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量子力学や物理学的な視点からゼロポイントフィールドの意味を考えてみた

ゼロポイントフィールド(Zero Point Field)を理論的に考える際に、一番最適な学問は、

  • 量子力学
  • 量子物理学

の2つにありますが、そもそも量子力学と物理学で何の違いがあるのでしょうか?

また、力学と物理学それぞれの視点からゼロポイントフィールドを見た場合、どのような違いや気付きがあるのでしょうか?

さらに、ゼロポイントフィールドの事を知るために、別のアプローチという事で、今回は量子力学と量子物理学の両方の面から紹介していきたいと思います。

 

量子力学と量子物理学の違い

原子と分子の理解

最初に、量子力学と量子物理学の両方の違いについて調べてみました。

まず量子とは「物質を作る小さな単位」の事を指し、中学や高校で耳にした事がある原子記号や分子という言葉を理科の勉強で学んだと思うのですが、量子では、原子と分子の両方を扱います。

中学のおさらいになりますが、

  • 原子 それ以上に分解出来ない、ごくごく小さな者で、元素の特色を失わずにいられる最小の微粒子の事。
  • 分子 物質の性質を表すのに使う最小の粒子の事、例えば水であれば、原子が集まって「H2O」となります。

理科の授業で習ったと思いますが、全ての物質の成り立ちは、原子から構成されていて、スマホであっても、家であっても、我々人間の身体であっても原子で出来ています。

 

さらに、原子は原子核とその周りをぐるぐると回っている電子で出来ており、原子核がプラスの性質を持っているのに対し、電子はマイナスの性質を持っているので、お互いが引き合い回転します。

これらの物質を形づくる全てのものを総称して呼ぶのが「量子」となります。

量子の中には、原子、分子、電子、光子など、様々な種類がありますが、すべてミクロの世界の大きさなので、あまりに小さいために、色々と物質が通り抜けてしまう事も出来るのです。

ニュートリノやスーパーカミオカンデ

ニュートリノ」は、中性レプトンの名称で中性微子とも書きます。

ニュートリノには、電子ニュートリノ、ミューニュートリノ、タウニュートリノの3種類と反粒子を合わせて6つの種類があると言われていて、1930年にオーストリアの物理学者パウリ博士によって研究が進められていました。

その後、1950年にアメリカの物理学者ライネス博士によって、原子炉の中に生まれてくるニュートリノを捕まえ、ニュートリノの存在が発見される事になります。

スーパーカミオカンデ」は、1996年に完成した世界最高精度のニュートリノ観測装置なのですが、スーパーカミオカンデによってニュートリノには重さがあるという研究発表がされて、基本的な理論を見直すきっかけに貢献しています。

さらに、ニュートリノは、粒子であると同時に波の性質を持っており、3つのニュートリノの波動はそれぞれで違うため、異なった振動波を持ち空間を伝わっていきます。

この時にニュートリノが空間を飛ぶ間の波形が変化する事で、ニュートリノ振動と呼ばれる振動が起きます。

つまり、量子力学や量子物理学いずれにしても、振動が起きており、素粒子は動き続けているという事が言えますので、そこに何かしらのエネルギーが存在するという事になります。

 

しかし、この量子の動きなんですが、量子までいかないレベルの大きさの物体であれば、どの方向に動くのか?がルールに則って分かるのですが、量子ではそのルールが通用せず、まったくもって意味不明な動きをするのです。

この量子はどういったルールで動いているのか??を調べるのが「量子力学」という事になるのです。

この量子力学を基に、物理学を考えるのが「量子物理学」となるのですが、古典物理学の創始者であるド・ブロイ、ハイゼンベルク、パウリ、デイラック、シュレーデインガーから量子物理学へと発展させ、現代物理学の多くの分野を研究するに至っています。

量子コンピューターは、量子を用いて計算するのに使われる

量子コンピュータ

従来のコンピュータと違い、複雑な三次元物体や量子力学上の物体の不測の動きをするようなものを用いて計算するのに使われる計算機の事を「量子コンピューター」と呼びます。

