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マインドフルネスとは何?意味ややり方が分かれば究極の瞑想法と分かります!

マインドフルネスは、「今ここに集中するしている心のあり方」の事を言います。

1979年に、アメリカでマインドフルネスストレス低減法(MBSR)として研究が進められて、今日まで進化してきていますが、企業や個人がマインドフルネスの価値に気付き、積極的に取り入れていこうとなってきたのは、まだ10年も経っておりません。

マインドフルネスは、禅の教えをベースとして仏教色を排除した瞑想のプログラムになりますが、今日ではGoogleやFacebookといったシリコンバレーのIT企業が積極的に採用するなど、労働パフォーマンスを向上のために素晴らしい価値を提供しています。

企業も個人もこれからの時代は、いかに効率よくパフォーマンスを高められるか?が重要です。

1日10分程度から出来るマインドフルネスを実践する時間を取っていただき、マインドフルネスの価値に気付いけるように、マインドフルネスとは何??を紐解いていきます。

 

マインドフルネスとは意味は?簡単に言えば

マインドフルネス 簡単に言えば

最初に、「マインドフルネスとは何か?」という事を明確にしておく必要があります。

マインドフルネスに関して、早稲田大学人間学学術院の熊野宏昭氏は論文の中で、

「今の瞬間の現実に気付きを向け、その現実をあるがままに知覚して、それに対する思考や感情には囚われないでいる事」

と意味づけしていますが、もう少し簡単にマインドフルネスを表現すれば、

今この瞬間に集中した瞑想

の事を意味しています。

マインドフルネスとは 心理学の面でも応用

マインドフルネスは、心理学や医療の分野でも注目を集め始めたのは、ジョンガバットジンが創始した「マインドフルネスストレス低減法(MBSR)」で、認知療法などにも臨床活用され、さらに

  • 弁証法的行動療法
  • アクセプタンス&コミットメント・セラピー(Acceptanceand Commit−ment Therapy : ACT )

においては、再発性のうつや様々な不安障害だけでなく、慢性疼痛、物質依存、がん、糖尿病をはじめとした生活習慣病、境界性パーソ
ナリティ障害、精神病性障害まで、様々な症状を改善させる事が出来ました。

少し専門的な話になりましたが、簡単に言えば、様々なメンタル療法にマインドフルネスを取り入れた結果、良い結果をもたらす事が出来たという事で理解頂ければと思います。

マインドフルネスとは うつ病はじめ精神疾患にも有効?

科学的にマインドフルネスを研究した事で、1979年にマサチューセッツ大学のジョン・カバット・ジン博士の手によってMBSR(Mindfulness-based stress reduction)を開発し、

  • 慢性疼痛をはじめ、喘息、糖尿病などの信頼的な病状改善
  • 不安、不眠、恐怖症、摂食障害、うつ病など、精神的に困難な状況を改善
  • 学習や記憶、感情コントロールに関する脳の領域が活性化
  • 思いやりや共感といった心理的な機能が向上
  • 交感神経系を落ち着かせ、副交感神経系を活性化
  • 免疫システムの働きを向上

といった身体的な疾患に対しての効果が認められ、広くマインドフルネスが認知される事になります。

マインドフルネスとは 瞑想との違いは??

マインドフルネス 瞑想

マインドフルネスは「今ここ=現在に意識を向けた瞑想」という表現をしたとおり、瞑想の一種である事は間違いないですが、他の瞑想と何が違うのか??をここで確認しておきましょう。

いわゆる瞑想と呼ばれるものですが、有史以前から存在し、起源はチャンツ(詠唱)やマントラ(真言)を含む宗教からはじまっています。

古い記録では、ヒンドゥー教の聖典「ベーダ」、中国やインドでは仏教や道教の中で瞑想を取り入れる事になりますが、マインドフルネスは20世紀に入ってから欧米で研究が重ねられ、仏教でいうところの「念(サティ)」の事を指します。

もう少し分かりやすい表現をすると、

  • 瞑想は、心の状態を知り、自己パフォーマンスを最大化するための意識や集中状態に達するためのトレーニング
  • マインドフルネスは、呼吸を通して、今この瞬間へ意識を向ける心のあり方。

と言えます。

また、仏教では座禅を組む事で瞑想状態へと入っていく事が出来、ヨガの場合はアーサナーポーズに意識を向ける事で瞑想状態へと入っていく事が出来ますが、マインドフルネスは「呼吸に意識を向ける」事で瞑想状態を創りますが、ほかの瞑想とは違って、深く瞑想状態へ入る事を目的としているわけではありません。

マインドフルネスとは ヨガとの違いは?

