真剣にそのように考えて日々科学的なアプローチを試みています。

 

宇宙は意識体

さらにスピリチュアルがお好きな方のために情報提供をさせて頂きます。

(ここからはお好きな人だけ読んでも良いかもしれません・・不要な方は、最後のまとめでまた会いましょう・・)

 

宇宙と一言で言うと、人の想像は

  • 暗い
  • 真空
  • 何もない

というイメージで、「無」という表現をされたりする方も中にはいるかもしれません。

 

しかし、実は宇宙は「意識体(=有)」だという考え方が出来るとすれば、実は人の存在、個の存在こそが「無」となるのです。

実は目に見えている物質、人がそもそも本来存在しないもので、絶対的に存在するものが宇宙であるという発想で考えるとすれば・・・

宇宙のみが存在

するのです。

 

実在するのは宇宙であって、我々は存在していない・・・そんな事考えた事もなかったですが、もしそのような考えられるのであれば、

「自分こそが個人である」

という制約を自分に課してしまい、自分が宇宙の一部である事を感じれない=つまり、宇宙意識を感じないという事になるという事です。

 

実は、我々個人の存在、人という存在が宇宙から生まれ、宇宙に帰っていく・・という事であるならば、個人という考えは仮の姿、宇宙が実の姿と考える事も出来ます。

そうなれば、我々が抱えている個人の悩み一つ一つも、宇宙から与えられた無数の試練の一つに過ぎず、人類が共通して解決していくべきもの、繋がっていれば他人の抱える問題を我が事と捉える事も出来るのでは無いでしょうか。

 

宇宙の法則とは引き寄せの法則?についてまとめ

いかがでしたでしょうか?一部スピリチュアル的な表現もあり、非科学的な話も入りましたが・・・

多くの事象は科学的な証明が出来ているもので、宇宙の法則は成功法則に欠かせないものである事が証明されています。

 

また、成功を引き寄せるという意味においては、「引き寄せの法則」とも密接な関係がありますし、他の成功法則(類友の法則、水準の法則、代償の法則など)にも関係し、また本質的な法則になると思います。

 

これらの話を信じる、信じないは個人の自由として、もし成功ができるのに、こんな法則がありその法則に従うだけで成功できるならどう??という視点で見るのであれば・・

個人的には「素直に実行するだけ」で成功できるイメージが湧くので、取り組みやすいかな??と思います。

 

また、他者貢献や社会貢献がなぜ必然的にビジネスや自己実現が上手くいくのと関係があるのか?といえば、エーテル体の原理を考えれば、他者と必然的に繋がっているので、他者への貢献が自分に返ってくるのは当然の事であると思えます。

 

今回の宇宙の法則を理解し、宇宙の法則の法則を活用し、また潜在意識をおおいに活用し、ご自身の目標達成や自己実現にお役立て頂ければと思います。

 

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ビジネス脳を鍛えるにはどうすれば?ビジネス脳を磨く簡単な方法3選

マーケティング4.0、SDGs、共感ビジネス、自己実現と最近最新のマーケティングに関する情報提供を主にブログで書かせて頂いていますが、今回は「ビジネス脳を鍛える(磨く)」をテーマに書かせて頂きます。

まず、結論から書きたいと思いますが、今回のビジネス脳を鍛える方法ですが、当サイトでは「心技体」の3つの視点から考え、簡単に磨く方法をまとめたいと思います。

早速それぞれの視点からんビジネス脳の鍛え方を紹介しますが、その前にビジネス脳とは何??という共通認識を持ちたいと思いますので、そこからまとめていきます。

 

ビジネス脳とは??

最初にビジネス脳についてですが、当サイトの定義では「仕事をピークパフォーマンスを維持して、正しい決断をできる脳が活性した状態」としたいと思います。

ビジネスは「決断の連続」です、ビジネスマンは日々多くの決断を迫られており、正しい決断を行わなければ、仕事の結果が大きく変わってくる事になります。

常に脳を活性化させ、ストレスにさらさずにいる事は、仕事を円滑に進めるだけでなく、ピークパフォーマンスを維持する事に欠かせません。

 

持続可能なビジネス脳を磨くには

上記の通り定義付けしたビジネス脳を鍛えるのに、日々の脳トレを繰り返さなければならないのでしょうか?脳トレとなると、時間のないビジネスパーソンはなかなか取り組む事ができなかったり、自己啓発が苦手・・という方には簡単に取り組む事ができなかったりするかもしれません。

