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ホームページを最大活用し集客や情報発信に役立てるには?

インターネットやスマートフォンの普及で、多くの企業がホームページを持ち、また個人でもブログやホームページで情報発信し、お客様へ情報発信する事が容易になってきました。

また、Amazonや楽天市場も一般に浸透し、メルカリなどのアプリも登場した事で、ネット上で物を購入したり、サービスを申込みする事は、当たり前の時代になってきたため、以前のようにネットで契約する事の敷居も低くなってきているため、多くの方がホームページやブログを有効活用したいと考えています。

 

一方で、インターネットが普及し始めた2000年ごろからホームページを作ったり、業者に任せっきりにしていて、情報が更新されずに止まっているという企業様も少なくありませんし、また今日では当たり前に対策されるべきSEO(検索エンジン最適化)対策やWEBマーケティング思考が導入されていないケースも散見されます。

 

その多くの理由として、

  • ホームページを自作するのは簡単では無い。
  • ホームページは業者任せ、毎月のメンテナンス料を払って更新するのが当たり前。
  • ホームページを更新する担当者が社内にはいない。
  • ホームページは情報発信するだけで、特に更新しなくても問題ない。

など、様々な理由で放置されている方も多いかと思いますが、実はすべて誤解でホームページを最大限に活用する事で見込み客の集客や教育し、自社の売上を大幅に上げる可能性がある事に気付いていない可能性があります。

 

ホームページを最大活用し集客や情報発信に役立てるには?

先程も例に挙げましたが、デジタルが普及し、スマホでホームページやアプリからお買い物をするお客様は、20年前に比べると平成29年版 情報通信白書のポイントを見ても、2002年の6倍近くの世帯が増加しているのが見て取れます。

 

また、支出も1万円ほど増加している事から、高額なものもネット上で購入するケースも増えているとも捉える事が出来ます。

「高いものはネット上では売れない・・」

という事はなく、お客様の購買意欲を満たす商品やサービスを提供できれば、売れない事はありませんが、逆を言えば売り方を間違えれば、いかに良い商品やサービスであっても売れないという事が言えます。

 

ホームページを有効活用する事は・・

ここまでを読んでいただき、

ホームページは、ただ作っただけでは売り方を間違えれば売れない。

という事を理解いただいたかと思いますが、きちんとWEB上で売れるマーケティング思考を導入しても、実はホームページを有効活用できたという事にはなりません。

 

理由は明白で

集客や教育するための仕組みが整っていないから

です。

 

ホームページは、見てもらってはじめて仕事をします。

どれだけ良いデザイン、コンテンツが用意されていて、売れる仕組みが施されていても、お客様がいてはじめて仕事をしてくれます。

 

例えを挙げると、砂漠に店舗を構えている場合と、あなたの身近にあるイオンの中に店舗を構えている場合と、どちらがお客様は集まりやすいでしょうか??

必ずしも砂漠で商売ができない・・という事はないでしょうが、多くの商品やサービスを販売するのであれば、イオンのようなショッピングセンターを活用した方が売りやすいのではないでしょうか。

 

このように、売れる商品やサービスがある場合でも、売れる立地がなければ、お客様に商品やサービスを販売するチャンスがなくなりますので、立地探しは重要になりますが、インターネット上でも集客できる立地を確保しなければお客様を集める事が叶いません。

 

ここまでをまとめると、

自社のホームページ(もしくはブログ)に、お客様を集める仕組みを整える。

必要がある事も、合わせて必要になります。

 

ホームページを最大限に有効活用するために・・

ここまで2つの視点

  • ホームページは、ただ作っただけでは売り方を間違えれば売れない。
  • 自社のホームページ(もしくはブログ)に、お客様を集める仕組みを整える。

でホームページを有効活用する方法をまとめてきましたが、「最大限に」ホームページを有効活用する方法としては、もう一つの視点が欠けています。

 

それが、

見込み客をいかに集客するか、見込み客を教育し興味を引くか。

という事です。

 

どれだけ毎日多くのアクセスを自社ホームページに呼び込んでいたとしても、商品やサービスに興味のない方ばかり集めていても意味がありませんし、無駄なアクセスになってしまいます。

 

集めたアクセスに対して、どのような商品やサービスを用意しておくと興味を引くのか。商品設計(プロダクト)からWEBマーケティングは始まります。

 

自社でどれだけ良いと思っている商品やサービスであっても、見込み客がほしいと感じるモノでなければ意味がありません。

 

マーケティング戦略の必要性

フィリップ・コトラーは、現代を「マーケティング4.0の時代」と評しています。マーケティングには、

  • マーケティング1.0 製品中心主義
  • マーケティング2.0 消費者志向
  • マーケティング3.0 価値主義

という時代があり、それぞれ製品やサービスそのものに価値があった時代から、消費者を重んじる時代、そして製品やサービスを利用する事で得られる価値へと移り変わり、現在は製品やサービスを利用する事で、理想の自分を手にする事ができる「自己実現の価値提供」と変わってきました。

 

マーケティングと一言に表現すると、多くの方が商圏の調査や数字分析と解する方が多いですが、上記の通り製品やサービスそのものは多く溢れている現代では、価値を見出だせなくなってきている事からも、マーケティングで手に入る価値は、

  • 経営戦略
  • 人財マネジメント
  • 市場調査、分析

など様々な分野に渡りますが、WEBマーケティング思考を導入するにあたっても、マーケティング4.0の思考は大いに役立ちます。

 

USPを確立

マーケティング4.0の思考でWEB戦略の立案をする事で、商品設計(プロダクト)から販路設計まで行うためにも、USP(ユニークセリングプロポーション)を創り、他者との差別化を図る事が出来ます。

 

USPとは、一言で言えば「市場での自己ブランディング」で、自社商品の優位性や差別化に欠かせないものになります。

 

ホームページ活用、集客した見込み客の満足度を満たすためにも、

マーケティング4.0を導入したWEB戦略の設計と導入でUSPを確立

は今の時代では、当たり前に必要なポイントになります。

 

ホームページを最大限に活用し、売上アップに繋げる

ここまでご覧の通り、ホームページを活用するには、

  1. ホームページは、ただ作っただけでは売り方を間違えれば売れない。
  2. 自社のホームページ(もしくはブログ)に、お客様を集める仕組みを整える。
  3. マーケティング4.0を導入したWEB戦略の設計と導入でUSPを確立。

が必要という事になりますが、これら全てが整い、ホームページを最大限に利用できれば、自社の売上を大幅にアップさせる事も夢ではありませんし、集客をWEB上で自動化する事も可能になります。

 

しかし、多くの方がホームページを有効活用しているとは言い難い状況、もしくは目を向けていない状況で、潜在的なマーケットを取りこぼしている可能性について考えていない現状です。

 

それでも問題なく順調に売上を伸ばしている企業様も多くいらっしゃいますが、これから先はAIが進化し、少子高齢化による労働人口が減少していく中で、今の労働体制を維持し続ける事が出来なくなってくる可能性もあるのではないでしょうか。

 

例えば、最近ニュースを騒がしていた某コンビニ店のオーナーによる営業時間の見直し提案ですが、あるフランチャイズのコンビニオーナーが人手不足を理由に24時間勤務が出来ない・・という事で、勤務時間を短縮していたのですが、本部から契約違反であるという事で是正勧告を受けているとの事でした。

 

しかし、人間にも限界があるため、休まず働き続ける事はできませんし、人手不足の現代において、抜本的な改革が行われなければ、今の体制を維持出来ない事は明白です。

 

このようなAIの導入は、ますます企業や生活の隅々に浸透していく事になりますので、その時に対策を講じよう・・・と思っても遅いとなります。

その前に今からこれから5年後、10年後の未来を見据えて対策を講じていく、その一つの手段としてホームページやWEBを活用して集客や販売の仕組みを創っておくという事が必要ではないか??という提案になります。

 

弊社のノウハウを詰め込んだホームページ活用術について

最後までお読みいただき有難うございました。

ホームページを最大限に有効活用し、売上げアップだけでなく、5年後、10年後も見据えた将来にわたっての集客や販売の仕組みを創っていく重要性について、ある程度ご理解いただけたかと思います。

 

しかし、今日からホームページを有効活用しよう!と思っても、今あるホームページをどうすれば良いのか?は全く分からない方も多いかと思います。

 

そこで、ホームページをこれから有効に活用しよう!