マインドフルネス ヨガ

マインドフルネスのような瞑想とヨガにはどんな違いがあるのか?という点ですが、ヨガは瞑想に入るための「技法」であって、アーサナーと呼ばれるそれぞのポーズに集中する事で、瞑想状態へと入っていく事が出来ます。

マインドフルネスは、特に決められたポーズがあるわけではありませんし、ポーズに集中する代わりに呼吸に集中するというのが、マインドフルネスの特徴です。

また、マインドフルネスとヨガでは、

  • マインドフルネスは、ストレスの緩和や集中力を高めそれぞれの目標を達成する事を目的とする。
  • ヨガは、瞑想の末に到達するディアーナと呼ばれる精神状態に達する事を目的とする。

と、それぞれの到達目的が違い、極端な例ですが、マインドフルネスでは瞑想で得られる精神状態まで至らずとも、集中力を高める事で仕事や勉強などのパフォーマンスがアップすればOKです。

そのため、浅い瞑想状態であっても、効果が確認できればマインドフルネスではOKとなりますので、日常生活でも取り入れやすく、また高いパフォーマンスを発揮できる方法として、多くの企業や個人が取り入れるようになっているのです。

 

マインドフルネスとは やり方は自由?

今すぐにでも時間を取ることができれば、すぐに始められるマインドフルネス。

取り組み方はとても簡単です。

  1. 姿勢を正します。
  2. 呼吸や五感に意識を向けます。
  3. 適度な時間、瞑想状態を継続します。

1つ目の姿勢を正すですが、椅子であっても、寝ても、床にあぐらをかいて行っても良いですが、一つだけ意識したいのは「丹田呼吸法」です。

おへそから指4本分下あたりに「丹田」と呼ばれるエネルギーが貯まる場所がありますので、そこに空気が入り込むように呼吸を意識して取り組んでください。

マインドフルネス呼吸法

2つ目ですが、呼吸や五感に意識を向けるについてですが、マインドフルネスは「今ここ」に意識を向ける瞑想法です。

今ここに意識を向けるという事は、過去の記憶にアクセスする事がないようにしなければいけません。

そのため、今現在感じている空気が鼻を通る冷たさ、出ていく温かさや、目に見えるもの、聞こえるもの、身体の皮膚感覚や臓器の感覚などに感覚を向けるようにしましょう。

マインドフルネス 今ここ

3つ目ですが、適度な時間を取って瞑想状態を継続する事です。

1分や5分程度では短く、30分もやっていると眠たくなったり、途中で飽きたりして長続きしませんので、10~20分あたりを目処に「毎日続けるように」しましょう。

マインドフルネス 続ける

もし毎日続けるのが難しいかも・・

と思われる方も、中にはいらっしゃるかと思います、そんな方におすすめな方法の一つとして「アプリを活用する」という事です。

今人気のアプリについては、

→ マインドフルネスのアプリでおすすめは?日本語対応で無料で使えるもの、有料なものをまとめました

でまとめておきましたので、合わせてご確認ください。

 

マインドフルネスとは 効果あるの??

マインドフルネスの主な効果ですが、

  • 集中力が高まる
  • ストレスが軽減される
  • 洞察力、直感力、創造力が高まる
  • 自律神経を整える事が出来る

などの効果が期待できますが、実際にマインドフルネスを続けていただくと分かるのですが、メンタル的改善効果が見られるだけでなく、「自分の人生を変える力も持っている」可能性に気づく事が出来ます。

マインドフルネスの可能性については、マインドフルネスをやってはいけない人なんていない!多くの勘違いを生んでいる情報過多な時代に要注意!で詳しく語っていますので、参考にしてください。
マインドフルネスは、今ここに集中し瞑想状態に入っていきますので、集中力のアップにはピッタリです。
また、雑念が湧いても、すぐに今ここに戻ってくることが出来ますので、思考が整理されて頭がクリアになっていきますので、より集中力が持続する事を体感できるかもしれません。
その他に、呼吸状態が深く呼吸を吸い込む事で交感神経と副交感神経のバランスが整う事で、自律神経が落ち着き深い眠りにつけるようになる効果も期待出来ます。

マインドフルネスとは 本やNHKでも取り上げられています

マインドフルネスに関する書籍は様々出ていますが、私が読んでタメになったと思う書籍は、先程紹介した「Googleのマインドフルネス革命」です。

Googleのマインドフルネス革命

この本では、Googleの人財開発部門の方がインタビュー形式でマインドフルネスの可能性について解説してくれているのですが、この本を読めば、個人がマインドフルネスをやる事での可能性、企業がマインドフルネスをやる事での可能性。

