マインドフルネスをやってはいけない人なんていない!多くの勘違いを生んでいる情報過多な時代に要注意!

マインドフルネスは、一言で表すと「今ここに集中する瞑想」ですが、マインドフルネスをやってはいけない理由や悪影響が出る人がいると否定的な意見も一部であります。

人それぞれ見解がございますので、悪影響が出るといった研究成果など全く無いとは言えませんが、私が個人的に大事にしているのは「自分が信じた事であれば、貫き通すべき」という事です。

あなたが、マインドフルネスをこれから始めるもしくはすでに始めているけど、期待した効果がなく意味がないと感じたり、調べてみた結果「もしかすると、私はやってはいけないのでは??」と感じている方も中にはいらっしゃるかもしれません。

しかし、それは他人の意見に流されているのと同じで、自分がマインドフルネスにどんな効果を期待しているのか?やろうと思った理由があるはずですので、もう一度原点に立ち返って、マインドフルネスをやる理由を明確にされるのも良いかもしれません。

今回は、マインドフルネスに対して誤解を招く情報も多く見られますので、マインドフルネスとはそもそもどういった目的があるのか?科学的にどんな効果が見られるのか?を、私なりの体験で深堀りしていきたいと思います。

 

マインドフルネスをやってはいけないの誤解

マインドフルネスへの誤解

マインドフルネスの一番の特徴は、「瞑想中は今ここに集中する」という事にあります。

今ここに集中するため、人によっては自分の呼吸に集中したり、体感覚(椅子に座るお尻の感覚、指先の感覚、皮膚感覚など)に集中したり、五感を活用する事を教えられますが、やっている途中に必ずと言って良いほど「雑念は湧く」ものです。

繰り返し申し上げますが、「雑念は湧く」ものです、なのでマインドフルネスをやっている途中に雑念がどんどん出てきて「自分には向いていない・・」なんて思う必要は全くないです。

雑念は人間である限り湧くものですし、自分自身の雑念が出てきた状態を受け止めて頂ければそれでOKです。

その上で、今ここに集中するという事に立ち戻っていただく、それだけでOKという事です。

雑念が湧いたら、自分の呼吸に意識を向ける、鼻を抜ける息を吸った時の冷たさ、そして吐く時の抜けた時のぬくもり。

体内の臓器の動きなどに集中するのも面白いかもしれません、自分の体や感覚と対話をしているような、そんな感覚で楽しんでマインドフルネスをされると良いのでは無いでしょうか。

マインドフルネスに対して評価をしようとしない

マインドフルネス評価

マインドフルネスは、Google、Facebook、インテルといった大企業や日本のメルカリなどでも部活動として取り入れられたりしているため、一般の我々からすると「エリートサラリーマンが取り組んでいるのだから、さぞ効果があるのだろう」と思われがちです。

結論を言いますと、「エリートサラリーマンが取り入れるだけあって、マインドフルネスは様々な効果が期待出来る」のは、自分の体験上間違いはありません。

しかし、多くの方が過剰に期待をしすぎているところがあるとも感じていて、その一つの理由は「情報過多の時代」が影響しているのではないか?と感じます。

インターネットの時代が浸透し、スマホの登場やSNSが登場した事で、たくさんの情報にアクセスする事が出来るようになった反面、我々の周りには情報が溢れかえり過ぎて、情報の洪水が巻き起こっているような状態では無いでしょうか。

ググればすぐに知りたい事、行きたいところ、やり方にアクセスでき、すぐにでも行動を起こせる、そんな便利な時代ではあるのですが、複数の情報にアクセスし比較する事も容易なため、どちらが信憑性があるのか??を見極める力がなければ、情報に流されてしまいます。

つまり、自分軸をしっかり持ち、情報を取捨選択出来る状態になければ、すぐに情報に流されて、ブレやすくなります。

 

マインドフルネスに対しても、良い意見もあれば悪い意見のある。

よく考えて頂きたいのですが、人それぞれ意見や見解が分かれているのは当然であって、特に問題はないのではないでしょうか?