と心から願っている企業様や個人の方向けに弊社で培ったノウハウを体系化し、まとめてお伝えする無料セミナーへのご参加をご紹介させて頂きたいと思います。

 

無料セミナーへ参加する事で得られるものとして、

USP(ユニークセリングプロポーション)を無料セミナーで行うワークにて改めて作成いただく事で、自社の強みや他社との差別化ができる自己ブランディングを再確認いただきます。

 

セミナー当日から使える具体的な施策や改善ポイントを弊社で蓄積したデータを開示、具体的なマーケティングフローに落とし込み解説します。

 

ホームページを更新していくために最低限しっておきたい、検索エンジン対策(SEO)、ホームページを更新した事がない初心者でも扱える、低コストで運営できるホームページ活用方法を伝授します。

※現在、無料セミナーの開催はしておりません、代わりに保存版となるWEBマーケティングに関する全てをまとめたコンテンツを以下に用意していますので、参考にしてください。

 ホームページがなぜ必要なのか?WEBマーケティング戦略を知ると分かります。

→ 【2020年完全版】WEBマーケティングとは?メリットとデメリットをそれぞれの施策ごとに徹底解説!

→  SEO対策済みのホームページ制作でWEB集客を行うには

SNSを活用したWEBマーケティング、無料で使えるツールは?

2017年現在、WEB業界に新たな風が吹くと弊社で予測していますが、その方法と言いますのが「SNSを使った集客術」です。

SNSには、

  • Facebook(フェイスブック)
  • Twitter(ツイッター)
  • Instagram(インスタグラム)
  • YouTube(ユーチューブ)
  • LINE
  • mixi

など、様々ありますが、この中でもFacebookとInstagramでは、YouTubeを意識した「動画配信」についても、強化を図ってきています。

また、生放送を意識した「LINE配信」というものも行われるようになっていて、写真やテキストだけでなく、動画を活用したマーケティング手法も有効になっていくと見られます。

 

特に、FacebookとInstagramについては、「無料でブランディングしやすい」ツールとしても知られており、Twitterのような匿名性が高かったり、アカウントの凍結リスクを考えると、集客効果もコスパも抜群に良いものとなっています。

 

また、FacebookをはじめとするSNSで集客したものを教育したり、販売していく過程においては、実はLINE@と呼ばれるLINEのビジネスアカウントを使うのが、ここ最近では一番オススメしたい方法です。

図解で示しますと、

上記のようになり、LINE@以外でのSNSでは「集客以外の行為はしない事」が大切になります。

 

そもそもSNSというものは何??

ここで、ソーシャルネットワーキーングサービスの略となるSNSですが、そもそもSNSとは何なの??という点について、おさらいをしておきたいと思います。

と言いますのも、この点を誤った考えのままSNSで集客をはじめてしまいますと・・

実は、SNSを有効活用できず、集客を効果的に進めることが出来ないため、ネットビジネスを加速させるどころか、ブランディングもできず、効果が半減します。

そのため、今からお話する内容については、繰り返し、繰り返し意識が出来るレベル、無意識に意識しているレベルに至るまで、しっかりと落とし込んで頂きますよう、よろしくお願い致します。

 

SNSというのは、社会的なネットワークシステム

SNSですが、字の通り「社会的にサービスとして用意された、ネットワーク」と言えます。

つまり、主な目的は「友だち同士の交流」であって、「ビジネスを目的にしたネットワークではない」という事なのです。

ここを間違えて、SNSでビジネスを告知したり、ビジネス色が出てしまいますと・・・

SNSでは嫌気をされて、敬遠される事が多いです。

 

そのため、SNSでは「見込み者となりうるファンや信者を作る」ところまでとし、その後のビジネスの見込み者となりうるように教育や商品販売をしていくのは、別のところで行う事が肝心です。

その方法として、私どもでは2017年度現在LINE@へ誘導していく方法を提案するのが良いのでは無いか?と考えています。

そして、このLINE@まで誘導するのを、最初はお金をかけず無料でブランディングしていきながら行っていくSNS集客の方法が最も効果的だと判断しています。

この点について、弊社でも準備が整い次第、SNS集客の肝となる部分をコンサルティングしていく予定としていますので、改めて告知させて頂きます。

 

なお、弊社のSNS以外のWEB集客に対する考えはこちらで紹介していますので、合わせて参考にして頂ければと思います。

 

SNS集客の効果とは??

ここまでSNS集客の方法について述べてきましたが、ここからはSNS集客のメリットについて、WEB集客との対比という事で表でまとめましたので、参考にして頂ければと思います。

WEB集客 SNS集客
即効性 SEO対策で外部対策をする事で、即効性もあるが、ペナルティーやアルゴリズム変動によるリスクが大きい。 友だちを増やしすぎる事でアカウント停止などのリスクもあるが、節度ある増やし方を知っていれば、特に問題にならない。
見込み者獲得 見込み者の獲得は、SEO対策で対策したキーワードが上位表示し、アクセスを稼ぐ事ができれば、十分に獲得出来る可能性があります。 属性情報やインフルエンサーと呼ばれる影響力のある人物と繋がる事で、業界内でも見込み客を見つけ、接触する事も可能。
費用 無料ブログを使うなど、被リンクは工夫をする子事で費用を抑える事が可能 有料広告を使わなければ、無料で集客する事が可能。
難易度 SEO対策のキーワードによっては難易度も高いため、検索上位表示するのが難しい事もあります。 見込み客を集めるのにコツは必要でも、難易度は高くない。

上記の通り、それぞれのメリットやデメリットといった特徴もありますので、自分に合った方法や予算などに応じてやっていくのが良いかと思います。

 

費用の目安

SNSを活用したアクセスアップや集客のコンサルティングについては、

費用
SNSアカウントの運用コンサルティング 1ヶ月 3万円~
SNS広告を使った集客代行 一ヶ月 3万円~(別途広告費が必要、広告費に応じて運用代行費は変わります)


【角丸大】反射強め-グリーン

 併せてご確認ください

→ 【2020年完全版】WEBマーケティングとは?メリットとデメリットをそれぞれの手法ごと徹底解説!

AI戦略を取り入れたスモールビジネス集客術 初級編

令和に元号が変わり、2019年も折り返しを迎えていますが、2020年の東京オリンピックに向けて大きな変化が起きています。

 

デジタル時代が本科的な普及が起きたのは、2000年代に入ってからの事ですが、グーグルやヤフーが「検索エンジン」と呼ばれるネット情報の検索システムを全世界で使えるようにした事が始まりです。

 

そこから、検索エンジンで検索し、情報を収集した上でモノやサービスを販売するデジタルマーケティングが主流になっていましたが、SNSの登場で大きな変化が生まれる事になりました。

 

日本のSNSの普及は、古くは1999年の2ちゃんねるがスタートした時になります。

 

その後、mixi(ミクシィ)が2004年にサービスを開始し、2008年ツイッター、2010年フェイスブック、2011年LINE、2014年にインスタグラムと海外からも多くのSNSが日本に上陸し、2017年、2018年とデジタル時代が本格的に普及する事になりました。

スマートフォンの普及とマーケティングの変化

そして、2019年。

今までの検索エンジンを主体としたデジタルマーケティングから、SNSで検索する人が増加し、モノやサービス、体験などの全てを検索するSNSマーケティングの時代へと突入しています。

 

さらに、2020年になれば、5Gの本格的な運用から、動画マーケティングも全盛期を迎えるであろうと言われていて、今現在でもSNSではLIVE配信や動画広告の配信も可能になっているため、今から本格的に運用をされている方も多くいらっしゃいます。

 

これもスマートフォンが日本でも実に80%を超える所有率になってきた事やSNSの普及も進んだ事が理由だと言えます。

→ 【最新版】2019年のスマホ普及率を年代・地域・年代別に大公開!より引用

→ 人気SNSの国内&世界のユーザー数まとめより引用

今の時代、スマホで検索し情報を手に入れて、すぐに取引が出来るようになってきており、その市場を無視する事は、その分だけ見込み客を減らし、ライバルとの差はどんどん開いていってしまいます。

 

検索エンジンにしても、SNSにしても、あなたの情報、商品、サービスを検索出来る状態になっていなければ、スマートフォンを持つ「80%」の方に対して情報発信が出来ない時代が、いよいよ本格化してきているのが2019年前半の流れです。

 

そして、後半から2020年にかけては「ソサエティ5.0」と呼ばれる超スマート社会を実現するために、本格的にAI(人工知能)を様々な分野で導入していく事になっていきます。

スーパーシティ構想を実現するためのスーパーシティ法案が閣議決定

2030年頃の未来社会を先取りした最先端都市スーパーシティの実現に向けて、2019年6月政府が閣議決定した「スーパーシティ法案」。

 

車の自動運転、キャッシュレス社会、ドローンによる物流などを実現する事に力を入れ始めていく事になりますが、先ほどのソサエティ5.0の実現とスーパーシティ構想に必ずAIは必須技術となります。

これから10年後、20年後と事業を継続し続けるために、AIを上手にビジネスに取り入れたり、新たなビジネスモデルを築いいかなければ、この先AIに仕事を奪われてしまう可能性があります。

