WordPressは、全世界で一番人気のあるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)ですが、ベース部分はオープンソースとして無料提供されているため、様々な機能やデザインを追加するためにプラグインやテーマが開発されています。
海外のものだけでなく、国内で作られ、メンテナンスを行っているプラグインやテーマもあり、また無料のものだけでなく、有料で販売しているプラグインやテーマもあります。
当サイトでは、WordPress有料テーマ「the thor(ザトール)」と呼ばれるものを使っていますが、なぜこのテーマを選んだのか?使ってみた感想やSEO効果について、私なりの体験談をまとめていこうと思います。
今回記事を書かせていただく、私の経歴ですが、
・2012年から現在まで8年間SEOアフィリエイトはじめ、PPCアフィリエイト、SNSアフィリエイト、メルマガ(LINE@)アフィリエイト、Facebook広告アフィリエイトを実践・某サイトアフィリエイト塾、コンテンツSEO塾、オウンドメディア塾、PPC広告塾、Facebook広告アフィリエイト塾、メルマガ塾、SNS&LINEアフィリエイト塾と7つの塾に在籍経験あり
・情報商材購入数は、50種類以上(特典目当てのモノも多いですが・・)
・ツール購入数は20以上
・最高月額報酬500万以上、平均月額報酬200~300万(2013年~2017年)
・WordPressのテーマ購入数7つ、無料テーマもいくつかカスタマイズして使用
the thor(ザトール)とは?
the thorは、フィット株式会社が販売するWordPressの有料テーマですが、集客と収益に徹底的にこだわった結果に導く次世代WordPressのテーマで売り出しています。
アフィリエイターに限らず、ブログやWEBサイトを運営する人は、昨今はただホームページを作って放置するというものを求めてはおらず、ブログやWEBサイトへアクセスを増やし、集客手段の一つとして大きな意味を持つようになってきています。
そのため、the thor(ザトール)には、
- HTML5+CSS3の最新コーティングに徹底的にこだわりSEO効果の高いテーマに仕上げ、SEO関連のプラグインを使う必要は無い。
- 国内トップクラスのデザイナーズテーマで初心者でもある程度のデザインが可能。
- アクセス、収益化に必要な機能を備えている。
ため、WordPressに慣れていない初心者から、カスタマイズ出来る上級者まで、幅広い運営者が扱えるテーマと言えます。
the thor(ザトール)がSEO効果の高いテーマだという理由
the thor(ザトール)に限らないですが、有料のテーマは検索エンジンと相性の良いコーティングに仕上げているのは、当たり前になっています。the thor(ザトール)もSEO効果が高いコーティングになっているのですが、共通して「SEO関連のプラグインを入れる必要が無い」というのが一番大きな理由です。
プラグインは、WordPressの機能を拡張させるためのプログラムですが、一般的には
- プラグインを多く入れすぎると、サイト全体が重たくなる事がある。
- プラグイン同士、干渉しあいWordPressが正常に表示されない可能性もある。(コンフリクト)
- プラグインに、悪意あるコードが埋め込まれていると情報が抜き取られる恐れがある。
- プラグインがアップデートした時に、WordPressのアップデートと合わず不具合を起こす事もある。
と言われていて、SEOに不利に働く事もあります。
プラグインで代表的に入れられる
・EWWW Image Optimizer 画像を圧縮する
・Contact Form 7 問い合わせフォームを作成
・Smart Slider 3 スライダー画像が使用可能
・TinyMCE Advanced 記事投稿用の装飾を保管
・Table of Contents Plus テーブル(表)を作成してくれる
・WordPress Popular Posts 関連記事を表示させる