それぞれの視点から、マインドフルネスの可能性を大いに感じる事が出来るでしょう。

そのほかにも、マインドフルネスや心のあり方に関する本をたくさん購入したのがこちら

茂木健一郎先生の本だけ隙間がありましたので、入れ込ませて頂きましたが、その他はマインドフルネスに関する専門書です。

基本的に脳の事も一緒に学ぶとマインドフルネスの可能性がより理解しやすいと思いますので、マインドフルネスに関する書籍だけでなく、スピリチュアル系の書籍も一緒に読まれるのをおすすめします。

脳との繋がりという点は、→ ゼロポイントフィールドとは?アクセス方法や引き寄せの法則や脳力開発に大きな影響があるの?が参考になりますので、合わせてご一読ください。

NHKでもマインドフルネスを取り上げています

NHKでもマインドフルネスの可能性について、脳の活性化やストレスを溜めない、仕事のパフォーマンスを上げるために有効な手段の一つとして効果的だと取り上げています。

NHKスペシャル、ココロのあんしんシリーズ、からだの知恵袋、サイエンスZEROといった番組で取り上げられていたり、You Tubeチャネルでも、ためしてガッテン「マインドフルネス瞑想法で脳が若返る」の放送を紹介していますので、参考にして頂ければと思います。

 

マインドフルネスとは まとめ

マインドフルネスとは簡単なまとめ

マインドフルネスとは何か?からはじまり、マインドフルネスと瞑想やヨガの違いについてまとめてきましたが、ここでは書ききれなかったマインドフルネスを使ったストレス軽減に関するMBSRに関しては、別の機会に書きたいと思います。

Googleでは宗教色を排除したマインドフルネスを導入した理由についても、個人や組織としてより効率よく事業を成長させるためで、中期、長期的な視点で考えれば必要なスキルだったという事です。

瞑想やマインドフルネスが、思考や考え方に新しい価値を生み出し、偏見や先入観に囚われず、全体をフラットに見ていく事で、人生が変わり、自分の周りの世界が変えていくきっかけになるでしょう。

是非とも、マインドフルネスの可能性に気づき、マインドフルネスを日々の生活に取り入れて頂ければと思います。

GoogleはSEO対策されていて「リアルじゃない」GENKINGの真意

先日、ホームページ集客について、集客や広報するのにホームページ制作が不要になる時代にで書かせて頂きましたが、今の若者にもこの考えがどんどん浸透しているかもしれない・・・

そんな記事を見つけましたので、ここで紹介したいと思います。

ホームページどころかGoogleやYahooという検索エンジンが不要になる時代もやってくるかもしれない?という大きな話です。

なかなか興味深い話ですので、是非お読み頂き、ご自身にも置き換えて頂ければと思います。

 

GENKINGの発言の真意 GoogleはSEO対策されていて「リアルじゃない」とは?

Instagram(インスタグラム)で84万人のフォロワーを掲げるGENKINGさん。

2016年3月に行われたイベント「B Dash Camp 2016 Spring in Fukuoka」で

「Googleで検索すると文字が出てくるし、(検索結果は)SEO対策されている。あとはスポンサー(広告)とかが上がってきて…ネットってリアルじゃない。Instagramは検索することで言葉より画像が表示される」

と表現し、SEO対策に対しての見解を示したのですが、当時私どもは「そうは言っても、Googleが検索エンジンとして機能し、WEBのプラットホームである事に変わらないだろう・・」

と思っていたのが約1年前なんですね。

 

そこから、1年経って今、正直「ちょっとだけ後悔しています」(笑)

それでも、まだ早く気付いた方だと思うので、まだまだ先行者利益は得られるので、悲観はしていません・・・

 

それだけ、1年間で大きな変化を感じるのが2016年~2017年にかけてでは無いでしょうか。

実際、まだ4月ですけど、2017年は「SNSマーケティングが本格的に盛り上がる一年」だと感じていますし、私どもとしては、WEBもSNSも両方をターゲットにしたマーケッターになるように、動いています。

 

もし、今からWEBを活用したブランディングをしたい、WEBを活用して集客をしたいと考えている場合、SNSの活用も検討する事をオススメします。

SNSには、Facebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)、LINE(ライン)、Twitter(ツイッター)がありますが、どれもこれも始めるとなると、とても大変ですので・・・

まずは、どれか一つを決めて始めるのが一番良いかと思います。

 

そして、一つのSNSからご自身のホームページだったり、メールマガジンだったりで見込み客を教育していく中で、ご自身の商品やサービスを販売していくようにする。

この流れをしっかりと作っていく事が、今とても大事なポイントだと思います。

 

特にGENKINGが言っているように、10代、20代の方が多く使っているInstagramであれば、若い子を相手にしたリサーチやマーケティングが出来ます。

今後、大人になっていく若い世代がSNSをどんどん活用するという姿を想像しながら、今我々マーケッターがどう動くべきか。

しっかりと考えていきたいものですね。