 

実際に、2030年には様々な職業がAIによって職がなくなり、その数字は少なく見積もっても「60%」と言われていますが、人材確保に悩む企業が多い現代から多くの方が雇用難に陥ると言われています。

実際に、銀行ではすでに与信業務や預金業務にAIを導入し、社員を削減する事を発表していますし、コンビニでは無人化に向けた実験が日本でも始まっています。

AIとは何か

「令和はAIの時代」

と言っても過言ではない状況は、今まさに目の前に迫ってきているわけですが、何も対策せずに自分の事ではないと思うのではなく、AIをいかに取り入れていくか?を考える方が、生き残っていけるのでは無いでしょうか。

 

しかし、そもそも「AIって何?」、「AIって難しそう・・」という方もいらっしゃるでしょうから、先にAIとは何か?を簡単にまとめたいと思います。

 

AIとは、

AIという言葉に対して、ロボットをイメージされる方も少なくないと言われますが、AIとはいわゆる「人工知能」であって、ロボットなどのハードを表すものではありません。

 

人間の脳と同じで、ディープランニングと呼ばれる深層学習を繰り返し行う中で、様々なパターンを記憶したり、認知したり出来るようになります。

 

人工知能もしくはAI(Artificial Intelligence)という言葉がはじめて使われたのは、2000年以降のインターネット創生期ではなく、1956年まで遡ります。

 

それから70年近く研究の歴史がある中で、第三次AIブームが2010年ごろのビックデータの活用やディープラーニングの研究が進んだ時代とされており、現在に繋がっています。

 

ディープラーニングの分野では、世界のIT企業が研究を推進しており、Google、Facebook、百度(バイドゥ)もシリコンバレーに施設を持っています。

 

AIの進歩において、欠かせない技術のディープラーニングは、画像認識や顔認識に欠かせないものになっていますが、ディープラーニングでは、ニューラルネットワークと呼ばれる、3層からなるうちの隠れ層と呼ばれる層を多層化する事で、入力層にある画像を構成している断片やエッジを認識するようになっています。

 

例えば、下記の図の通り猫の画像があった場合ですが、入力層の⿊い猫の画像の断片を隠れ層に多層化させていき、認識を少しずつ合わせていきます。

 

さらに、ディープラーニングで多数のデータで繰り返し学習させる事で、特定の特微量を抽出、画像、音声の認識や識別に役立てるという事をしています。

このように、AIは様々な分野で活用されてきているのですが、検索エンジンやSNSの進化にも、当然ならAIは導入されており、それぞれディープラーニングを繰り返していく事で、より精度が高く進化してきています。

世の中に必要な事は●●できる者である

ここまでの内容をご覧の通り、AIとはこれから迎える少子高齢社会に対応するため、そしてさらなる技術革新が進むことで起きる一つのイノベーションです。

 

言い換えれば、「令和の産業革命

が今まさに起きています。

 

機織り機や蒸気機関車が誕生したり、馬車から自動車へ変わったりと、大きな変化が起きている事が、令和元年にはすでに起きており、それぞれの分野に徐々に導入されつつあるのが現実です。

 

過去に、産業革命で潰れた会社や業界のように、過去にしがみつき、未来の変化を恐れるのか。

 

それとも、5年後、10年後、さらに先の100年後も見据えて、常に変化し続けて生き残っていくのか。

 

チャールズ・ダーウィンの残した名言に

 

「最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者だ」

 

とありますが、まさに変化できる者こそ、令和の時代に生き残り、社会へ貢献する事になるんだろうと容易に予測が出来ます。

AIを味方につける事は、あなたの片腕を持つ事

ここまで読んでいただき、令和を勝ち残るためにAIを味方につけるメリットは理解いただけたかと思いますが、AIを味方につけるという事は「あなたの分身(片腕)を創る」事だというイメージが出来ませんか?

 

もし、あなたの思考を持った、もうひとりの人間がいて、忠実にあなたの経験やスキルを引き継げるとすれば・・

 

売上は二倍、さらにレバレッジをかける事ができれば、3倍、5倍、10倍・・・

 

と増やす事ができるでしょう。

 

しかも、AIは自らディープラーニングを経て「進化」していきますので、大きなアドバンテージを得たものと同じです。

 

冒頭に挙げた、

  • 検索エンジン(グーグルやヤフー)
  • SNS(フェイスブック、インスタグラム、ユーチューブなど)

は、それぞれのアルゴリズム(簡単に言えばルールだと思って下さい)に基づいてAIを導入しており、日々進化をしています。

 

なにもAIを自ら創り出すわけでもなく、無料で提供されたものを「活かす」だけで十分なのです。

アイザック・ニュートンは、

「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです。( If I have seen further it is by standing on the shoulders of Giants.)」

 

という言葉を残していますが、検索エンジンやSNSといった人類が作り出した利器を使いこなせば、大きな力を借りて、レバレッジをかける事ができるという事と同じだという事になります。

AI戦略を取り入れたスモールビジネス集客術

ここまでお伝えした通り、AIの進化は日々進んでおり、令和の時代にAIを取り入れないビジネスは、大きなロスを生む可能性があるという事が理解頂けたかと思います。

  1. スマートフォンの所持率は80%を超えてきている事実 = もしAIに準じるデジタルコンテンツを活かさなければ市場の80%は自動的に持たない事と一緒である。
  2. 10年後になくなる仕事は60%以上であるという事実 = 今の職業が永続的に続く、もしくは企業があるとは言えないため、AIで埋められないもしくは活用する必要がある。

 

端的に言えば、この2つの事を言ってきたとようなものですが、今回弊社で扱う「AI戦略を取り入れたスモールビジネス集客術」ですが、この2つの条件を満たした内容で構成されています。

 

もし、あなたが本気でビジネスを興したい、もっと大きく拡大したい!

と願うのであれば、今回のセミナーはあなたの望みを叶える一歩を踏み出すのに最適な方法です。

ソクラテスの名言に

無知の知

という言葉があります。

 

ソクラテスは、「自らの無知を自覚することが真の認識に至る道」という事を無知の知という言葉で表しています、自分がいかに無知かという謙虚な気持ちを持つ事からファーストステップは始まります。

是非とも、当日あなたにとって大きな一歩を踏み出すきっかけにして頂ければと思います。

 

 スモールビジネス集客 11のアイデアをまとめています。

→ 【2020年完全版】WEBマーケティングとは?メリットとデメリットをそれぞれの施策ごとに徹底解説!

【2020年完全版】WEBマーケティングとは?メリットとデメリットをそれぞれの施策ごとに徹底解説!

インターネットが世の中に出現したのが1960年代のパケット通信がはじまりと言われますが、日本でインターネットをはじめとするWEBツールを活用し、マーケティングし始めたのは1990年代からです。

様々なWEBツールを使ってマーケティングする事で、

集客 → 接客(説明、教育) → 販売(決済) → (コンテンツの提供)

まで全てを自動的に行うことが可能なため、オンライン上で全て完結できるように仕組み化する事も可能になります。

また、年商1,000万、年商1億と伸ばす企業も多くなり、中には東証一部やマザーズへ上場するような会社も出現した事でWEBマーケティング業界は注目を集め、今日では多くの企業がWEBマーケティングを戦略的に使い始めています。

弊社でも、10年勤めた東証一部上場企業を2012年3月で退社し、WEBマーケティングに関して約8年ひたすらに学び、実践し続け、様々なWEBマーケティング施策・手法を駆使して、自社の売上やコンサルティング企業の売上に寄与してまいりました。

この記事では、「WEBマーケティングの11の施策と仕組み」をメリット、デメリットと併せて徹底的に解説しています。

長文となりますが、2020年におけるWEBマーケティングの全てをここにまとめる事が出来たと自負しておりますので、是非とも参考にしていただき、読者様のWEBマーケティングに関する見識が深まれば幸いです。


最後まで読み進めて頂きますと、WEBマーケティングを実際にどのように仕組み化するのか?をまとめた「自動化ビジネスの教科書」と動画を無料でプレゼントしていますので、お受け取り下さい。

WEBマーケティングの歴史

1993年の郵政省の商用利用を許可したのを皮切りに、1996年には商用検索のポータルサイト「Yahoo! JAPAN(ヤフー・ジャパン)」、1997年にはインターネットショッピングモール「楽天市場」が登場し、日本ではWEBを活用したマーケティング手法が広がりを見せ始めます。

1990年代のWEBマーケティングは、画像やアニメーションで表現されるバナー広告がメインで、アクセスの多いページにバナーを掲載し、認知を高めたり、クリックを誘発し商品購入まで進める施策で「WEBマーケティング1.0」と呼ばれる時代です。