・Jetpack 様々な機能を追加できるパッケージプラグイン、SNSへの連携投稿なども可能だが他のプラグインとの相性が悪かったり、動作が重たくなると言われています。
これらの機能は、the thor(ザトール)には入力する必要がなく、標準で同様の機能がついています。
the thor(ザトール)で代用できる機能 | |
All in one SEO Pack | サイト全体と記事個別のSEOタイトル、説明文(メタディスクリプション)、記事 |
EWWW Image Optimizer | 「AMP・PWA」、「Gzip圧縮・ブラウザキャッシュ」、「画像遅延読み込み・CSSファイル非同期読み込み」など、最新の技術を標準装備 |
Contact Form 7 | CTA(コールトゥアクション)や問い合わせページの標準装備 |
Smart Slider 3 | TOPページの編集から、静止画、スライド画像、動画を選択する事が可能 |
TinyMCE Advanced | 豊富な装飾機能が標準装備 |
Table of Contents Plus | 目次の表示は選択可能、記事ごとでも可 |
WordPress Popular Posts | 関連記事やカテゴリごろに記事の整理が標準から装備 |
Jetpack | SNS登録は標準装備、ただし連携投稿の機能はなし。 |
the thor(ザトール)を使えば、最低でも上記8つの人気プラグインを入力しなくても、同様の機能が標準装備で使えますので、その分WordPressの動作も軽くなり、Googleのスピードチェックツール「PageSpeed Insights」で90点以上のハイスコアと国内でも最高水準のサイト表示スピードを誇るのです。
Googleは、SEOに関して「スピードアップデート(Speed Update)」を全てのユーザーに適応すると公表しており、PCやモバイル(スマホ、タブレット)関わらず、サイト表示速度を上げるように要求していますので、サイト表示を少しでも速く出来るのはアフィリエイターやブロガーにとって有り難いですね。
また、タイトルやメタディスクリプションについても、各記事ごとに設定する事が出来ますので、狙いのキーワードを網羅したタイトルや説明文でSEO対策を取る事が可能です。
ただし、メタキーワードを入力するところはありません。
メタキーワードはGoogleでは重要視する事はなくなりましたので、the thor(ザトール)でもキーワードの詰め込みを懸念して入力域を設けていない可能性があると思うのですが、個人的には「BingのSEO対策には必要」だと思っていますので、できれば入力域を設けてくれる方が良いと思います。
the thor(ザトール)は初心者に優しいデザイナーズテンプレート
the thor(ザトール)は、カスタマイズをクリックすれば、煩わしいHTML・CSSをいじらずにデザインをカスタマイズする事が可能なので、初心者でも安心してお使い頂けます。
こちらの画像は、WordPress内の外観→カスタマイズを押すと出てくる一覧ですが、デザインに関しては
- 基本設定
- 基本エリア設定
- TOPページ設定
- 投稿ページ設定
- 固定ページ設定
で直感的に行う事ができ、またそれぞれのパーツのスタイル設定を行う事で、ボタンやスタイルボックスなどの編集が可能です。
色やレイアウトも自由自在でTOPページ、固定ページ、投稿ページの編集がしやすく、100%レスポンシブデザインを採用していますので、PC以外のモバイルデザインでもアクセスしたユーザーを飽きさせる事がありませんので、安心です。
the thor(ザトール)の着せ替え機能を使いこなす
さらに、見た目を大幅に変える際にthe thor(ザトール)テーマ1つを購入すれば、9つのスタイルを着せ替えて使う事が可能です。
私も8年間アフィリエイターをやっていますが、CSSやHTMLの知識は乏しいので、自分で大幅なカスタマイズはやった事がなく、必要最低限のカスタマイズはググってやっています。