量子コンピューターで計算した回答の事を量子計算と呼ぶわけですが、人間は量子コンピューターと匹敵いやそれ以上に素晴らしいコンピューターを兼ね備えています。

そうです、「脳」の事です。

実際にカルフォルニア大学の研究者の間では

「私たちの脳が、実は量子コンピューターとして働いているのではないか」

という事を言い出し、本気で研究を進めているのです。

詳しいメカニズムなどを読み出すと、まったく意味が分からなくなってきますので、仮説として考えられているのが、

「脳内での神経伝達物質やシナプスが発火すると、量子コンピューターが計算しているように、量子のもつれでネットワークを生み出す事になるかもしれない」

という事なのです。

また、逆に脳の動きを解明したり、意識や感情といったものも量子コンピューターで計算する事で分かってくる事になるかも知れません。

いずれにしても、脳科学と量子力学は、とても密接に繋がりがあるという事は、これだけの情報でも十分に分かるのでは無いでしょうか。

 

ゼロポイントフィールドと量子

ゼロポイントフィールドは、すべての時間が空間を超えて情報が集まる場所を言いますが、時間も空間も作るのは量子力学では「素粒子」と言われています。

さらに、素粒子が極小のひもだと考える理論が「超ひも理論」と呼ばれる理論なのですが、この超ひも理論とゼロポイントフィールドは話が結びついているというのです。

ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 超ひも理論という本がありますが、

ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 超ひも理論

ゼロポイントフィールドという言葉を知ってから、量子力学や超ひも理論の事を知りましたので読んではいませんが、表紙に書かれている通り、

「世界はひもで出来ている!ゼロから学ぶ最先端の物理学!!」

と書いている通り、仮に世界がひも(=極小の素粒子)で出来ているとすれば、素粒子のすべてが置かれているゼロポイントフィールドと繋がっているという仮説が立ちますよね?

量子力学から見るパラレルワールドの世界

マトリックスの世界の話が、現実化するかも??そんな話に少し触れますが、パラレルワールドは本当に存在するのでは??と量子力学を使って研究が進められています。

パラレルワールドとは、Aという世界(時空)から分岐した、Bという同時に並行して存在する世界(時空)と複数の世界が存在する事を指します。

ゼロポイントフィールドが、時間や出来事のすべてを司るところなのであれば、パラレルワールドで複数世界が存在したとしても、全て繋がっているという事になります。

パラレルワールドの研究は、宇宙の成り立ちなどの研究を進める事になり、研究を進めるには量子力学や量子コンピューターの存在が必要になってきます。

 

そして、量子コンピューターの存在が必要・・・という事は、「脳」を持った人間の存在が活かされる可能性があるという事が言えますよね?

しかし、脳は100%のパワーを出力する事ができず、潜在的なパワーの内10%も活用できていないというデータもあります。

よく目にするこちらの画像

氷山の一角

Full big iceberg in the sea, flat style illustration

氷山の画像で、潜在的なニーズと顕在的なニーズとして使われる他に、潜在意識と顕在意識として使われますが、我々人間の脳力は、氷山の出ている部分しか活用されずに一生を終えていると言われています。

この程度の出力では、量子コンピューターには歯が立ちませんので、ほとんどの人間がパラレルワールドや量子計算など、複雑な計算を頭で出来る事はありません。

つまり、ゼロポイントフィールドのエネルギーを引き出すためには、「脳力開発」が必要という事になり、脳力を磨くのに様々は方法がありますが、一つの方法としてオススメなのが「瞑想」だという研究成果もあります。

脳は臓器の中でも特別な存在 アンテナの役割

脳は受信機の役割

体内には様々な臓器がありますが、脳は他の臓器と違って外からの電波を受信する事が出来る力を持っています。

情報は電波に乗って、脳内に入ってきているわけですが、アンテナが錆びついた状態では、電波の受信が困難になりますので、ゼロポイントフィールドとの繋がりも薄れてくるのです。

そうならないために、脳を磨く=脳力を開発する事は、ゼロポイントフィールドとの繋がりを強くする上でも重要な事だと言えます。

脳と体内最近との関係 脳腸相関が話題に

脳腸相関

以前までは、脳科学や脳のことを勉強すればそれだけで十分理解できた事が多かったのですが、最近は「脳腸相関」といって、腸のせいで脳への影響が出たり、逆に脳のせいで腸へ影響している事も科学的に証明されてきています。

例えば、腸内フローラの以上や短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常が出ていると、腸から脳へ指令が出ていてストレスを受けやすい状態である事や、

また、腸内最近の中で神経伝達物質「γアミノ酸(GABA)」を作る事が確認されていて、この菌が少ない子供には行動異常や自閉症などの症状が見られる事があるようです。

さらに、「幸せホルモン」として知られているセロトニンですが、脳内で正常に分泌されると、幸せな気持ちや健康でいられる事が分かっていましたが、逆にセロトニンが少ない状態だと感情をコントロールできずキレやすくもなると言われています。