2000年代に入るとGoogleが誕生し、検索エンジンが進化し、WEBマーケティングに応用されリスティング広告といった課金型も広告出稿もはじまり「WEBマーケティング2.0」と呼ばれる時代です。

また、2000年代は検索エンジンの進化と同時に、様々なブログサービスやホームページビルダーのようなCSM(コンテンツサイトメーカー)も登場し、検索エンジンと連動したWEBマーケティングの施策が主流になっていきます。

その後、2010年前後からスマートフォンの登場で、様々なSNS(Twitter、Facebook、Instagram、LINEなど)が流行し、個人でも情報発信を容易に行うことができ、「WEBマーケティング3.0」と呼ばれる時代に突入します。

そして、2020年現在WEBマーケティングは、各種SNSやブログ、ホームページといった画像やテキストだけの情報発信に留まらず、You Tubeをはじめとする動画やLIVE配信が可能な、バイラルメディアを最大限に活かした「「WEBマーケティング4.0」の時代になりました。

 

WEBマーケティングが重要視され始めた理由

インターネット以前のマーケティングは、テレビや新聞広告といった「マスメディア」を使った施策・手法が主でしたが、マスメディアは一本あたり数千万円する制作費や放映費がかかるため、大企業などある程度資金力がなければ利用出来ないため、個人でメディアを持つ事はとても無理でした。

しかし、インターネットが誕生し、進化していく中でWEB広告が進化しただけでなく、ブログやホームページを使って自ら情報発信が出来る、個人でもメディアを低コストで持つ事が可能です。

例えば、Facebookを使った広告の場合、一日100円程度の予算から広告を掲載する事も可能です。

このように、WEBマーケティング業界は2020年現在、マスメディアを超える事も可能だと見えるわけですが、マスメディアを超える裏付けとしては、電通がまとめたデータによると、

図の通り、2020年にはインターネット広告費がテレビなどのメディア広告費を追い抜く事が予想されています。

また、You Tubeの広告収益を公開したデータでは

47億1700万ドル(約5,200億)と前年対比30%アップと伸び続けています。

この事からも、これから先もWEB広告業界が伸び続けるのは間違いありませんし、逆を言えば、これから先はWEBマーケティングを取り入れない企業のマーケティングは衰退する可能性すらあるという事が裏付けされているのでは無いでしょうか。

 

WEBマーケティングを導入するメリット

WEBマーケティングと一言に言っても、様々な施策がありますので、個別の施策のメリットやデメリットについては後述しますが、どのWEBマーケティングでも共通して言えるメリットは、

  1. 細かなターゲティングが可能になった。
  2. PDCAを回す速度が速くなり、結果が出るまでの時短が可能になった。
  3. 初期費用、管理、維持費用が圧倒的に抑える事が可能になった。
  4. マーケットは全世界のため、日本に留まらず全世界へ発信が可能になった。
  5. 在庫を持たなくても、他人の商品やサービスでも紹介し、ビジネスを興す事も可能になった。
  6. SNSなどと組み合わせる事で、バズったり拡散し、一気に認知をさせる事が可能になった。

などといった、様々なメリットがありますが、それぞれのメリットをもう少し深堀りして解説を加えておきたいと思います。

 

WEBマーケティング導入のメリット その1 細やかなターゲティング

1つ目の「細かなターゲティングが可能」という点ですが、インターネットの世界は「ビッグデータ」で成り立っています。

検索エンジンでも、広告の配信でも、各SNSでも、動画を配信するにしても、日々利用するユーザーの年齢、性別、地域、家族構成、趣味嗜好などを分析し、AIを使ってマーケティングに応用していますが、我々個人でも同じようにビッグデータを活用する事が出来るようになっています。

例えば、女性向けのサービス、40代の方に需要がある事がわかっていれば、40代だけに絞った女性向けのサービスを広告で配信する事も可能ですし、検索エンジンでもSEO対策(後述します)でターゲティングする事も可能です。

 

WEBマーケティング導入のメリット その2 結果まで時短が可能

2つ目の「PDCAが早く、時短で結果を出せる」という点ですが、例えば広告を配信する場合は最短即日からターゲットへ配信する事も出来ますので、データを見ながらPDCAをすぐに進めることが出来ますので、結果が出る最適化までの時間が短く済ませる事が可能です。

 

WEBマーケティング導入のメリット その3 圧倒的なコスパ

3つ目ですが、「初期費用、管理維持費用が圧倒的に安い」ですが、例えばホームページやブログを持ちたい場合は、ドメインやサーバーといったシステムを揃えるにしても、年間で1万円もあれば十分ですし、ameblo、はてなブログ、Seesaaブログ、FC2ブログなどといったブログサービス会社と有料契約をした場合でも、1万円もあれば十分です。

また、ネット回線を自宅に引く、テザリングでネットに繋ぐなどでパソコンさえあれば、WEBサイトやブログを更新する事も可能ですしSNSに関して言えば無料で利用が出来ます。

店舗を出す事を考えれば、圧倒的にコストを抑えて店舗の広報や集客を効率よく行う事が可能です。

 

WEBマーケティング導入のメリット その4 世界中に見込み客が

4つ目の「全世界に発信が可能」についても、今までは店舗を中心にしたマーケットしか無理でしたが、今の時代は店舗があっても、店舗がなくても極端な例ですが、全世界に情報を発信することが可能になっています。

SNSでも、WEBサイト、ブログでも、全世界の人がアクセスすれば、いつでも見る事は可能ですし、しかも無料で発信もできるので、個人でも導入しやすく参入障壁が下がってきています。

 

WEBマーケティング導入のメリット その5 在庫を持たずに商売可能

5つ目は「在庫なし、他人の商品の紹介も可能」についてですが、後述しますがアフィリエイトと呼ばれるWEBマーケティング手法を使えば、自分で在庫を持たずに、他人の商品やサービスを紹介し、収益化する事も可能になります。

従来は店舗を持ち、仕入れし、販売するのが一般的でしたが、WEBマーケティングを使えば、ネット上で在庫を持たずにビジネスを興す事、副業を持つ事も可能です。

 

WEBマーケティング導入のメリット その6 SNSならではの拡散力

6つ目ですが「SNSなどで拡散が容易」ですが、Twitter、Facebook、Instagramでバズらせると、一気に不特定多数まで情報を拡散させる事が出来ますし、バズらなくても、自分自身の商品を定期的にSNSで配信する事も容易です。

しかも、SNSへの配信は無料で使うことも出来ますので、起業し始めた方や資金繰りを考えて低コストで集客や認知させたいという場合に有効なWEBマーケティングの方法です。

一例を挙げると、2011年の東日本大震災が起きた際にSNSは大活躍したのですが、Twitterで「私の母が、子供たちと気仙沼の公民館に取り残されている」というメッセを受け取った東京都の副知事をしていた猪瀬直樹氏が、内容を精査し救助に向かったところ、公民館には446名もの避難者がおり、全員を救助する事が出来ました。

SNSではデマ情報も拡散が早く、内容の信憑性というところで担保するのが難しいところはありますが、気仙沼の公民館の事例のよな使われ方がされれば、情報が瞬時に拡散され、必要な方や問題を解決できる方に繋がる事も出来るので、大変重宝されています。

 

WEBマーケティングを導入するデメリット

WEBマーケティングを導入するメリットはたくさんありますが、とは言えWEBマーケティングに弱点がないわけではなく、導入にあたりデメリットや向いていないケースというのもいくつかあります。

WEBマーケティングに向いていない、デメリットですが、

  1. リーチできない層が確実にいる。
  2. マスメディアに比べてクリエイティブの質が低い。
  3. 担当者頼みなところがある。

上記の3つが主に挙げられます。

 

WEBマーケティング導入のデメリット その1 リーチできない層の存在

1つ目の「リーチできない層がいる」についてですが、一番分かりやすい例で言えばネットを使わない層がいるという事です。

WEBマーケティングは、ネットに接続して商品やサービスを訴求する事が出来る手法のため、例えばテレビ通販オンリーの方、パソコンやスマホを持たない方に対しては、そもそも訴求する事が無理です。

 

WEBマーケティング導入のデメリット その2 クリエイティブの質

2つ目の「クリエイティブの質が低い」についてですが、マスメディアであれば制作費があるので、大規模なセットを用意したり、芸能人を起用して見映えも良くする事が出来ますが、WEB広告業界の場合、画像や動画編集をプロの手で行った場合でも、画像、テキスト、動画などクリエイティブの質でマスメディアを超えるのは至難の業です。

 

3つ目の「担当者頼みなところがある」についてですが、WEBマーケティングは経験がモノを言う世界で、自分自身のスキルはどんどん上がっていきますが、スキルを上げても担当者が居なくなれば、マーケティング自体が出来ないという事も往々にしてあります。