そのため、デザインの大幅変更などは自分でやった事がないので、ある程度WordPressのテーマに依存するところがありますが、the thor(ザトール)を購入すれば9通りのデザインから選択できますので、サイトジャンルによってある程度幅広く選択する事ができるのでは無いでしょうか。
the thor(ザトール)はアクセス、収益化に便利な機能満載
the thor(ザトール)は、アフィリエイトをするために使えるかゆいところに手が届く機能が満載で、例えばランキングサイトの作成もthe thor(ザトール)であれば、簡単に直感的に作る事が可能です。
アフィリエイターにとって、ランキングサイトは収益を伸ばすためにサイト構成上必須のスキルですので、簡単に作れるのは喜ばしい事です。
さらに、インフィード広告やダブルレクタングル広告など、収益性の高い広告を記事に溶け込ませた形で配置することが可能な機能もついているため、AdSense広告収入をメインにするブロガーやアフィリエイターには嬉しい機能です。
さらに、リストマーケティングをされる方に嬉しいのが、「CTA(コールトゥアクション)」機能です。
記事したにダイナミックに表示されるCTAで、行動意欲が高まった状態で「商品成約、資料請求、お問い合わせ」が出来るように配置されているので、リスト取りに向いている配置が標準で装備されています。
ブログやWEBサイトの運営が楽しく、いつまでも続けやすい機能がthe thor(ザトール)には充実しているので、初心者でも迷わずお使い頂けると思いますし、私のようにアフィリエイター歴8年の経験者でも飽きずに使い続けられるWordPressテーマとして、人気があるのも頷けます。
the thor(ザトール)はアフターサービスが充実
the thor(ザトール)は、購入したらそこで終わり・・
ではなく、購入後も手厚いサポート、アフターフォローが無料、無制限、無期限に受ける事が出来ますので、何か迷った時や分からない事があれば、サポートを使って解決する事が可能です。
WordPress初心者が挫折する一つの理由に
ため、デザインやSEOといっはハード面で苦戦するという方が多いと思います。
私もSEOコンサルティングをする際にいつも申し上げるのは、
という事を常に申し上げています。
昨今のSEO事情は、Googleは常に最新の情報を求めており、ユーザー目線にたったコンテンツを上位へ表示させるよう進化してきています。
以前みたいにいわゆるブラックSEOと呼ばれるようなバックリンクを購入したり、自作自演で被リンク対策するだけの小手先のSEO対策をすれば良かった時代ではありませんので、デザインやSEOといったハード面はさほど重要ではなく、大事なのはソフト面にあたる
だと言えます。
ユーザーのためにいかにコンテンツを充実させ、検索を終わらせる充実感をユーザーに与える事が出来るか?をしっかりと考え、コンテンツに反映させる事に集中するべきで、その他の事は極端に言えば「不要」です。
無駄な事に時間をかけるのでなく、SEOに大事な事、あなた自身が必要とする事は何か??本質に目を向けサイト運営に集中させてくれるのに、the thor(ザトール)は適してると思います。
the thor(ザトール)の販売ページにも書かれていますが、あなた自身が
圧倒的にSEOに強く上位表示されやすい「国内最高クラスのSEO最適化テーマ」
息を呑むほどに美しく・プロ仕様のデザイナーズサイトが簡単に作れる。
サイトで集客し収益を上げるための「集客・収益化支援システム」を搭載。
革新的な高速表示技術を多数装備した「国内屈指の高速テーマ」
国内随一と言っても過言ではない機能数と簡単に使いこなせる操作性。
メールサポート・操作マニュアル/会員フォーラム・無料バージョンアップ有
要望や最新技術を取り入れ、機能追加改善を繰り返す「進化し続けるテーマ」
を求めているのであれば、様々なWordPressテーマを使ってきた私の経験からも、the thor(ザトール)はとても良いテーマだと言えます。
the thor(ザトール)のデメリットは??
