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マインドフルネスをビジネスに応用する企業続出!なぜ日本で市場規模が拡大しているの?

マインドフルネスは、瞑想やヨガといったメンタルトレーニングの一種で、アメリカでは心理療法でも使われたり、Googleをはじめとする超一流企業が社員や組織マネジメントのために採用されるほど注目されています。

日本ではメンタルトレーニングの市場規模は750万人を超えるとも言われていますが、主にヨガが人気ですが、最近では企業や一流パーソンの間でポーズを取らず、マットなどを敷かず、どこでも出来るマインドフルネスが密かにブームとなってきています。

今回、ビジネスパーソンになぜマインドフルネスがおすすめなのか?について、私が日々実践した体験とも合わせてお答えしていきます。

 

マインドフルネスとは何?

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、瞑想法の一つですが他と違うのがポーズに集中したり、呼吸に集中するのではなく「今ここに集中」する事にフォーカスした瞑想です。

今ここに集中と言われても、いきなり過ぎて分かりにくいと思いますので、もう少し具体的にすると、瞑想をする際に「五感を活用する」という事です。

五感とは、

  1. 視覚
  2. 聴覚
  3. 嗅覚
  4. 触覚
  5. 味覚

の5つの人間が持つ感覚ですが、五感で今感じるものをそれぞれ意識を向けて、瞑想を行います。

瞑想というくらいですから、呼吸を整えて、リラックスした環境が出来ますし、朝起きてすぐ、昼食を食べてから休憩時間に、寝る前になど、お好きな時間に好きなだけ行う事が出来ます。

マインドフルネスをやって頂くと分かるのですが、今ここに集中と言われても、他の事を考えてしまったり、時には眠ってしまうような事もありますが、眠ってしまったら効果がない・・とかそんな事もありませんので、ご安心下さい。

もし、雑念が湧いてきたり、眠ってしまったりした場合は、また「今ここに集中」し、自分の五感に意識を向けて見るようにしましょう。

例えば、

  • 目を開けてマインドフルネスをしているなら、何か見えるものがあればそこに集中
  • 聞こえる音があれば、音に集中
  • 触覚は、肌に触れる洋服や椅子に持たれている感覚、お尻の感覚や地面を踏みしめる感覚に集中
  • 嗅覚は臭いがあれば、例えば花の臭いなどに集中

といった感じでOKです。

Googleだけでない、マインドフルネスを導入する大手企業

マインドフルネス Google

アメリカのシリコンバレーでマインドフルネスは積極的に導入する企業が増えていますが、きっかけはGoogleが導入した事にありますが、他にも

  • Apple(アップル)
  • Intel(インテル)
  • Twitter
  • Nike(ナイキ)
  • マッキンゼー・アンド・カンパニー
  • ゴールドマン・サックス
  • Yahoo株式会社
  • Sansan株式会社
  • メルカリ

といった、アメリカや日本の一流企業でも導入が進んでいます。

また、ハーバード大学、コロンビア大学といったビジネススクールでも、カリキュラムとして採用されるほど人気があります。

それぞれの企業が導入した背景を少しお話すると、

たーくん

Googleは、世界を変えるような画期的なアイデアや誰も見た事のない新しいサービスや商品を生み出す創造力を求められるため、心身ともにフル回転させる事に対し、強いストレスを抱えて苦しむ社員もいたとの事で、マインドフルネスを採用したそうです。

Appleは、Googleと同じく社内に瞑想ルームを用意し、勤務時間中でも30分程度の時間を瞑想にあてる事が出来ますが、社員の創造力を刺激したり、エンジニアのパフォーマンスを上げるために採用したそうです。

ゴールドマン・サックスは、年収2,000万を超えるエリートビジネスマンが世界中から集結し、日々金融業界のハードな業務をこなしていますが、社員の健康プログラムにマインドフルネスの回復力(レジリエンス)を取り入れているそうです。

Yahoo株式会社は、企業内大学であるYahooアカデミアの中で、リーダ育成のプログラムにマインドフルネスを導入しています。Yahooではマインドフルネスではなく「メタ認知トレーニング」と呼ばれるプログラムになりますが、中身は一緒でメンタルトレーニングだけでなく、人材マネジメント能力の向上にも瞑想が活かされています。

Sansan株式会社は、Googleが開発したSIY(Search Inside Yourself)と呼ばれる瞑想プログラムを日本国内ではじめてマインドフルネスを全社に導入した企業として有名です。