また、すぐにマスター出来るスキルではないので、ある程度の養成時間が必要だったり、案件次第で切り口が変わったりするので、安定した成果を残し続けるためには、担当者頼みにならないディレクションを考える必要があります。

 

WEBマーケティングの将来性

WEBマーケティングを導入するメリットとデメリットについて、ここまでまとめてきましたが、WEBマーケティングの将来性やマーケットが悲観的であれば、わざわざ導入する必要はありませんが、今後10年、20年とマーケットの拡大が続くのであれば、WEBマーケティングを取り入れる方が良いでしょう。

では、WEBマーケティングの将来性はどうなのか?という点ですが、ポイントは3つで

  • 5Gの普及
  • AIやIOTの浸透
  • ビックデータを活用したビジネスモデルの浸透

が、世の中でますます進む事で、マーケットの将来性が高まっていきます。

日本政府が発表した「AI戦略2019」の基本的な考え方によれば、日本の未来の経済基盤をAIの分野が牽引していくだろうと考え、教育改革や研究開発が盛んに行われており、今度予算も増やしていく事が明白です。

世界的にも日本だけ見ても、WEB業界がますます進化し、経済活動の中心となる事は間違いありません。

また、5Gが本格的に普及する事で、動画などのデータ送受信、閲覧が軽くなりますので、ますますYou TubeやLIVE配信を使うマーケティングが普及する事が予測が可能なため、WEBマーケティングの市場は拡がると確信しています。

 

WEBマーケティング会社の求人や年収は?

WEB広告業界のマーケットが急拡大しており、将来収益をどんどん伸ばす企業が今後続々と増えていくと思われますが、すでに東証一部上場やマザーズへ上々している企業もありますので、将来性豊かな会社が多いのも事実です。

一例を挙げると、ZOZOTOWNやメルカリ、バリューコマース、アクセストレード、レントラックスといったASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)の会社まで、様々な業種で上場しており、社会的にも信用度が高い会社として知られています。

では、WEB広告業界の求人や年収はどれくらいなのだろう??という方向けに、相場感をある程度の目安として紹介しておきたいと思います。

新卒採用 300万~400万
中堅社員 400万~700万
リーダー 500万~800万
マネージャークラス 600万~1000万
独立 青天井

サラリーマンでWEBマーケティング会社に就職した場合、大体の目安が表の通りになりますが、他の業種と年収に大きく違いがあるか?と言えば、そこまでの差異はないと思います。

しかし、WEBマーケティング業界で仕事をする価値という点で言えば、

  • 戦略的なマーケティング思考が身につき、どんな業種でも応用可能。
  • WEB関連の知識やスキルが飛躍的に伸びる。
  • 在宅で仕事する事も出来る事もある。
  • 他業種にはない福利厚生(フレックスタイム制など)が与えられる。

など、将来身につけておいて損はないスキル、働く環境が整っている会社が多いので、年収ややりがいも大事ですが、将来どんな事があってもブレない王道のマーケティング力を身につけるのであれば、WEBマーケティング会社への就職はオススメです。

 

WEBマーケティングの施策11選 それぞれのメリットとデメリット

それでは、ここからはWEBマーケティングの具体的な施策を11個のモデルを紹介し、併せてメリットとデメリットについてもまとめていきます。

WEBマーケティング施策その① SEO

1つ目の「SEO」ですが、Search Engine Optimizationの頭文字を取った略語で、日本語訳では「検索エンジン最適化」と呼ばれるWEBマーケティング施策です。

検索エンジンとは、YahooやGoogleなどの検索ポータルサイトで、インターネット上の情報を検索できるようにシステム化したものですが、検索エンジン最適化(=SEOと今後呼びます)は、オーガニックな検索順位に対し、特定のキーワードで上位表示をさせる事でWEBサイトのアクセスアップを狙うスキルや思考などの総称です。

同義語として、ウェブポジショニングやサーチエンジンマーケティングがありますが、ほとんどSEO対策の一言に集約される事が多いです。

また、全世界の検索エンジンのシェア率は、

Google Yahoo Bing その他
92.04% 2.67% 2.39% 2.90%

と圧倒的にGoogleが支配していますので、SEO対策と言えば、Googleの検索エンジンに対する最適化を行う施策全般だという意味で捉えて頂いても問題はありません。

 

SEOを行うメリット

SEOを行うメリットをここでまとめておきたいのですが、一番のメリットは「WEBサイトの検索流入数が増える」という事です。

キーワード検索数チェックツール「aramakijake.jp」のデータになりますが、WEBマーケティングというキーワードで検索した場合の月間予測検索数ですが、1位を獲得すれば、GoogleとYahooを併せて3700ほどのアクセスを獲得する事が出来るのに対し、2位以降のアクセス数は1049件と1/3と大幅に落ちます。

さらに、1ページ目の境にあたる10位と11位では、二桁台に落ちるなど大きくアクセス数に落ちますので、検索順位が少しでも上にある方が、月間のアクセス数は増えていくという事は明らかですので、SEO対策による効果は大きいと言える裏付けになります。

また、後述するリスティング広告は広告費をGoogleやYahooに支払って、有料で広告掲載する施策なのに対し、SEOに関しては検索エンジンは無料で使えるので、無料で行えるという点ではコストはかからないのはメリットの一つになります。

さらに、SEOはユーザーが求める情報をダイレクトに検索窓に入力をしてきますので、検索ユーザーのモチベーションが高いという事が言えます。

モチベーションが高いというのは、検索ユーザーが探している情報を見つけられれば、行動に移しやすいという意味です。

例を挙げると、「WEBマーケティング」だけで情報を探しているユーザーさんと、「WEBマーケティング 求人」で検索しているユーザーさんの月間検索予想数は

「WEBマーケティング 求人」の方が、圧倒的に少ないですが、求人情報を探しているユーザーからすると、知りたい事が明確になっていますので、検索したサイト内に自分に合った求人情報があれば、申し込みする事が考えられます。

このように、SEO対策をしっかり行う事で、無駄なアクセスを集めず、効果的な集客、教育を行う事も可能となります。

 

SEOを行うデメリット

SEOを行うデメリットですが、一番のデメリットは「時間がかかる」という点です。

SEO対策の指標となる項目は様々ありますが、一つの指標として運用歴やドメインパワーを見ているとも言われますので、昨日作ったWEBサイトが翌日に検索上位に表示されるというのは、滅多なことがない限り難しいです。

SEO強者の方に言わせれば「いやいや、簡単に上位表示するよ」と言われるかもしれませんが、いったん上位表示しても、数カ月後に検索順位が落ちているという事では、長期的スパンで見るとビジネスが不安定になりますので、あまりメリットがないと思いますし、多くのSEO対策をされている方たちの意見は、早くても3ヶ月、6ヶ月後に結果が出てくるというのがほとんどです。

また、確実に成果を上げられるという保証はゼロです、セオリー通りのSEO対策をしても、Aというサイトで結果は出ても、Bというサイトで結果が出るとは限りませんし、狙ったキーワードで上位表示させたい場合でも、上位表示しているサイトが強い場合は、どれだけ正しいSEO対策をしても追い抜くことが出来ないケースも多いので、不確実性があるという事は、デメリットだと思います。

さらに、Googleは年に2、3度大きなアップデートと呼ばれるアルゴリズムの変更を行い、検索順位を入れ替えする事があります。

現時点で最適なSEOが出来ていても、アップデート後に合わないSEOであれば、上位表示したサイトの順位が下がり、アクセスが激減する事は良くあります。

アップデートをいくつか挙げると、

  • 不正にリンクを張り巡らし、大量の自作自演によるリンクでSEO対策を行うWEBサイトに対しペナルティーを課すペンギンアップデート
  • 低品質なコンテンツで作られたWEBサイト、他のサイトをコピーして作られたWEBサイトにペナルティーを課すパンダアップート
  • 検索キーワードの意図を理解し検索の背景や文脈を理解した検索結果を表示させるようにしたハミングバードアップデート

など、Googleのアルゴリズムは年々進化し、検索ユーザーの意図を満たす検索順位を表示を目指して、年々Googleのアルゴリズムは進化していますが、逆を言えば意図を満たせないサイトの順位は大きく変動する事になりますので、アップデートによってSEOの順位が安定しないというのはデメリットの一つです。

 

SEOに必要な施策は大きくわけて2つ

では、実際にSEOを行うには何から始めるのか?ですが、SEOには「内的SEO」、「外的SEO」と呼ばれる2つに分けられます。

まず、内的SEOについてのポイントですが、

  1. E-A-T(専門性・権威性・信頼性)のあるWEBサイトかどうか。
  2. 独自性、付加価値、誇張されていない記事かどうか。
  3. 検索クエリとの関連性があるかどうか。

この3つになりますが、1つ目のE-A-TはExpertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)の3つの頭文字を併せたものですが、WEBサイトを作成する際にはE-A-Tを意識した製作を意識する必要があり、2つ目のポイントにも繋がりますが、外注記事を使わず、他のWEBサイトと差別化できる読んだ読者に付加価値を与えられるものである事が求められます。