このセロトニンは、今まで脳内で作られていると思われていたのですが、実は腸管で作られている事が分かり、生成するのに腸内フローラが関係している事も分かっています。

つまり、腸内環境を整える事は、脳にγアミノ酸(GABA)やセロトニンを生成するために欠かせず、ストレスフリーに生きるためにも欠かせないという事が言えるのです。

 

世界のエリートがやっている最高の休息法で脳力を開発

ゼロポイントフィールドのエネルギーを活用し、人間が持つ脳力をより引き出していく方法として「瞑想」を勧めている本があります。

検索結果 ウェブ検索結果 世界のエリートがやっている 最高の休息法

 

この本で書かれているポイントは7つあります。

  1. 脳が疲れている時にマインドフルネス呼吸法を取り入れよう
  2. ふとした時に、すぐに考え事をしている時にムーブメント瞑想をしよう
  3. ストレスで体調が優れない時はブリージングスペースを取り入れよう
  4. 思考のループから脱したい時はモンキーマイルド解消法を取り入れよう
  5. 怒りや衝動に流されそうな時は、RAINを取り入れよう
  6. 他人へのマイナス感情があるときはやさしさのメッタを取り入れよう
  7. 身体に違和感や痛みがあるときは、ボディスキャンを取り入れよう

それぞれの休息法の詳細は、マインドフルネスのやり方を今後執筆しますので、その時に紹介しようと思いますので、お楽しみに。

脳力を最大限に引き出すために、脳が疲労を持った状態では100%に近くパフォーマンスを脳が出せるわけありませんので、今できる最高の休息を与えてあげる事が重要です。

休息は睡眠や食事を取る事も大事ですが、何よりもマインドフルネスを日々続ける事こそが、脳力を高めると同時に、脳の疲労を取る事に繋がり、結果的に心身のパフォーマンスを最大限に上げる事に繋がります。

是非とも、マインドフルネスを日常に取り入れていただき、脳を適度に休息させ、ゼロポイントフィールドのエネルギーと繋がり、脳力を最大限できる状態へと進化させていきましょう。

ゼロポイントフィールドに関する仮説、量子力学や瞑想でお金や自由を引き寄せましょう

ゼロポイントフィールド(Zero Point Field)とは、一言で表すなら「宇宙のすべての場所に存在するエネルギーの場」と表現する事が出来ます。

宇宙の起源とも言える、ゼロポイントフィールドは、量子力学の研究が進み、宇宙や地球や人間の起源が解明されてくる中で、より鮮明に理解ができるようになってきています。

今、ゼロポイントフィールドの仮説が、定説となり、これまでスピリチュアルな分野で語られてきたような「宇宙の法則」や「引き寄せの法則」が、理論に基づいたものである事が、いずれ脳科学などでも証明される日が来るかも知れません。

 

しかし、現時点では仮説の域を超えない説があったり、ゼロポイントフィールドを理解するのに疑問点もたくさんあります。

ここでは、ゼロポイントフィールドの現時点での研究成果(仮説段階含む)を示しながら、個人的な見解を述べさせて頂き、今後どのようにゼロポイントフィールドが活用されるのか??をお話していきます。

 

ゼロポイントフィールドは、ペンタゴンで実験対象に

ペンタゴン

ゼロポイントフィールドは、スピリチュアルな分野に留まらずアメリカ国防省「ペンタゴン」で国家的なプロジェクトとして研究が進められていた時期がありました。

アメリカ国防省は、

  • 国防長官府
  • 各軍部門 陸軍省、海軍省、空軍省
  • 統合参謀本部
  • 統合軍部門 北方軍、中央郡、欧州郡、アフリカ軍、インド洋太平洋軍、南方軍
  • 機能別 サイバー軍、特殊作戦軍、宇宙軍、輸送者
  • 国防総省外局 国家安全保障局 、国家地球空間情報局 、国家偵察局 、国防法務局 、国防契約監査局 、国防予算経理局 、国防情報局 、国防保安部、国防情報システム局、、国防安全保障協力局 、国防物品販売局、、ミサイル防衛局、国防兵站局、国防契約管理局、国防高等研究計画局、国防脅威削減局、ペンタゴン防護局
  • 現業部門 アメリカ軍広報部 、戦争捕虜・行方不明者局 、国防総省教育本部 、国防総省人材本部 、経済調整局 、国防厚生管理本部 、ワシントン本部管理部 、州兵総局