そこで搭載とは持続可能に日々の生活を少し見直すだけで出来る「ビジネス脳の鍛え方」を「心技体」という視点で考えてみる事にしました。

 

心を磨きビジネス脳を鍛える

まずはじめに、心を磨きビジネス脳を鍛えるですが、「マインドフルネス」を一日15分取り入れる習慣をオススメしたいと思います。

マインドフルネスって何??と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、「心を満たす智慧や方法」と当サイトでは理解しており、心が満たされれば、結果的に高いパフォーマンス状態を保つ事、破壊的な感情も排除できるようになってきます。

 

マインドフルネスについては、こちらを参考にして頂ければと思いますが、ストレスフリーなライフスタイルを手に入れるためにも、とても簡単に導入できる手段です。

 

技を磨きビジネス脳を鍛える

続いて2つ目の技を磨きビジネス脳を鍛えるですが、「マーケティング思考」を鍛える事をオススメします。

マーケティング思考については、マーケティング4.0をベースとした思考を磨く事をオススメしますが、なぜマーケティング4.0が技なのか?という点ですが、マーケティング思考を磨くという事は戦略だけでなく、戦術を磨き、実践する事に繋がります。

つまり、日々のビジネスの現場において結果を残すために必要な思考、それがマーケティング思考だという事ですから日々学び実践する事を繰り返すだけで、ビジネス脳はどんどん鍛えられていきます。

 

体を磨きビジネス脳を鍛える

次に体を磨きビジネス脳を鍛えるについてですが、最も簡単な方法が体を磨くという方法で「食事を改善」する事です。

日々の食事に脳に良い食材を取り入れるという事で、特段お金のかかる食材を使った料理を頂くという事ではなく、近所のスーパーやコンビニでも手軽に手に入れる事ができる食材で十分なのです。

では、どんなものが体を磨き、脳に良い食事と言えるのでしょうか?一例を挙げて紹介したいと思います。

 

玄米はギャバが豊富に含まれる精神安定作用が抜群の食材

最初に玄米ですが、玄米についた胚芽やぬかですが、グルタミン酸が多く含まれていて、ギャバに変化する事でギャバライスになるため、体に良いと言われています。

ギャバには、イライラを解消する作用があると言われていて、身近なものではチョコレートにも含まれるくらい、身近なものになりました。

 

カツオに含まれるDHAで記憶力アップ

続いてDHAを多く含む食材の一例で紹介したいのがカツオです、DHAは脳の記憶や学習中枢を構成する事が期待され、青魚にも多く含まれる事で知られています。

身近なものでは、さば水煮、さば味噌煮、さんま蒲焼、いわし味付などがあり、一時期缶詰が市場から消えたという事も話題にのぼったほど人気を誇る食物です。

 

アミノ酸を豊富に含む納豆パワー

納豆にはアミノ酸のグルタミン酸などを多く含み、抗酸化作用があると言われていて、体内の酸化を防ぐと言われています。

また同じ豆という事でおすすめの食材が、ビールと枝豆です。ビールを聞くと意外かもしれませんが、ビール酵母や豆にはレシチンが多く含まれていて、脳神経や神経組織を作る成分だと言われています。

逆にレシチンが不足すると、記憶力の低下や認知症に繋がりやすいとも言われています。

 

EPAで脳の老化を防ぐ

カツオのDHAでも紹介した缶詰の数々、中でもサバにはEPAという脳の血流を良くする成分が含まれている事でしたれていますが、血行が良いという事は記憶力の向上に役立つと言われており、脳の老化を防ぎます。

またカルシウムも多く含まれ、感情のコントロールにも繋がるという事でイライラする事を予防できるため、脳のボケ防止と感情コントロールと、一石二鳥の食材と言えるのでは無いでしょうか。

 

ビジネス脳を鍛えるにはどうすれば?ビジネス脳を磨く簡単な方法3選まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は心技体の3つの視点からビジネス脳を磨く方法を簡潔にまとめましたが、中でも簡単に取り入れる事ができる「食事の改善」は今日からでも取り組む事ができる方法です。

またマインドフルネスや日々の現場で磨かれるマーケティング思考についても、比較的簡単に導入できる方法ですので、ぜひとも心技体を日々磨き、ビジネス脳を刺激し、鍛えて頂ければと思います。

自己実現の欲求はどうやって満たされるのでしょうか?