この後にお伝えする外的SEOで「被リンクの獲得」は重要なSEO対策ではありますが、Googleのゲイリー氏はE-A-Tに関して「権威のあるサイトのリンクと言及が評価される」と語っている通り、リンクが無くても権威性で評価されるサイトもある事を示しています。

そして3つ目ですが、検索クエリ=検索キーワードとコンテンツの関連性ですが、ユーザーの悩み、ニーズが表れる検索キーワードとマッチングしたコンテンツかどうかをチェックしておく必要があります。

続いて、外的SEOについてのポイントですが、

  1. 被リンクの獲得
  2. 集客経路の分散

この2つがポイントになりますが、1つ目の被リンクの獲得ですが、他サイトからバックリンクを獲得する事でサイト評価が高まるのですが、悪質なリンク獲得は先程も書いた通りペナルティの対象となる事もありますので、その点は留意ください。

また、集客経路の分散についてですが、オーガニックサーチ(自然検索)だけでなく、その他にも複数のSNSからの流入だったり、分散している方が良いと経験上感じています。SNSには自分のファン層も多くいらっしゃると思いますので、ファンに共感を得られるコンテンツの製作を心がけましょう。

WEBマーケティング施策その② リスティング広告

2つ目の「リスティング広告」ですが、GoogleやYahooに課金して広告を掲載するWEBマーケティング施策です。

画像は、WEBマーケティングで検索した際のGoogleとYahooの検索結果を表示したものですが、「広告」と書かれているのが、リスティング広告で出向している広告になります。

 

リスティング広告のメリット

オーガニックな検索順位よりも上位に表示されるので、検索ユーザーのモチベーションが高いので、広告出稿者が集めたい濃い属性の検索ユーザーを集客する事が可能です。

また、出稿すれば審査の時間はありますが、最短即日から集客を始める事ができますので、SEOと違って即効性があるという点がオススメです。

資金力がある方に向いているWEBマーケティング手法で、SEOは不確実性があるのに対し、広告費を払えば上位表示させる事が出来ますので、確実性が高いという点もメリットです。

 

リスティング広告のデメリット

一方で、リスティング広告のデメリットですが、一番のデメリットは「広告が止められてしまうと集客が止まる」という点です。

WEBマーケティングは持続・継続的に行われなければ、ビジネスモデルを維持する事が出来ませんが、予算が出せず広告を止めたり、広告審査に引っかかり止められたりすると、集客はピタリと止まってしまいます。

また、SEOで集められる検索ユーザーよりも「検索ユーザーの質が落ちる」という点もデメリットです。

検索キーワードによって質が変わるので一概には言えませんが、とりあえず広告でもオーガニックな検索でもクリックするような方だったり、他の情報やサービスと比較検討をせずに申し込みするような属性(=ITリテラシーが低い方)が集まりやすい傾向にあります。

どちからと言えば、SEOで検索し、比較・検討した検索ユーザーの方が、成約後の顧客単価が高い傾向があるのは、経験則として言えます。

 

WEBマーケティング施策その③ AD広告

3つ目ですが「AD(アドネットワーク広告)」についてですが、GoogleやYahooの広告ネットワークに配信するWEBマーケティング施策です。

Googleは「Google AdSense」、Yahooは「Yahoo! ディスプレイアドネットワーク(YDN)」と呼ばれるアドネットワークのプレーヤーが用意されています。

例を挙げると、上記の画像はYahooのトップページになりますが、モザイクで消した部分に様々な企業などが広告を掲載できるようになっていて、この広告はYDNを使って広告代理店(運用者)が出しているという事になります。

広告配信面の一例ですが、

とYahooやGoogleが運営するシステムや提携する外部サイトに広告を配信する事が可能です。

アドネットワークの特徴として、SEOやリスティング広告が「顕在層向け」なのに対し、アドネットワーク広告が「潜在層向け」のWEBマーケティング手法だという事です。

もう少しわかりやすく言いますと、SEOやリスティングの場合は、検索ユーザーは「満たしたい検索意図」がありますので、悩みが分かった状態で検索します。

例えば、大阪市北区で美味しいラーメンを探しているのであれば、「大阪市北区 ラーメン おすすめ」や「大阪市北区 ラーメン 人気」と調べたりする事が考えられます。

一方、アドネットワーク広告ですが、先程のYahooのトップページやブログなどに何気なく広告が掲載されているだけで、ユーザー自身は今すぐに解決したい悩みでない事がほとんどです。

アドネットワーク広告は、過去のユーザーが検索したデータやビックデータを分析して配信されるため、直接的な悩みを解消する術ではなく、潜在的な悩みに訴えかけるWEBマーケティング手法だと言えます。

 

アドネットワーク広告のメリット

アドネットワーク広告のメリットですが、Googleの場合ですが、Google AdSenseを通して間接的にブログやWEBサイトへ親和性の高い広告を掲載することが可能です。

また、Google AdSenseは、Googleが提供するコンテンツ連動型の広告配信のサービスで、ブログ運営者は広告を掲載した分手数料を得ることができるので、winーwinの関係を築くことが出来ます。

弊社のブログにAdSense広告を掲載しているのですが、上記のように広告が配信されるのですが、Googleの方でユーザーに合わせた広告の配信を最適化してくれるので、こちらで固定した広告を掲載するわけでないためのがメリットの一つです。

リスティング広告と同じで課金制なのでGoogleやYahooにお金を支払えば、広告を出稿する事も可能なので、SEOに比べて確実性が高いのもメリットと言えます。

また、リスティング広告に比べて、リーチが広く、クリック単価が低いのもメリットです。

リーチが広いのは、先程の広告配信面を見て頂いても分かる通り、SEOの検索キーワードだけでなく、様々な媒体への出稿が可能になりますので、市場のパイが圧倒的に広くなりますので、必然的にSEOやリスティングに比べるとリーチが大きくなります。

 

アドネットワーク広告のデメリット

アドネットワーク広告のデメリットですが、一番のデメリットは「マーケティング思考やLPの工夫が必要」という点です。

言葉が悪いですが、SEOやリスティング広告は狙ったキーワードで上位表示させていれば、ある程度成約が期待されますし、LPもある程度の説明が書かれていれば、検索ユーザーの意図を満たす事も出来ますが、アドネットワーク広告を使う場合は、そもそもニーズや悩みが潜在的なユーザーなので、LPで「自分ごと化」しない限り、成約させる事は難しいので、成約させるためにはどうすれば良いか?から逆算してWEBマーケティングを組み立てる必要があります。

とは言え、ブランディングを浸透させたり、広い市場があるという点でアドネットワーク広告を上手く使えば、成果を上げることは可能ですので、有効なWEBマーケティング手法と言えます。

 

WEBマーケティング施策その④ リターゲティング広告

4つ目ですが「リターゲティング広告」ですが、リマーケティング広告と呼ばれたりしますが、簡潔に言えば「追尾型の広告」を使ったWEBマーケティング施策です。

先程のリスティング広告、アドネットワーク広告でもリターゲティングを設定する事も出来ますが、検索ユーザーが見たサイトのデータを溜めておき、別の配信面に追尾して広告を掲載する事が出来ます。

例えば、求人サイトのインディードを見てWEBマーケッターの職を探していたところ、一旦検索をやめてSNSやブログなどを見た時に、Facebookやブログなどにインディードの広告が掲載される事があります。

仕組みとしては、Cookie(クッキー)と呼ばれるブラウザに保存されたデータを用いて、追尾する事になります。

 

リターゲティング広告のメリット

リターゲティング広告のメリットは、何と言っても「成約率が高い」という事です。

自分が検索していたサイトですから、何かしら検索する意図があったのですが、意図を満たすための行動を途中で止めているだけで、ニーズを満たしていない可能性が高いので、追尾する事で購入に繋がる確率が飛躍的に上がる事があります。

また、リターゲティング広告もリスティングやアドネットワーク広告と同じでお金を払うことで掲載が可能ですので、確実性という点ではSEOよりも担保されますし、即効性があるのは他の広告と同じです。

 

リスティング広告のデメリット

一方、リターゲティング広告のデメリットですが、ある程度の「データを溜める必要がある」という事です。

リマーケティング広告は、自社サイトにデータを溜めなければCookieを獲得する事が出来ませんので、データが溜まるまで少し時間がかかかります。

また、ユーザーは広告に追尾されているので、不快に感じる人が中にはいる可能性があります。

補足ですが、Yahooが提供するサービス「サーチターゲティング広告」ですが、同じ追尾型のWEBマーケティング手法ですが、YDNの一種で設定する事が可能ですが、こちらも検索したユーザーをターゲットにした追尾になりますので、リターゲティング広告の一種と言って良いかと思います。