と組織が別れていますが、ゼロポイントフィールドの研究はステルス爆撃機と光コンピューティングの技術に次いで、国防省を挙げて研究を進めていたというのですから、驚きです。

 

ゼロポイントフィールドを量子力学からの視点で見ると

ゼロポイントフィールド 量子力学

量子力学の学者の間では、ゼロポイントフィールドは当たり前の存在として知られており、完全に無であったり、真空という状態は存在しないという事を言っています。

原子論の代表的な科学者であるハイゼンベルク氏も、粒子が完全な状態で止まっている事はなく、常に運動しているという事を言っています。

 

また、ゼロポイントフィールドの元となる素粒子は、他の量子とエネルギーの交換を行いながら、瞬時に相互に結合したり、無に戻ったりととランダムな変動を起こしているのです。

この事を物理学のハロルドパソフ博士が注目し、研究を進めていくと、それぞれのエネルギー変動は小さいものに過ぎませんが、宇宙空間にある全ての粒子をエネルギー計算すると、

「一立方メートルの空間に含まれるエネルギーが、世界のすべての海の水を沸騰させるに足る」

ほどの膨大なエネルギーである事を突き詰め、ペンタゴンは軍事利用したのだと思います。

 

ゼロポイントフィールドが個人が活用し繋がるとどうなる?

ゼロポイントフィールド 個人とのつながり

ゼロポイントフィールドのエネルギーの可能性は、まだまだ未知で仮説から実証されないものも多いですが、パソフ博士によると、

「20世紀が原子力エネルギーの時代だとすると、21世紀はゼロ点エネルギーの時代かもしれない」

と表現し、そのエネルギーの活用が期待されますが、では個人に対してゼロポイントフィールドはどのような繋がりがあるのでしょうか?

ゼロポイントフィールドと個人が繋がるとは?

ゼロポイントフィールド 超能力

パソフ博士は、ゼロポイントフィールドについてしばしば話題にあがる「超能力との結びつけ」に対して疑問を感じており、パソフ博士はゼロポイントフィールドをエネルギー源としての活用を研究はしていますが、超常現象に関しては物理学的な裏付けをしていません。

そのため、ゼロポイントフィールドを活用した超常現象や超能力を得よう!

と言った話しではなく、あくまで現時点までの研究成果を基に、仮説として「ゼロポイントフィールドと個人が繋がったら、どんな事になるのか?」を予想していきましょう。

 

まず結論から言いますと、人間は例外なく誰しもが「ゼロポイントフィールドと繋がっている」のです。

それどころか、我々が使う様々なモノ、例えばスマホ、文房具、パソコン、テレビ、冷蔵庫・・・Wi-Fiなどの目に見えないものまで、全て見ているもの、触れているもの、感じているものは「素粒子で出来ている」のです。

全ての存在、出来事は素粒子で出来ていて、この素粒子が存在するポイントの事、ここをゼロポイントフィールドと呼んでいるのです。

よって、全ての人間を含める物体は、素粒子の塊なわけですから、我々もゼロポイントフィールドの中でお互い繋がり続けているという事です。

肉体と精神の話し オーラの話

ゼロポイントフィールド 瞑想

霊能力やスピリチュアル世界の話になってきますので、信じるも信じないも個人の自由ですが、情報提供として書かせて頂きます。

肉体が生存活動をするにあたって、宇宙エネルギーを身体に取り込む事が必要になりますが、このようエネルギーを取り込んだ状態を霊眼で見ると多色の発行体に見えるそうです。

その発行体を「オーラ」と呼ぶ事もありますが、オーラの事を「エーテル体」と呼ぶ方もいます。

さらに、神智学の経典によると、人間の身体はエーテル体だけでなく、よくよく見ていくと8階層に分かれており、

肉体 → エーテル体 → アストラル体(感情体) → メンタル体(精神体) → コーザル体(思考体) → ブッディ体 → アートマ体 → モナド体
から成るのだそうです。
細かい8階層の事はここでは触れませんが、エーテル体が肉体と20cm程度の距離であるのに対し、コーザル体に至ると肉体から5mの距離まで拡がるです。
その上のモナド体になれば、地域、日本、もしかすると全世界へと拡がるほどの範囲まで拡がる事が考えられますが、ひとまずコーザル体で考えた場合でも、5mの範囲の中に他人が入ってくる事は十分に考えられますよね?
つまり、お互いのコーザル体(もしくはそれ以上のオーラ体)を繋ぎ合わせれば、「全世界の全ては繋がっている」となり、さらに宇宙とも繋がりを持つ事が出来るのです。
さらに、宇宙も素粒子で出来ていますので、その一つ一つにオーラがあるのであれば、全て無限に繋がっている。
という事が言えるわけですね。