ここまでthe thor(ザトール)についてメリットばかり書いてきましたが、デメリットは全く無いのか?と言えば、そんな事はなく人によっては使いにくい事があるかもしれません。
私の経験だと
- サイトロゴのサイズがレスポンシブデザインを考えるとCSSで調整が必要
- 初期設定でカスタマイズを設定する項目が多い
- メタキーワードの入力域がない
- 有料テーマなので、お値段が多少かかる
という4点です。
the thor(ザトール)のサイトロゴサイズは注意が必要
1つ目のサイトロゴですが、当サイトで言えば
赤字で囲った部分ですが、サイトの顔とも言える部分ですが、スマホで見るとこんな感じになります。
当サイトでは、追加CSSに下記のプログラムを追加してレスポンシブデザインで出来る限り大きく表示できるようにしています。
/* ------------------------------------- */ /* ----------- ロゴ画像の調整 ----------- */ /* ------------------------------------- */ /* ------- スマホ表示のロゴ高さ ------- */ .siteTitle__logo { height: 45px; } /* --------- PC表示のロゴ高さ --------- */ @media only screen and (min-width: 500px){ .siteTitle__logo { height: 80px; }}
ご自身でも、色々とロゴのサイズに合わせて調整してみて頂ければと思います。
the thor(ザトール)は初期設定で様々なカスタマイズが必要
先程、カスタマイズ画面をお見せしたように、
これだけの項目でデザインやスタイルを変える事が出来ます。何もしなくてもきれいなデザインは出来上がっていますが、自分のサイトにあった色にする事で、他サイトとの差別化にも繋がりますので、面倒ですが変更をおすすめします。
the thor(ザトール)はメタキーワードの入力域が無い
3つ目に、先程も書きましたがthe thor(ザトール)はメタキーワードを入力する事がサイト全体、個別記事でも出来ません。
メタキーワードはGoogleでは評価されませんが、今でもBingのSEOには評価される傾向が見られますので、Google以外の検索エンジンからも評価を高め、アクセスを呼び込みたい方には若干不利な可能性はあります。
2017年のデータで古いですが、日本ではGoogleとYahooが主な検索エンジンで使われていますが、Microsoft社のサーフェイスなどの人気が高まり、Bingを好んで使う方も増えてきています。
実際、私の運営する某サイトでもBing経由のアクセスが増えている事もあって、バカには出来ないと思っています。
the thor(ザトール)は有料テーマなのでお金がかかる
WordPressのテーマには有料と無料のものがありますが、the thor(ザトール)は有料テーマで税別14,800円かかります。
有料テーマは、9,000円くらいのものから、25,000円くらいのものまで、幅広い値段設定がありますが、the thor(ザトール)は中間くらいのお値段だと思います。
今まで購入したWordPressのテーマなら「賢威」が一番高かった気がしますが、エッジプラス、インフォプレナート5、リファイン、アフィンガーとありましたが、その中でもソースが整理され、軽いthe thor(ザトール)はテーマとして優れていると感じます。
→ 【圧倒的にSEOに強く・上位表示されやすいWordPressテーマ】 THE・THOR(ザ・トール)|テーマ&サポートプランを確認する。
無料のテーマでおすすめのものは、
- Simplicity(シンプリシティ)2
- Stinger(スティンガー)
- Cocoon(コクーン)
- LION MEDIA(ライオンメディア)
- LION BLOG(ライオンブログ)
- Lightning(ライトニング)
- Habakiri(ハバキリ)
- Sydney(シドニー)
- Xeory(セオリー)
とありますが、どれもデザイン面でカスタマイズが出来ない初心者からすると、そこに時間をかけすぎるので、ブログ運営が進まない事になると本末転倒になりますので、無料のテーマを選ぶ際にはある程度カスタマイズを前提とする事は覚えておきましょう。
→ 無料ブログやWordPressのテーマについてのレビューは、無料ブログよりワードプレスを初心者におすすめする理由、人気のテーマは?でまとめていますので、参考にして下さい。
the thor(ザトール)は初心者にもおすすめ SEOや基本でデザインにも強いWordPressテーマ
ここまで書かせて頂いたように、the thor(ザトール)は初心者や経験者問わず、SEOもデザインも基本を抑えた心強いWordPressのテーマだと思います。
特に、SEOに関しては
と気になるコード面でも優秀なところが見られますし、画像の圧縮やAWAなど最新のSEO事情にも精通しているので、安心してお使い頂けると思います。
また、ビジュアルシートのままでも、思いのままブログを書き進める事が出来るように、スタイルシートやアイコン、カラム、共通ボタンなど様々な機能がエディターシートに標準で装備されているので、プラグインで拡張する事も不要です。
全てにおいて便利な機能が備わった「the thor(ザトール)」を使いこなして、あなたのブログやWEBサイトに大量のアクセスを集め、WEB集客を上手に行っていきましょう。
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