サーチターゲティング広告の場合は、Yahooにあるデータでリタゲしますので、データを溜めていなくても広告を出稿する事が可能なので、とても便利です。

 

WEBマーケティング施策その⑤ Googleマイビジネス

5つ目ですが「Googleマイビジネス」ですが、Googleの検索エンジンで提供されるサービスで、Google Mapsと連動したWEBマーケティング施策です。

Googleマイビジネス

画像はGoogleで「大阪市北区 ラーメン おすすめ」で検索した結果ですが、Googleマイビジネスに登録した店舗やサービスが地図上に表示されます。

しかも地図だけでなく、Gmailがあれば口コミの評価を登録する事が出来たり、商品やサービスを紹介するページ、写真、テキストなどを作成することが可能です。

Googleマイビジネスでは、所在地、営業時間、ユーザーが投稿した写真など、様々な情報が掲載されますので、ホームページがなくてもマップ情報で上位表示される事も十分あり得ます。

ちなみにGoogleマイビジネスで掲載される順位の最適化についてMEO(Map Engine Optimization)と呼び、SEOと並んでMEO対策で上位表示させる事も可能です。

 

Googleマイビジネスのメリット

Googleマイビジネスのメリットは、なんといっても「無料でSEOよりも上位表示が可能」という点です。

特に地域密着の地域名との掛け合わせる検索キーワードは、GoogleはMEOに力を入れている事もあって、上位表示させやすい傾向が見られます。

スモールビジネスと呼ばれる地域密着型の店舗をお持ちの方はやらない理由が見つからないほど、絶対にやった方が良いWEBマーケティング手法です。

 

Googleマイビジネスのデメリット

一方で、Googleマイビジネスのデメリットですが、「悪い口コミを管理出来ない」という点です。

ユーザーが投稿する口コミですが、掲載するかこちらで承認制にする事も可能ですが、良い口コミばかりにするのは正しい評価とは言えないので、Googleマイビジネスを行う上でマイナスに働く可能性も考えられます。

もちろん、自社のサービスや商品に自信を持っているのであれば、そもそも悪い口コミは出ないだろう!という前提で、Googleマイビジネスを推進するのは良い事だと思います。

 

WEBマーケティング施策その⑥ SNS広告

6つ目ですが「SNS広告」ですが、各SNSに広告を配信するWEBマーケティング施策です。

主な媒体ですが、

  • Facebook・Instagram
  • Twitter
  • You Tube

にあたります。

上記のような広告が、SNSのタイムラインやフィード面に掲載されていますが、Instagram広告はFacebook広告で配信設定する事が可能です。

SNS広告は、それぞれのAIが広告配信を最適化してくれますので、細かなターゲティングも可能ですが、ざっくりとしたターゲティングでも成約が取れる事もありますし、アドネットワーク広告とイメージは近いです。

 

SNS広告のメリット

SNSを利用するユーザーは、右肩上がりで上昇中で、検索エンジンで検索せずSNS検索で情報を収集するユーザーも増えてきていますので、SNS広告でリーチできる範囲は、検索エンジンと差別化出来るという点がメリットです。

2019年2月時点のデータですが、各SNSのアクティブユーザーですが、

日本国内だけでも、ユーザー数は伸びています。

また、ハッシュタグ検索になれたユーザーも増えていますので、SNS広告は今後も伸びていく事が予想されますので、市場成長性があるという点もメリットだと言えます。

また、SNSに登録した個人情報は多岐に渡るため、細かなターゲティングを行う事が出来ます。

例えば、Facebook広告の場合、ターゲティング出来る項目は

地域、年齢、性別、言語、利用者層、趣味、関心、行動だったり、Facebookページにいいね!を押しているなど、つながりを元にターゲティングする事まで可能です。

また、各SNSには膨大なビックデータが存在しますので、ビックデータをAIが解析し、広告配信をできるだけ単価を抑え、効果的に配信するように最適化をかけてくれますので、マーケティング思考がアドネットワークに比べてなくても成果が出やすいのがメリットです。

 

SNS広告のデメリット

一方で、SNS広告のデメリットですが、リスティング、アドネットワーク広告と同じで「広告を止めると集客が止まる」という点です。

また、アドネットワーク広告と同様に、潜在層に配信される広告のため、いかにLPを読み込ませて「自分ごと化」させる事が出来るかが成約を取るためのポイントになります。

 

WEBマーケティング施策その⑦ プレスリリース配信

7つ目ですが「プレスリリース配信」ですが、新聞社やテレビなどメディア向けに情報提供し、アクセスを集めるWEBマーケティング施策です。

無料と有料で利用できるサービスがありますが、主なサービスでは

  • PRタイムズ(有料)
  • バリュープレース(無料)

があります。

PRタイムズは、お金がかかりますが、その分PRタイムズのサイトに自分の商品やサービスを掲載する事が出来ますが、PRタイムズが優れているのはプレスリリースの中で国内ナンバーワンのシェアを持ち、かつ月間PV(ページビュー)数が2700万回以上と、圧倒的な宣伝効果があります。

PRタイムズは、主に法人が利用するプレスリリースサイトなので、大手企業のプレスリリースが多く掲載されるので、個人向けのサービスとは言えませんが、このようなWEBマーケティング手法がある事は、法人の方なら知っておいて損は無いかと思います。

 

プレスリリース配信のメリット

プレスリリースを見ているユーザーは、検索ユーザーではなく「情報を欲している記者」がメインです。

テレビや新聞、雑誌などのメディアのライターや記者が情報を探しているので、記者の目に止まれば取材依頼が来て、テレビや新聞で取り上げられ、商品やサービスを広く宣伝することが出来ます。

 

プレスリリース配信のデメリット

一方で、プレスリリース配信のデメリットは、「プレスリリースしても宣伝した事にならない」という点です。

これまでのWEBマーケティング手法は、SEOや広告を使って集客する事ができる手段でしたが、プレスリリースは記者が目にする事が多いため、一般ユーザーはあまり見る事はありません。

また、取材を通してメディアで取り上げられなければ宣伝効果もありませんので、他のWEBマーケティング手法とは違うという点を分かっていなければ、費用対効果が合わない事も出てくる可能性はあります。

 

WEBマーケティング施策その⑧ リストマーケティング メルマガ、LINE@(公式アカウント)

8つ目ですが「リストマーケティング」と呼ばれる、メールマガジンやLINE@を使ったWEBマーケティング施策です。

リストマーケティングの特徴としては、SEOや広告が「待ちの営業」なのに対し、メルマガやLINE@は「攻めの営業」が可能です。

攻めと言ってもゴリゴリ押し売りするという意味ではなく、お客様が来店されなかったり、WEBサイトなどに訪れていなくても、こちらのタイミングで情報発信し、営業する事が可能という意味です。

店舗ビジネスに置換すると、SEOや広告が一見さんの顧客なのに対し、メルマガやLINE@は常連客だと言えますし、こちらから情報発信を受け取った顧客は新しいサービスや商品に興味を持ってもらいやすい属性です。

 

リストマーケティングのメリット

江戸時代の話ですが、商人が一番大事にしていたのは「顧客台帳」だったという話があり、火事の場合は顧客台帳だけは絶対に燃やさないように井戸に投げ込んだという逸話があります。

顧客台帳は水に濡れても文字が滲まない特種なインクで書かれていたため、水に濡れても顧客台帳は傷まないようになっているのですが、商人は他の財産がどれだけ燃えても顧客リストがあれば、新たに財を築く事は出来るという事で、いかにリストを大事にしていたか?という事を示す話ですが、現代の顧客リストがメルマガやLINE@に登録してくれたユーザーという事で、一つのビジネスモデルが崩れても、顧客リストがあれば再出発しやすいのがリストマーケティング最大のメリットです。

 

リストマーケティングのデメリット

一方で、リストマーケティングのデメリットですが、そもそもリストを取っていくのが面倒だという点があります。

最近では、無料オファーと呼ばれる無料プレゼントの代わりにメルマガやLINE@へ登録してもらうというマーケティングが行われたりしますが、リストを取るために戦略的なマーケティング思考も必要になってきます。

戦略的なマーケティング思考で具体的な方法としては、

  • フロント商品
  • バックエンド商品
  • クロスセル商品
  • ダウンセル商品

といった、それぞれの商品に役割をもたせ、リスト獲得のためにお渡しする商品、高額商品の販売、関連する商品の販売、ダウングレードした商品の販売をして、一顧客の単価を最大限に上げられるWEBマーケティングを行う必要があるので、WEBライティングやランディングページ、決済カートなどの準備も必要になってきますので、管理が大変という点もデメリットかもしれません。