先日の記事でマーケティング4.0について書かせていただきましたが、マーケティング4.0が自己実現の欲求を満たす事であると結論づけましたが、そもそも自己実現とは何なんだろう?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、ここでは自己実現とは何?からはじまり、自己実現の世界観を手に入れるのにおすすめのワーク、自己実現で欲求を満たす事で手に入る世界観について、弊社なりの考えをまとめさせて頂きます。

 

自己実現とは?

はじめに、自己実現ですが、英語ではSelf-Actualizationと解され、ユダヤ系のゲシュタルト心理学者、脳病理学者であったクルト・ゴルトシュタインがはじめて心理学の分野で使用した用語だと言われています。

ゴルトシュタインは、

「健全な人間は、人生に究極の目標を定め、その実現のために努力する存在である」

という言葉を残しており、この言葉こそが自己実現そのものだと言えるのですが、人間が自己実現を果たすためにはゴルトシュタイン氏によれば

  1. 目標を定める事。
  2. 目標実現のために努力する事。

が必要であるという事が、この言葉からも理解できるかと思います。

 

そのため、がむしゃらに目標設定もせず、ひたすらに努力をする事は、本来の意味での自己実現には至らないという事になり、マズローの欲求5段階説のピラミッドを見ても、自己実現欲求を満たすことには至らないという事になります。

マズローの5段階欲求

※マズローの欲求5段階説のピラミッド図

 

マズローの自己実現欲求への影響

ゴルトシュタインの定義は、海を超えてアメリカのカール・ロジャーズに伝わり、アメリカで経営学の発展に寄与していく事になり、やがてマズローが上記の図の通り最上位の概念に自己実現を置く事になります。

そのため、マズローの欲求5段階説の根拠はゴルトシュタイン氏の考えが基になっていると考えると、

  • 目標設定をきちんと行う事。
  • 目標に対しての正しい努力を続ける事。

が大切になります。

 

目標設定の方法

それぞれ様々な目標設定の方法をお持ちかと思いますが、目標設定をする上で、「その目標が自分の欲求の何を満たすものなのか?」を一度見直ししてみる事がおすすめです。

目標設定は数字的な目標を設定される方も多いかと思いますが、もちろん数字的な目標を持つ事も大切ですが、社会的欲求、尊厳欲求のレベルで達成する目標の場合、多くは自己実現に至らないという事になります。

どのレベルの欲求を満たすために、今の目標設定がされているか?を見直すと見えることがあると思いますが、具体的には

  • その目標は、自分の生き方そのものを成長させるものか?
  • 仲間の承認や金銭的な成功を手に入れるだけの目標ではないか?

を見直し、もしそのような目標設定をされている場合は、仲間の承認や金銭的な成功だけでなく、社会貢献や奉仕に繋がり還元されるかどうかを今一度考えてみると良いかと思います。

 

自己実現の欲求を手に入れるためにおすすめのワーク

自己実現の世界観は、社会貢献や奉仕といった地域レベル、世界レベルでの繋がりとも無縁ではなく、自己の成長が世界へ影響をもたらすレベルといえます。

そのレベル感を手に入れるのに弊社でおすすめしたいのが「マインドフルネス瞑想」です。

マインドフルネスに関しては、【エリートも注目!】マインドフルネスのやり方ってどうするの?NHKで紹介された方法よりも簡単な内容で紹介します!で詳しくまとめていますので、参考にして頂きたいのですが、瞑想はGoogleやマッキンゼーといったシリコンバレーの最先端の企業でも積極的に取り入れられるほど、今注目を集めているマインドセットの手法です。

 

目標を達成するために、最適なマーケティング戦略や戦術を選択していく事はもちろん大事な事ではありますが、その前に「マインドセット」ができているか??はもっとも重要なポイントです。

マインドセットは、車で例えるのであればナビゲーションの役割です。ナビ設定に自分の行きたいところを指定せずに車を発進すれば、ゴールの見えない旅になってしまう、もしくは闇雲に進んでもまっすぐ進まない事になります。

 

心を目標に向けて一点の曇もない状態までリセットし、設定した目標に対して真っ直ぐに突き進んでいくために、マインドフルネスはとても有効で、ヨガよりも日々の生活に取り入れやすく毎日15分程度で終了しますのでおすすめです。

 

価値観のワーク

もう一つの簡単なワークがあります。

以下の単語を見て、ご自身が大切にしている価値観を1位、2位、3位で選んで頂くものです。

承認、名誉、成長、信頼、達成、金銭、自由、安心、貢献、挑戦、責任、感性、自律

  • 1位
  • 2位
  • 3位

さて、あなたはどんな価値観を重んじているでしょうか?直感的に選んで頂ければと思います。

※その価値観を選んだからといって、自己実現が叶わないとか、欲求が満たされないという意味ではなく、あくまで簡易的なワークとして価値観に関する事を確認するものです。

 