日本では憲法のもと「言論の自由」が認められていて、それぞれ思う意見を述べるのは民主主義に合っているので、私も異論ありませんが、問題はそこで受け取った情報をあなたがどう判断していくのか??というところです。

他責にせず、自己責任で判断する力を養う

事が、これからの時代をリードするために必要なスキルの一つなのでは無いでしょうか。

これから、マインドフルネスに対するやってはいけない理由や効果がないという意見に対して、私なりの見解を加えてはいきますが、この情報も「一つの意見」にしか過ぎませんので、そこであなた自身がどう感じて、どう判断するのか?を考える一つの材料にして頂ければ、それで良いかなと思います。

マインドフルネスに創造力を高める効果はなし

マインドフルネス創造力

ある研究者らが、マインドフルネスネスと創造力の関係を調査した20の研究結果をメタ分析にかけたところ、マインドフルネスが創造力に与える影響が小さかったという結果が出たそうです。

私の結論は「その通り」だと思っていて、そもそもマインドフルネスは創造力を高めるためにやるものではありません。

テレビやゲームの影響が強すぎるのが原因だと思うのですが、私も瞑想を日常生活に取り入れる前は

  1. 瞑想すれば、インスピレーションが湧く
  2. 瞑想すれば、メンタルダメージを回復できる

と思い込んでいました。

経営者が瞑想をするのは、インスピレーションを高めて、直感力を磨くためだとか、日常のストレスを減らすのに瞑想したりヒーリングの音楽などでリラックスするんだなんて思っていましたが、たしかに入り口はそうだったかもしれませんが、瞑想の効果はそんな小さな事を目的にするものでなく、別の目的があると捉えた方が私は良いと思っています。

では、私は瞑想の目的についてどう捉えているのか??ですが、一言で言えば

「脳力開発」

だと思っています。

脳を磨く事で、結果的に直感力やインスピレーションが湧いたり、疲労を軽減する事になります。

私にとっては、すべて得られる結果であって目的は脳を磨く事が一番の目的で、なぜ脳を磨こうと思っているのか?ですが、脳を磨くとゼロポイントフィールドと繋がる事ができるからなのです。

ゼロポイントフィールドと繋がると、自分の持つ潜在意識や他人の力も一緒に使えるようになるので、自分が望む人生を自由自在に、そしてストレスフリーに過ごす事が出来るようになっていけるので、私は瞑想、特にマインドフルネスを選択し、毎日続けています。

ゼロポイントフィールドについては、ゼロポイントフィールドとは?アクセス方法や引き寄せの法則や脳力開発に大きな影響があるの?に詳しく書いていますので、参考にして頂ければと思います。

話を戻しますが、創造力を高める効果があるかどうか?ですが、結果的に創造力が高まる可能性はありますが、そもそも創造力を高める事を期待して私は行っていない、と言いますか、そんな小さな目的でマインドフルネスを毎日続けているわけではありませんので、学者の研究成果も参考情報の一つにしかなりません。

ここで言えるのは、「私自身が信じ、毎日続けて自らの体験で検証済みなので、他人の意見に左右される事はない」という事で、自分軸がしっかりしていればやってはいけないと思われる事もないのでは?と思います。

マインドフルネスは記憶力を低下させる

マインドフルネス記憶力

ある研究で、DRMパラダイム(Deese–Roediger–McDermott paradigm)と呼ばれる虚記憶に対して調べたところ、マインドフルネスをやっている人の方が悪い結果が出たそうです。

結論ですが、「私自身、記憶力にはもともと自信がないので、前後での変化は感じません」となります。

ところで、「虚記憶」とは何??という事で調べてみたところ「偽の記憶を作る」という事だそうです。

ちょっとした実験をして頂きたいのですが、

「風、カーテン、光、サッシ、ドア、ガラス」という単語を覚えて下さい。

覚えた後に、それぞれの単語を思い出して口に出して言ってみて下さい。

すると、高い確率で「窓」という答えが出る事があるのですが、窓という単語は覚えていませんよね?