さらに無料オファーで獲得したユーザーは「無料属性が多い」事もあり、成約率が悪かったり、成約しても分割払いを途中で放棄するなどの問題が多い事もありますので、リスト管理とリストが廃らないように定期的な情報発信を行いメンテナンスしなければリストが枯れてしまいますので、注意が必要です。

 

WEBマーケティング施策その⑨ アフィリエイト広告

9つ目の「アフィリエイト広告」ですが、アフィリエイト広告を扱うアフィリエイターに広告掲載の依頼をし、自社の広告宣伝を行うWEBマーケティング施策を言います。

アフィリエイターは、WEBサイトやブログなどのメディアを持ち、ASPと呼ばれるアフィリエイト広告を提供してくれる広告代理店へ登録する事で、広告主と直接契約をしなくても広告を扱う事が出来ます。

 

アフィリエイト広告のメリット

アフィリエイターは国内でも何万人といますので、商品やサービスを宣伝してくれる営業マンをWEB上に増やす事が出来ますので、集客効果は抜群ですし、リスティング広告、アドネットワーク広告、SNS広告でも出稿する事が出来るなど、ネットワーク効果が高いWEBマーケティング施策です。

また、アフィリエイト広告は「成果報酬型」のため、広告主は成果に応じた広告費を支払うだけで良いので、コスパに優れています。

例えば、脱毛サロンに関するWEBサイトを持っている場合、ASPへサイトを登録し、脱毛サロンの広告主と提携する事で、サロンの広告を自分のWEBサイトで取り扱う事が出来ますが、掲載しているだけではアフィリエイターに報酬が入りません。

広告主が定めた成果地点があり、成果が上がった時だけ決められた報酬を支払いする事になります。

脱毛サロンの決められたサービスに申し込みし、来店した時点で1万円を報酬としてお支払いしますという場合であれば、自分のWEBサイトを経由し成果が発生した事が確認できれば、来店人数に応じた報酬を支払い、アフィリエイターは受け取ることが出来ます。

 

アフィリエイト広告のデメリット

一方で、アフィリエイト広告を使うデメリットですが、「利益率の低い商品だとアフィリエイターに取り扱われない」ため、広告宣伝効果が低くなります。

例えば、1兼1000円の商品をアフィリエイターさんが販売してくれたら、10%の報酬を差し上げるという成果だとすると、1件獲得した際に得られる報酬は100円という事になります。

100円を獲得するためにアフィリエイターが動くか・・・と言えば、正直に言えばかなり厳しいので、コスパが合わない利益率の低い商品やサービスはアフィリエイト広告には向かないというデメリットがあります。

 

WEBマーケティング施策その⑩ 記事広告(ネイティブ広告)

10個目ですが「記事(ネイティブ)広告」ですが、ステマ広告とも呼ばれることもありますが、ブログやWEBサイトの記事がそもそもPRするための記事で、ライターさんを使って専門的な記事を作成するWEBマーケティング施策です。

 

記事広告のメリット

広告のような宣伝に特化した内容ではありませんので、一見素人が書いた記事でさらっと読んで、商品やサービスの宣伝をする事も出来ます。

また、広告と違ってSNSで拡散されやすいので、バズったりすると圧倒的なアクセスを得られます。

 

記事広告のデメリット

一方で記事広告のデメリットですが、最近はPR表記が必要になったので広告ではなくてもユーザーからすると広告と同じような扱いなので、そもそも記事広告を見てもらえなくなってきているという点です。

この背景には、2012年の話ですがペニーオークション詐欺事件と呼ばれるステマ事件が社会問題になったのですが、複数の芸能人が自身のSNSで参加者が入札しても事実上落札できないペニーオークションサイト「ワールドオークション」をあたかも落札したように装って宣伝した問題があり、インフルエンサーも記事広告を扱いたくないという事があります。

記事広告は、SNSで拡散されてはじめて効果を発揮するWEBマーケティングのため、SNSで影響力のあるインフルエンサーを動かす事が出来なければ、宣伝効果は弱いというデメリットがあります。

 

WEBマーケティング施策その⑪ 動画マーケティング

11個目の「動画マーケティング」ですが、動画コンテンツを用いて企業の商品・サービスを宣伝するWEBマーケティング施策です。

代表的な動画プラットフォームはYou Tubeが有名ですが、TikTok(ティックトック)、バズビデオやFacebook、InstagramなどのLIVE配信やZOOMといったミーティング型の動画配信など様々な手法があります。

動画マーケティングは、商品やサービスの認知や魅力をテキストや画像と違って、TVCMのように視覚や聴覚に届ける事が出来ます。

今までは、個人で動画作成や編集するのは難しい時代だったり、4Gでは動画速度が遅かったりといった問題がありましたが、2020年から5Gも開始され、動画コンテンツがますます増えていく事が予想されています。

 

動画マーケティングのメリット

動画マーケティングの一番のメリットは「情報量がテキストや画像と比べて圧倒的に豊富」という点です。

研究結果によると、動画は静止画に比べて5000倍の情報量があり、1分の動画では180万文字分の情報が伝わると言われています。

また、ブログやWEBサイトがテキストや画像だと目を離す事が出来ませんが、動画の場合は聞き流しでも理解する事が出来たり、気になるところだけを視聴する事も可能です。

さらに、2019年あたりからYou Tubeが急激に発展してきたように、市場成長性を見ても、今後も成長する可能性は十分で、ライバルも少ないというのが一番のメリットだと思います。

 

動画マーケティングのデメリット

一方で、動画マーケティングのデメリットは「企画、編集を考えるのが難しい」という点です。

芸能人のように認知度が高かったり、ファンがいる場合は、つまらない動画でも見られる可能性がありますいが、そもそもブランディングもない個人がずれた企画で動画を作成しても、誰も興味を持ってもらえません。

また、興味を持って頂けるように企画と編集がある程度スキルがなければ、見ていてもつまらないという事になってしまいますので、WEBマーケティングの中でもスキルが高い方でなければ難しいという事が言えるかもしれません。

 

WEBマーケティングを使った自動化の仕組みを作る方法

ここまでWEBマーケティングの施策を11個に分けて違いを解説し、それぞれを使うメリットとデメリットををまとめてきましたが、WEBマーケティングを活用し、WEB上で集客から販売までの仕組みを作らない限り、WEBマーケティングを行う事が出来ません。

そこで、ホームページやSNSを作っただけで活用できておらず、売上に繋がらない、そんな、個人事業主やひとり社長へオンラインだけで累計2億円以上の売上を達成した経験をもとに、最短3ヶ月で集客からセールスまでオンラインで仕組み化し、月商200万以上売れ続けるビジネスを、半自動化するためのヒントを動画でまとめました。

この動画は、LINE@(公式アカウント)へ登録頂いたユーザー様に無料でプレゼントさせて頂きますので、是非ともご活用頂き、WEBマーケティングを取り入れた自動化ビジネスを学んで頂ければと思います。

DX(デジタルトランスメーション)が2021年話題の中心になります。
時代は、リモートワークやデジタル推進へと傾いており、時流に乗る事が大事ですが、オンライン化や半自動化は仕組みがなければ機能しません。
ホームページを作成しただけ、SNSを更新しただけでは機能しません。
オンラインの仕組み化に必要は「2つのキーワード」を動画で解説していますので、参考にして下さい。
まとめになりますが、WEBマーケティングを導入する事で、
集客 → 接客(説明、教育) → 販売(決済) → (コンテンツの提供)
まで、全てをインターネット上で完結する事が出来ますので、
 「集客が出来ない」
 「見込み客を集めても、適切な接客(説明、教育)が出来ずセールスに繋がらない」
 「コンテンツを提供するにも、DVDを制作したり、送付したりと準備が大変」
などといった悩みや事務的な手続きから開放され、時間的な制約もされず、商品開発にも力を入れる事が出来ます。
その第一歩として、ホームページやSNSを作っただけで活用できておらず、売上に繋がらない、そんな、個人事業主やひとり社長へオンラインだけで累計2億円以上の売上を達成した経験をもとに、最短3ヶ月で集客からセールスまでオンラインで仕組み化し、月商200万以上売れ続けるビジネスを、半自動化するための無料動画がお役に立てれば幸いです。
DX(デジタルトランスメーション)が2021年話題の中心になります。
時代は、リモートワークやデジタル推進へと傾いており、時流に乗る事が大事ですが、オンライン化や半自動化は仕組みがなければ機能しません。
ホームページを作成しただけ、SNSを更新しただけでは機能しません。
オンラインの仕組み化に必要は「2つのキーワード」を動画で解説していますので、参考にして下さい。
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