ゼロポイントフィールドにアクセスし繋がるには

ゼロポイントフィールド 瞑想

このオーラの話を聞いた時に、ゼロポイントフィールドが素粒子が合わさって繋がっているという話と合致し、私の中で量子力学でも証明されている説なので、仮説の中でも信じるに値する情報だと思い、ゼロポイントフィールドを個人に活用出来ないか??といろいろと情報を探したところ・・
瞑想
こそ、ゼロポイントフィールドにアクセスし、繋がる事ができる簡単な方法だという事を突き詰めました。

ゼロポイントフィールドがなぜ瞑想で繋がるのか?

しかし、ゼロポイントフィールドの莫大なエネルギーを個人に活用するのに、なぜ「瞑想」なのか?

私自身、瞑想を日常生活に取り入れていますので、瞑想の可能性は十分に理解しているのですが、瞑想をやり続ける事でいわゆる「宇宙の法則」だったり、「引き寄せの法則」を起こそうなんて想いは無いんです。

宇宙の法則とは

ゼロポイントフィールド 宇宙の法則

宇宙の法則は、ワンネスや波動の事を説明している書籍やブログもありますが、自己啓発のセミナーなどに出ると「自分の中の宇宙を引き出せ」みたいな事を言われたり、よく分からないし、非科学的な事は信じないタイプですので、正直どうでも良かったんです。

しかし、ゼロポイントフィールドという量子力学で見た場合に、宇宙の法則は「波動」で出来ており、全てはワンネス(全部1つに繋がっている)というものだったので、

「これは一緒の事を意味しているな」

と理解したのです。

引き寄せの法則とは

引き寄せの法則

そしてもう一つ、引き寄せの法則についてですが、一言で言えば「自分で想像した事は引き寄せられ現実化する」というものです。

「思考は現実化する」と自己啓発で有名なナポレオン・ヒル氏も同じような事を言っていますが、

「類友の法則」

とも呼ばれるように、良いことばかり引き寄せるのではなく、悪いことも引き寄せてしまうのが、この法則の特徴です。

不平不満、愚痴、悪口を言い続けていると、それらの言葉が「言霊」となり、イメージが現実となる事も大いにありますし、そんな経験をした事がある方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

「じゃあ、お金持ちになりたいから、お金持ちになった時の事を想像したら良いのか?」

と思われる方もいらっしゃいますが、実はそんな簡単なものではなく、具体的にお金持ちになってどうなりたいのか??お金を何に使うのか?をイメージ出来なければいけません。

具体的なイメージや目的もなく、運良く(本当を言えば悪くですが・・・)宝くじに当たってしまい、いきなり大金を手にしても、それで幸せになる事はなく、むしろその後の生活が一変したという方も少なくありません。

 

引き寄せの法則を書き続けると、それだけで一つの特集記事が出来てしまいますので、ここでは割愛しまたの機会に書かせていただきますが、ウォレス・ワトルズは引き寄せの法則について、

「思考する原子物質が存在し、そこに思考を送り、刻みつけると、それが形となって現れる」

と科学的な根拠を示して、存在を認めようとしています。

 

ここで、先程のゼロポイントフィールドに戻りますが、

全ての存在、出来事は素粒子である

つまり、思考する原子物質という表現についても、思考も全て素粒子と考えることができれば、ゼロポイントフィールドと同じだという事になりますよね??

私は、宇宙の法則も引き寄せの法則も、それぞれを信じていたわけではなく、ゼロポイントフィールドを知った事で、そこから論理的に考えた結果、両方とも理論に合致する可能性があるという事で、信じる事にしたという事です。

結論としては、
ゼロポイントフィールドの論理から考えると、宇宙の法則も引き寄せの法則も可能、そのために瞑想で内なるエネルギーを高めることが出来れば、ゼロポイントフィールドと個人が繋がり、莫大なエネルギーを活用することが出来る
とう事が言えるのではないか??と想い始めたのです。

マインドフルネスとゼロポイントフィールドの可能性

マインドフルネス ビジネスへ応用

瞑想は、今まで

  • 感謝の気持ちを持つため
  • メンタルの安定のため

のために行ってきましたが、逆を言えばその程度の可能性しか感じずやってきた瞑想が、まさか宇宙の法則や引き寄せの法則に繋がる可能性があるなんて想像しただけで、本当であれば凄いなと想いませんか?