自己実現で手に入る世界観

ここまでお話してきた通り、自己実現とは目標設定と目標に対しての努力で、社会に貢献、奉仕する事であって、自分の夢を叶える事だけではなく、結果的に社会に貢献する事で自分の望む状態へ進んでいくと考えると、自分の夢も叶っているはずです。

そのためにも、本当に自分が何をやりたいのか??を突き詰めて考えていく必要がありますし、ご自身のなりたい(もしくは手に入れたい未来)イメージを持っておく事が重要です。

ご自身のなりたい(手に入れたい未来)イメージについては、

  • 手に入るとワクワクする未来
  • 考えるだけで興奮が止まらない未来

を持つ事をおすすめしますが、漠然としてワクワクする未来なんてわからない・・・という方であれば「自分がほしいと思っているものを実際に見に行く」事をおすすめします。

 

例えば、家がほしいのであればモデルルームを見に行く、時計がほしいのであればロレックスを見に行く、ハイブランドの洋服がほしいのであれば欲しいブランドショップを見て回る、車がほしいのであれば試乗しにいく(試乗するのが恥ずかしい方はYouTubeを見るでもOK)のがおすすめです。

とにかく、自分の夢を具現化し、欲しいものを常に想像する事をはじめてみるのが良いかと思います。

 

上記の通り、ご自身の夢や目標が明確になり、その夢を通して社会に貢献できるものであれば、あとはその目標達成までひたすら努力を続けるだけです。

社会的責任を果たす努力であれば、磁石のように吸い寄せられる同志も集まってきて、必要な情報、必要な人財、必要なお金が引き寄せられていきます。

 

自己実現の欲求はどうやって満たされるのでしょうか?まとめ

今回、マーケティング4.0を達成するためのキーワード「自己実現」について紐解いてみました。

自己実現は単純に自分の夢を叶える手段になるだけでなく、ご自身の成長、社会的な関わりまで考えて達成される欲求レベルで、そのためすべての欲求の上位概念に位置するのだと思います。

 

社会に貢献する方法は人それぞれですが、必ずしもボランティアや社会貢献活動をする事が必要というわけではありません、あくまで一手段なだけで自己実現の欲求を満たすのにビジネスを通して、家族や友人との関わりを通して、地域との関わりを通してなど様々な方法があるかと思います。

その方法を考える上で「自分がどうなりたいか?」、手に入れたい未来像をしっかりと考えること、叶えたい未来を常に意識できるように、手帳に書き加えたり、いつも目にするところに貼り付けたりしてみてはいかがでしょうか。

マーケティング4.0自己実現をベースとした最新マーケティング思考

マーケティングと検索すると、フィリップ・コトラーやピーター・ドラッカーなどの書籍や名言などが紹介されていますが、一言にマーケティングと言っても多岐に渡るため、例えば商品開発や市場分析だけを持ってマーケティングという事ではありません。

商品開発(プロダクト)に始まり、市場調査や分析、販路や見込み客の集客、販売時のホームページ制作やカート(決済)の準備、販売後のフォロー、リピーターの教育などなど、様々な場面でマーケティング思考が導入されています。

 

弊社では、

マーケティングを制すれば市場を制す

と考えており、マーケティングを導入した企業、個人が現代では生き残っていくために必須と考え、弊社では最新のマーケティングフレームを数多く用意しています。

 

一方で、最新のマーケティングフレームと言っても、中身を見ていくと「普遍的なマーケティング思考」も数多く混在し、マーケティング思考が日々進化する中でも、抑えておかなければならないポイントは外す事なく、経営のお手伝いをさせて頂きます。

 

そのため、デジタル面でのサポートは弊社の得意とするところですが、経営理念や組織構築、ビジョン共有といった対人関係を強化するアナログ面のサポートもNLP(神経言語プログラミング)を活かしたコーチングやワークを通して構築していく事が可能です。

 

マーケティング思考の変遷

フィリップ・コトラーが提唱するマーケティング理論は現代では「マーケティング4.0」と紹介されていて、マーケティング1.0、2.0、3.0と時代に合わせて進化してきました。

フィリップ・コトラーは、アメリカの経営学者でピーター・ドラッカーと並んで「近代マーケティングの父」、「マーケティングの神様」とも称されるほどのマーケティングのプロです。

 