では、なぜ窓が出てきたのか?ですが、最初に覚えた単語が、窓と関連性が高いからで、窓を連想してしまった事で起きた脳内での偽の記憶になりますが、人間の記憶はそもそも曖昧なところがあり、経験を繰り返す事で記憶を強化していくところはあると思います。

常識や勉強というのは、まさにその類といえますよね?繰り返し同じ事を経験したり、暗記する事で記憶の曖昧な状態から強化されていくという事です。

話を戻しますと、偽の記憶を作るという実験で、覚えているかどうか?という被験ですが、被検体数がどれくらいあったのか??は気になりますが、マインドフルネスで記憶力が良くなる事を期待することはないと思います。

様々な思考のしがらみから開放される事で、集中力がアップしたり、いわゆる「冴えている」状態に脳が高まりますので、結果的に記憶力が良くなる人も中にはいるかもしれませんが、個体差はあるのでは無いか?と思われます。

マインドフルネスでうつ病や精神病を発症する

マインドフルネス悪影響

英コヴェントリー大学のミゲル・フェリアス教授の研究では、14人に1人がマインドフルネスによる悪影響を受けているという成果を発表したそうです。

教授は

「自身の内面を見つめ、現実認識を変えるテクニックが、潜在的な悪影響を持たないわけがありません。全ての瞑想研究はネガティブな側面もしっかりと調べるべきです」

とコメントしていますが、そもそもマインドフルネスは内面を見つめるというような「評価を加えるようなことはしない」ものです。

今ここに集中するため、自身に起きている問題にアクセスし、問題と向き合うというような事がある状態はマインドフルネスではありませんので、このコメントでマインドフルネスが悪影響を及ぼしたと見るのは無理があると感じました。

また、瞑想をして悪影響が出るだけでなく、魔境に堕ちたという話だったり、過去のトラウマを思い出したり、気分が悪くなるという方もいらっしゃるようですが、それは「今ここに集中できるような状態にない」からだと思います。

マインドフルネスそのもののやり方から見直しした方が良いと思いますし、マインドフルネスをやってはいけない理由にはならないと私自身は思います。

ただし、精神疾患やトラウマに悩む方は、瞑想状態に入る前にどうしてもアクセスしやすくなりますので、マインドフルネスストレス低減法を専門のトレーナーの指導を仰ぎながら取り入れる事をおすすめします。

マインドフルネスは根本原因の解決に使うもの

マインドフルネス魔境

マインドフルネスに期待される効果として、

  • ストレス軽減
  • 感情のコントロール
  • 集中力のアップ

などが挙げられますが、なにか問題を抱えている状態で、根本的な原因の解決のためにマインドフルネスを使うというものでは、そもそもありません。

マインドフルネスをしたからって、問題が直接解決に結びつく・・なんて事はありませんので、根本的な原因の解決を求めている方は、セラピーやカウンセリングを受けられるもしくは、コーチングやコンサルティングで問題解決に直接結びつく方法を選ぶのが一番でしょう。

マインドフルネスの効果については、【2020年完全保存版】マインドフルネスとは何?グーグルも採用するヨガとは違う奇跡の効果を科学的に検証してみたで詳しく書いていますので、参考にして下さい。
そもそも、マインドフルネスは「判断を下すという事事態が、今に集中している事にならない」ので、マインドフルネスをしている事になりません。
今ここに集中できる瞑想をしっかりと学び、取り入れ、毎日のマインドフルネスを続けられるような環境づくりを先に行うのが良いかと思います。

ストレスについて

マインドフルネスは、ストレスを軽減に効果的と言いましたが、補足としてそもそもストレスとは何なのか?を知っておくと理解が深まると思いますので、ここで解説を加えておきます。

まず、ストレスですが、ストレッサーと呼ばれる状況要因があり、心や体に溜まっていくものです。

心や体に溜まったストレスは、個人の抵抗力によって差が出ますが、身体、心、行動といった外に出てくるのですが、個人の抵抗力が強い状態であれば「ストレス耐性に強い」と言い、弱い状態であれば「ストレス耐性に弱い」と言います。

マインドフルネスは、ストレス耐性に強い心の状態を創っていくのに丁度よい方法だと言えます。

日々、ストレスを受ける生活が変わらない、例えば毎日通勤で満員電車に乗らないといけないという事実は、マインドフルネスをしても変わる事はありません。

マインドフルネスをする事で、満員電車に押し込まれても、心のゆとりが持てたりする心の状態を創る、そう思って頂けると良いかと思います。

できれば、ストレス耐性に強くなるために習慣や環境を変えるのが一番ですが、食事や運動でリフレッシュする事や瞑想やマインドフルネスを日常に取り入れるだけでも大きな効果がありますので、是非とも試してみて下さい。

 