私は、それで「本当だったら凄い」と、今まで瞑想を続けてきたのですが、さらに研究を進め行き着いた瞑想法が「マインドフルネス」と呼ばれる方法だったのです。

マインドフルネスは、アメリカが発祥で生まれた「世界で一番の最高の休息法」です。
脳は、何もしていない車で言うところのアイドリングの状態であっても、身体が消費するエネルギーの20%を使うのです。
体重で見ると、脳みその重たさはわずか2%にしか過ぎないにも関わらず、これだけの消費量を誇る脳は凄くないですか?
しかも、20%というのは「何もしていない」状態の事ですので、仕事などで使っている場合は、もっと大きなエネルギーを消費し疲れてしまうわけです。
そのため、定期的に脳を休めないといけないという事で、アメリカで研究が進んだところで、最新のメンタルトレーニングとして人気が高まってきたのが、マインドフルネスなのです。

ゼロポイントフィールドの仮説に関するまとめ

仮説

今回、ゼロポイントフィールドについて仮説をたどりながら、様々な説との突き合わせをしてきましたが、最終的に瞑想(=私の中ではマインドフルネス)が、ゼロポイントフィールドのエネルギーを使えるマスターキーなのでは??
という自分の中での仮説を立てています。
私は研究者という立場でなければ、研究成果を発表する論文を書くような学者でもありませんので、ゼロポイントフィールドについて検証したり、仮説を追求しようとは想いません。
お偉い方々が証明してくれたものの中で、より成果になりそうなもの、自分が求めるより良い人生へと繋がる情報にアクセスしたいと思っていて、ゼロポイントフィールドもマインドフルネスもその一つの答えにしか過ぎません。
そのため、今後もマインドフルネスを通して、ゼロポイントフィールドの存在を自分自身で証明していく事になると思いますが、だからと言って、シェアはできても繰り返しになりますが、論文を書いたりすることはありませんので、定説として推すなんて事も致しませんので・・
信じるも信じないも、あなた次第
となるかと思いますが、少しでもヒントになったり、お役に立てたら幸いです。

ゼロポイントフィールドとは?アクセス方法や引き寄せの法則や脳力開発に大きな影響があるの?

ゼロポイントフィールド(ZPE)とは、宇宙のすべての場所に存在するエネルギーの場を指しますが、仮説段階ではありますが、ゼロポイントフィールドには宇宙の過去、現在、未来のすべての情報が記録されているそうです。

ゼロポイントフィールドは、アインシュタインが素粒子(量子)の研究の中で発見されているのですが、ゼロポイントフィールドと聞いてピンとこない方も多いでしょうが、ゼロポイントフィールドと関係する「量子力学」は我々の生活には欠かせない研究成果です。

アインシュタイン

量子力学は、我々の使うパソコンやスマホ、半導体を組み込んだエアコン、電子レンジ、炊飯器といった家電製品にも使われていて、生活に密着しているわけですが、実は量子力学は「宇宙の法則」や「引き寄せの法則」でもよく耳にする言葉です。

つまり、ゼロポイントフィールドや量子力学は、引き寄せの法則や我々の脳力開発に欠かせないという事になります。

量子物理学を使ったゼロポイントフィールドへのアプローチは→ 量子力学や物理学的な視点からゼロポイントフィールドの意味を考えてみたでまとめていますので、参考にしてください。

ここでは、

  • 「ゼロポイントフィールドとは何なのか?」
  • 「ゼロポイントフィールドにアクセスし繋がるメリットは?」

について、まとめていきます。

 

ゼロポイントフィールドとは?

ゼロポイントフィールドとは

ゼロポイントフィールドとは、量子力学でよく用いられる言葉ですが、量子力学では全くの無の状態=真空という状態は無いと考えられていて、物質とエネルギーが全く存在しない空間であっても原子内の水準で見ると活動していると捉えます。

どれだけエネルギーを取り除いたとしても、考えうる最低のエネルギー状態で、原子内物質の運動が限りなくゼロに近い状態という時に「ゼロポイントエネルギー」と表現し、そのエネルギーの場を「ゼロポイントフィールド」と呼ぶのです。

ゼロに近いエネルギーとは言え、全てのエネルギーの集合体とも言えるので、そのエネルギー量と言えば、莫大な量と言われていて、例え話しですが、物理学者であるリチャード・ファインマン氏は

「一立方メートルの空間に含まれるエネルギーが、世界のすべての海の水を沸騰させるに足る」

と表現するほどです。

また、物理学者のハロルド・パソフ博士も無下のエネルギー源は利用可能であるとして、1980年代にはアメリカのペンタゴンではゼロポイントエネルギー理論に基づき蓄電する技術の開発を国家的なプロジェクトとして3番めに重要だと位置づけていたとも言われています。

ゼロポイントフィールドはどこにあるの?