そんなコトラーが、

  1. マーケティング1.0を「製品中心主義」
  2. マーケティング2.0を「消費者志向」
  3. マーケティング3.0を「価値主義」
  4. マーケティング4.0を「自己実現」

と評価し、現代はマーケティングを通して「自己実現の価値を提供」する必要があると考えています。

 

また、コトラーが提唱したマーケティングフレームで有名なのが「STP」というものがありますが、

  • S セグメント 市場の中で勝てる土壌を見つける。
  • T ターゲットセグメント セグメントした中のターゲット(見込み客)を探し、訴求する。
  • P ポジショニング 絶対的な地位を取り、誰にも負けないブランディング。

このフレーム一つをとっても、マーケティングの重要性がうっすらと理解いただけるのではないでしょうか。

 

マーケティング4.0は自己実現の時代

マーケティング1.0が製品中心主義と評価されるように、1970年代は商品やサービスが溢れている現代とは違い、モノが少ない時代だったため、いわゆるライバルが市場に多くいないという時代で、製品やサービスそのものが評価され売れていた時代です。そのため、広告費をかける事で消費者が反応し、物やサービスが売れていく時代で、牽引してきたのがテレビやラジオの広告宣伝でした。

 

そこから、マーケティング2.0の時代に突入し、市場に物やサービスが増えていく中で、顧客主義や消費者主義を提唱する商品が世の中に出回ってきたため、商品を購入する基準が消費者の求める物やサービスである事が重要になってきました。

 

さらに進化したマーケティング3.0では消費者が求めるだけでなく、その商品やサービス自体にどんな付加価値が付くのか?顧客満足が物やサービスに付加されるだけでなく、顧客の感情にも付加されるものである事が重要になってきました。商品やサービスが類似し、飽和する時代背景からも潜在的に求めている顧客のニーズに焦点を当てて商品やサービスを開発したり、販売する戦略がより重要になってきました。

 

そして、マーケティング4.0が現在提唱しているコトラー氏ですが、4.0では「物やサービスそのものの価値や顧客ニーズだけではなく、社会貢献や奉仕に繋がるかどうか」もマーケティングに付加されるようになりました。近年ではマーケティング4.0を細分化したものとして「SDGs」(持続可能な開発目標)というものも出てきました。

SDGs

SDGsの詳細は、また別の機会で書かせて頂きたいですが、弊社の考えでは、SDGsこそコトラー氏の提唱するマーケティング4.0を具体的な施策に落とし込んだマーケティング戦術にあたるものだと解しています。

これらの施策を通して、企業や個人が「自己実現」が可能になっており、現代の企業や個人は経済活動を行うにあたって様々な経営課題を解決していく=社会に貢献、奉仕していく事が求められる姿となっています。

 

「自分のところだけ儲かれば良い」

といった、利己主義的な考えでは、これから先の成長は絶対に有りえません。また、利他主義で相手の事を考えた提案だけでも、マーケティング3.0の時代では可能でしたが、今ではその上の自己実現を考える事も企業や個人でも求められる時代となっています。

 

マズローの5段階欲求説

しかし、一言で自己実現、社会貢献と言っても、何をどう考えればよいのか??と思われる方も多いかと思いますので、そんな時に参考になる考え方として「マズローの5段階欲求説」というものがあります。

マズローの5段階欲求

  1. 生理的欲求 睡眠欲、食欲、排泄欲といった生きていく上で満たされたい最低限の欲求。
  2. 安全の欲求 身分の保証、身の安全、他者への依存など、危機を回避するために満たされたい欲求。
  3. 社会的欲求 集団に属したり、仲間がほしいなど、帰属欲求を満たしたい欲求。
  4. 尊厳欲求 他者から認められたい、尊敬されたいと自尊心を満たしたい欲求。
  5. 自己実現の欲求 社会的欲求や尊厳欲求を卓越した、自分の能力を引き出し自分の理想を追求し、満たしたい欲求。

となっていて、自己実現は物やサービスを通して、自分の理想とする状態を手に入れる事ができるか?という事まで求められていきます。

 

マーケティング3つの壁

具体的に理想の状態をどうすれば手に入れる事ができるのか?というところで、弊社では「マーケティングに潜む3つの壁を攻略する」事で可能にしています。

マーケティングには、

  1. 知られていない状態。
  2. 買われない状態。
  3. リピートされない状態。

という3つの壁があり、それぞれを

  • (商品やサービスが)認知されている状態。
  • (売り込みをしなくても)買われている状態。
  • (一度購入した人たちが、自分たちから)リピートしたいと思う状態。