マインドフルネスをやってはいけない人がいるのは事実

マインドフルネスやってはいけない人

マインドフルネスについて、研究成果もある中で誤解している事はここまで書いてきましたが、すべての人にマインドフルネスをやらせても大丈夫なのか??といえば、これも誤解があり、マインドフルネスをやってはいけないという人も中にはいます。

いくつかのやってはいけない理由を挙げたいのですが、

  1. 精神疾患で悩んでいる方
  2. マインドフルネスのやる目的が明確でない方

の2つに絞りたいと思います。

精神疾患でお悩みの方はマインドフルネスは悪影響

1つ目ですが「精神疾患でお悩みの方」ですが、先程も触れていますが、精神疾患で悩んでいる方に、そもそも瞑想をさせる事は出来ませんし、やってはいけないです。

お医者さんと相談して、治療方針を決めているはずですので、お医者さんの指導に従っていただくのが一番です。

無理に瞑想やマインドフルネスをする事で、過去の問題にアクセスしたり、トラウマがフラッシュバックしたりする事もありますので、絶対に自己判断で行うことがないようにご注意下さいね。

マインドフルネスのやる目的や理由が明確でないのはもったいない

2つ目ですが「マインドフルネスをやる目的が不明確」な方は、マインドフルネスをやっても期待する効果は限定でしょう。

マインドフルネスは

質×時間×価値の自覚×やる理由
この4つが揃わなければ、マインドフルネスを続けられないと教えられました。
「確かにそのとおりだな」
って、今だからこそわかりますが、今からマインドフルネスをやるとして、「ただじっとして15分椅子に座り続けて」と言われるだけでしたら、誰が座るでしょうか?
「椅子に座るだけでストレスが解消するから」と言われて、多くの方は続けるでしょうか?
そうなんです。
「マインドフルネスの価値が分からないと続けられない」
「マインドフルネスをやる理由がなければ続けられない」
という事なんです。
もし、今までにマインドフルネスをやってきたけど、いまいちピンと来ないだったり、効果が分からないという方がいれば、まずは下記の4つを見直ししてみましょう。
1.「今ここに集中できる」質の高いマインドフルネスなのか。
2.「今ここに集中できる」マインドフルネス状態に最適な時間配分なのか。
3.マインドフルネスはいかに価値あるものなのか、理解出来ているか。
4.マインドフルネスをやる理由は明確か。
価値があるのか??は私のマインドフルネスという瞑想を続けた結果、人生に迷走しなくなった体験談もありますので、参考になれば幸いです。

マインドフルネスをやってはいけない人なんていない まとめ

いかがでしたでしょうか?マインドフルネスをやってはいけないという人は、結局のところ

自分自身で決めれない自分軸のない人

だけに限られるのでは無いでしょうか??

自分軸がない理由に

なぜ、マインドフルネスをやろうと思ったのか

が明確でないからなのも大きな原因だと思います。

 

私は、マインドフルネスをやる理由は

「世界中に独立自尊の心を持った大人や子供をたくさん育て、心身ともに健全な世界を創る」

という人生の目的を果たすために、ゼロポイントフィールドと繋がり、自分の力では解決できないので、周りの力とも繋がって潜在意識を開放していく必要があるので、マインドフルネスを日々行っています。

そのため、歯磨きをする、お風呂に入る、ご飯を食べる

というレベルと同じくらい、日常生活に取り入れる事が出来ています。

 

4つのキーポイントはすべて「掛け算」です。

どこか一つでも「0」が入れば、どれだけ質の良いマインドフルネスのやり方や環境を手に入れていても無駄ですし、価値が分かっていても意味をなしません。

大きな夢や目標を立て、人生をかけてやり遂げたい事を動かすために、マインドフルネスを活かして頂きたいと思いますし、そのために今回の情報がお役に立てれば幸いです。

 ウィズコロナ&アフターコロナの時代でのビジネスモデルの準備は出来ていますか?

→ オンライン講座の作り方 ZOOMなど必要なアプリやプラットフォームにするのに便利なものまとめ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
>株式会社GUDへのお問い合わせはこちら

株式会社GUDへのお問い合わせはこちら

WEBマーケティング、SNSマーケティング、ホームページ制作に関するご相談、お問い合わせはお気軽にください。

CTR IMG