ゼロポイントフィールドは素粒子

宇宙の莫大なエネルギー、ゼロポイントエネルギーの存在を理解したところで、ではそんな莫大なエネルギーはどこにあるの??という事ですが、結論としては「今ここにすでに存在する」という事です。

スピリチュアルな話も含まれますが、すべての存在や出来事は「素粒子」で出来ていて、我々が見ているモノ、出来事、そして身体や心(感情)というもの全てを創っているそうです。

そして、素粒子と意識が繋がる事で、出来事となって現象化しているわけですが、我々が日々出来事を興しているという事自体、すでに素粒子がそこには存在し、結果的に見た場合にその場がゼロポイントフィールドだったという事になるのです。

 ゼロポイントフィールドの仮説をもとに仮説について書いています。→ ゼロポイントフィールドに関する仮説、量子力学や瞑想でお金や自由を引き寄せましょう

ゼロポイントフィールドの存在を田坂広志氏は本でも伝えてます

シンクタンク・ソフィアバンク代表の社会起業家論者の田坂広志氏は、ご自身の著書「運気を磨く 心を浄化する三つの技法」の中でゼロポイントフィールドの存在について書かれているパートがあります。

運気を磨く 心を浄化する三つの技法

この本は、運気の存在を科学的根拠が存在するなら明かしたいという目的で執筆されたそうで、ご自身の体験や研究から仮説を立てており、その仮説の一つに「量子真空」や「ゼロポイントフィールド」が出てきます。

まず、量子真空とは、宇宙が存在しなかった138億年以上も前から存在し、この量子真空がある時ゆらぎを興した事で、急激な膨張が起こり、ビッグバンを起こして宇宙が誕生したエネルギーだと言われています。

この量子真空の中に「ゼロポイントフィールド」が存在し、ゼロポイントフィールドには宇宙の過去、現在、未来すべての出来事が波動としてホログラム的な構造で記録されているという説が、今注目を集めているという事なのです。

ゼロポイントフィールドと仏教やスピリチュアルとの関係

ゼロポイントフィールドは仏教の空

量子力学用語といてゼロポイントフィールドは使われますが、仏教界では「空」と呼び、スピリチュアルな世界ではワンネス(ONENESS)と呼ばれたりします。

仏教用語で「空即是色(くうそくぜしょく)」の中の空という概念は、全ての元であり、全てを生み出すと言われ、宇宙は「空」だと考えられています。

そして、ワンネス(ONENESS)は、すべては一つと考え、両方ともゼロポイントフィールドと同じことを指しており、量子力学だけでなく、様々な分野でも研究が進められているのです。

 

ゼロポイントフィールドにアクセスし繋がるとは何?

ゼロポイントフィールドに繋がる

ゼロポイントフィールドに素粒子が存在するわけですから、我々人間や物質の全てはゼロポイントフィールドに集合体として存在し、繋がっているという事になりますので・・

過去から現在まで、そして未来までの全ての出来事を、ほぼ無限に近い膨大な情報でも記録する事が出来るというわけです。

宇宙の誕生から、生物の進化、人類の進化まで、全てが繋がっているという事であれば、我々がスピリチュアルな世界で耳にする「宇宙の法則」や「引き寄せの法則」が起きる事は、偶発的な事ではないという事が言えるのです。

全てが繋がっているのですから、ゼロポイントフィールドにアクセスし繋がれば(正確に言えば、すでに繋がっているのでその存在に気付き、繋がろうとすればでしょう)、あなたの望む人生、お金、人間関係、運気を引き寄せられるというわけです。