に変える事で、理想の状態を手に入れて頂きます。

 

もう少し例を挙げて紹介したいのですが、例えば「水」を販売するという事についてですが、今の時代では水を買って飲むのは当たり前という時代になり、様々な会社で販売されていて溢れている状態ですが、昔は水を買って飲むという発想がなく、水道水をそのまま飲むという人も多かったはずです。

しかし、2011年の東日本大震災をきっかけに原発事故に対する懸念からミネラルウォーターが買われるようになり、安全な水を買いたいと思う顧客ニーズが「顕在化」し、価値を提供するマーケティング3.0の時代へと進化してきました。

さらに、そこからコカ・コーラ社のいろはすのように、マーケティング4.0へと進化した商品が販売されるようになり、企業コンセプトやブランディングにも繋がる商品が数多く開発されるようになっています。

 

 

コカ・コーラ社のいろはすのマーケティング4.0

いろはすは、美味しさを追求する事はもちろんの事でしたが、それだけでは市場における優位性をとる事は難しいと考えていて、開発当時のCSRチームから提案された「環境、エコ」というキーワードにも注目し、超軽量ボトルの開発を行うようになりました。

従来の世界観で考えるのではなく、社会貢献や奉仕という視点も取り入れ、顧客満足と同時に社会とのつながりを表現したという点で、いろはすは市場に受け入れられ、結果的に20億本以上のメガヒットを記録するコカ・コーラ社を代表するミネラルウォーターとなりました。

いろはす

 

マーケティング4.0とカスタマージャーニー

マーケティング4.0を調べると必ず一緒に紹介されているのは、「カスタマージャーニー」という言葉です。日本語訳すると「カスタマー(顧客)」と「ジャーニー(旅行や旅程)」となります。

日本語訳した事で余計にややこしい・・となりますが、「購入購買プロセス」と呼ばれることが多いので、こちらで理解するほうが簡単だと思いますので、当サイトでは購入購買プロセスとして紹介します。

 

カスタマージャーニーにおける5A

購買プロセスとして、マーケティング用語には、AIDMA(Attention、Interest、Desire、Memory、Action)」や「AISAS(Attention、Interest、Search、Action、Share)」といったものが有名です。

一方で、コトラー氏の提唱する5Aでは(AWARE(認識する、知る)、APPEARL(記憶や印象に残る)、ASK(調べる)、ACT(購入する)、ADVOCATE(周りに勧める))となっています。

 

現代では、売り込む販売ではなく、口コミや評判を比較し、顧客自らが意思決定し、またSNSを使って周囲にシェアする時代に変わってきています。

また、自ら体験した事も動画や画像でシェアする事も可能になってきたため、Facebook、Instagram、YouTubeをはじめとするSNSでは様々な商品やサービスが紹介されていますが、商品やサービス力だけではファンが付いてくる事がなく、発信者(インフルエンサー)のオーソリティだったり、記憶や印象に残るモノでなければ、シェアされる事もなくなってきています。

ブログやホームページも同じで、いくら良いコンテンツを作成したところで、ファンに共感が得られなければ、マーケティング4.0を導入したコンテンツにはなりえないという事になります。

 

マーケティング4.0は自己実現 最新のマーケティング思考 まとめ

ご覧いただいた通り、マーケティング4.0はすでに多くの企業で導入されてきている思考で、経済活動を行う上で欠かせません。一方で最新のマーケティング手法とは言いつつも、

  • 普遍的な思考として製品そのものが消費者に求められるものなのか?
  • 求められる商品が認知される状態なのか?
  • 売り込みが不要でも売れる商品なのか?
  • 販売した商品が顧客満足度を満たすだけでなく、社会に貢献、奉仕するような商品なのか?
  • リピートされる商品なのか?

という当たり前のポイントを抑え、価値を提供していく事が求められます。

 

弊社のコンサルティングでは、経営の根幹を支える経営理念やビジョンを社会的責任を満たしたものへと進化させ、組織体系が経営理念やビジョンに沿ったものか?商品やサービスの価値がお客様のベネフィットになっているか?販路拡大やリピートを獲得できるマーケティングフローをデジタルやアナログ面で仕組み化できているか?を弊社で用意している経営支援テンプレートやマーケティング思考を通してご提案しています。

それぞれの会社規模、状況に応じて、ご提案できる内容にも違いが出てまいりますので、詳しくはこちらからご連絡いただき、無料相談をさせて頂ければと思います。