ゼロポイントフィールドと強く繋がるには

マインドフルネス ビジネスへ応用

ゼロポイントフィールドと我々は例外なく繋がっていますが、その繋がりが強いのか、弱いのかによって、ゼロポイントフィールドを活かせるかどうかにかかってきます。

では、どうやればゼロポイントフィールドと強く繋がるのか?ですが、

感度を上げる

という事が一番です。

特に、脳の感度を上げる事が重要なのですが、なぜ脳なのか?と言えば、脳が受信機の役割を果たしているからです。

ゼロポイントフィールドのエネルギーを引き寄せたり、感じたりする事ができるのは、我々の身体ではなく、脳なのです。

脳で受け取れるゼロポイントフィールドからのエネルギーをキャッチし、自身の人生に活かす事が出来て、はじめて意味があるものになっていくのです。

そこで脳の感度を上げる=受信機を磨く方法ですが、様々な方法がありますが、私がオススメなのは

  • マインドフルネス(瞑想)
  • 断食(ファスティング)

の2つです。

マインドフルネスについては、【2020年完全保存版】マインドフルネスとは何?グーグルも採用するヨガとは違う奇跡の効果を科学的に検証してみたで詳しくまとめていますので、ゼロポイントフィールドと強く繋がるために毎日行う事をオススメします。

ファスティングについては、私は1年に何度か3~5日ほどの断食期間を設け、その間はファスティングドリンク(酵素ドリンク)だけで過ごしたりします。

普段、食べすぎている身体(特に胃腸)やお酒を飲むので肝臓を労ってあげる事で、心身ともにリフレッシュが計れますのでオススメです。

 

ゼロポイントフィールドと引き寄せの法則

ゼロポイントフィールドが全ての原点であり、我々と繋がりである事をここまで説明してきましたが、ここからは「引き寄せの法則」との関係をもう少し詳しくみてみましょう。

引き寄せの法則と関係しているのが、ナポレオン・ヒルの著書「思考は現実化する」という本で書かれている成功法則です。

思考は現実化する

ナポレオン・ヒルによると、

「注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いことであれ、悪いことであれ現実のものとなる、波動は共鳴し、同じ波動を持つ出来事を引き寄せる」

と書いており、思った事が現実化し、引き寄せてくるところから「引き寄せの法則」と呼ばれるようになったのです。

ここで、ナポレオン・ヒルの言葉にもう一度目を向けたいのですが、もう少し細分化してみていくと、

ゼロポイントフィールドは存在する

ここまでまとめてきた内容からみていけば、上記のようになるという事ですよね??

つまり、ナポレオン・ヒルは、間接的にゼロポイントフィールドの事を言っていて、引き寄せの法則のためにゼロポイントフィールドが必要という事になるのです。

しかし、引き寄せの法則の法則といっても「思っているだけ」では、自分の望む人生や事象を引き寄せるなんて事はありません。

恋愛、人間関係、お金、健康・・

すべて自分の頭の中で描く夢や目標を引き寄せたいのであれば、繰り返しになりますが、「脳力開発」以外にはありえないと思います。

脳と潜在意識をゼロポイントフィールドと強く繋がり、自分の望む未来を引き寄せる、そのために出来る能力開発で、私の体験上で毎日楽しみながら続けられる方法は、

マインドフルネス

一択しかありません。

 

他にも、右脳教育や自己啓発でNLP(神経言語プログラミング)だったり、運に関する事、脳力に関する事、潜在意識の引き出し方など、様々な書籍を読んだり、高額なセミナーに参加したりしてきましたが、どれも一時的なモチベーションアップには繋がりますが、私が求めていた潜在意識を活用するという点においては、瞑想以上に効果を発揮したものはありません。

(NLPは良いんですけど、ワークをこなさないといけないのと、一人でやれないワークも存在するので、瞑想で安定してから次のステップとして選択肢はありです。)

 

ゼロポイントフィールドの可能性とまとめ

ゼロポイントフィールドの可能性

瞑想、なかでも私が日々取り組むマインドフルネスを継続し、ゼロポイントフィールドと強く繋がり、人生のマスターキーを手に入れて、自分が望む人生を引き寄せていきましょう。

嘘だと思っても、

「まずはやってみる」

のが一番良いかと思います。

私は、自己啓発マニアなところがあるので抵抗は全くありませんし、もともとスポーツなどで丹田呼吸法の存在を知っていたり、取り入れたりしていたので、抵抗はありませんが・・

世の中、全ての方が信じることではない事も分かっていますし、素直に取り組まれないのも知っていますが・・

瞑想しないで、人生を迷走する

事になりかねません。特に今後の世の中はますます混沌とした大変な時代がやってきますので、

  • ゼロポイントフィールドのお話を信じる
  • マインドフルネスがゼロポイントフィールドと繋がるヒントだという事を信じる

事をまとめとしてオススメしておきたいと思います。