新興企業であるメルカリも、本家IT企業に倣い、マインドフルネスを導入していますが、実は会社で導入したわけではなく、社内の自発的な部活動でマインドフルネス部を立ち上げ取り組んでいるとの事です。

 

どんな企業も、社員のメンタルヘルスやパフォーマンスの向上、組織マネジメントは常に課題を持っていますので、マインドフルネス一つ導入するだけで、

瞬間、瞬間、今この時に気付き、好奇心、思いやりの気持ち、ストレスフリーな気持ちが満ち溢れる

のであれば、費用はかからいので、今後も市場規模は大きくなっていくのでは無いでしょうか。

マインドフルネスはなぜビジネスで求められるようになったの?

マインドフルネスをビジネスパーソンが取り入れる理由は?

マインドフルネスはお金をかけず自己成長、自己啓発に繋がるトレーニングのため、企業からしても人財開発や組織力アップによる売上に貢献するビジネスパーソンを一人でも多く雇用するのに、コストをかけずに出来るのであれば、誰しもが導入したいと思うはずです。

マインドフルネスは、アメリカで最初に用いられたのはセラピーの分野、つまり医療に関連した分野でしたが、今では医療分野よりも一流の企業やビジネスパーソンにこそ必要だと認識されつつあります。

特に日本では、物が溢れかえり、手に入れたければお金を出せば手に入る時代となり、食べる事に困る事はありませんので、他人との差別化が難しくなってきています。

また、インターネットが登場し、iPhoneが生まれ、デジタル時代も進化し、いよいよ5Gの時代へ突入し、これからは家電などモノとネットが繋がるIOTやロボットなどのAIが活躍する時代へと突入していく事になります。

このような複雑な時代構造を「VUCA

  1. Volatility(変動)
  2. Uncertainty(不確実)
  3. Complexity(複雑)
  4. Ambiguity(曖昧)

と呼びますが、何が起きるか予測不能な時代でも、時代変化に即座に対応し、柔軟性や行動力のあるビジネスパーソンが生き残っていく事になり、そんな時代はすぐ目の前まで迫っています。

 

マインドフルネスのビジネスへの効用

マインドフルネスで思いやりを育む

マインドフルネスのビジネスへの効用ですが、

  • 個人
  • 組織やコミュニティ

それぞれへの効用があると言われていて、いずれもメンタルコントロール、チャレンジ精神向上、他人への思いやりといった「EQの向上」が期待できます。

EQとはEmotional Intelligence Quotientの略ですが、日本では「こころの知能指数」と呼ばれたりしますが、IQが知能指数として頭の良さを表す数値なのに対し、EQは仕事への取り組み姿勢や人間関係といった内面の状態を数値化します。

マインドフルネスは、一人ひとりが取り組む事で、感情のコントロールが上手くなり、マインドフルネスを行った人が集まり組織となれば、揉め事も少なくなり、相手を思いやった行動を取れるようになり、本来自分たちが結果をあげたい仕事にパワーを集中する事が出来るようになります。

組織の場合は、お互い感情コントロールが出来、思いやりを持った行動をする人が増えるため、共感力の高い意思決定を行う事が出来るのです。

マインドフルネスとプレゼンティズム

プレゼンティズムによるやる気低下

近年の日本では、健康経営の推進のため「プレゼンティズム」と呼ばれる指標がよく使われるそうです。

プレゼンティズムとは、疾病就業と呼ばれる状態で、企業の生産性を低下させる一員になります。

前述の通り、マインドフルネスを行うことで、個人のパフォーマンスを向上させ、仕事意欲の向上が期待されたり、マインドフルネスを行う個人が集合する事で、組織力もアップしていくため、プレゼンティズムが起こりにくくなります。

プレゼンティズムを計測する指標は、WHO(成果保健機関)で定められており、マインドフルネスをする前と後でプレゼンティズムを計ってみたところ、20%も改善が見られた事例もあるそうです。

実は、経済産業省はプレゼンティズムによる経済損失を算出するのに指標を使っており、一人あたり30万円に及ぶ経済損失がプレゼンティズムで生まれているそうです。

これらの損失を埋める事ができれば、それだけ日本経済は20%アップするわけですから、今後労働人口の現象でさらに落ち込むと予想される国内の経済力を外国人で賄うだけでなく、日本人の力によって埋めていく事が出来るようになるのでは無いでしょうか。

より詳しく、マインドフルネスの効用や医療分野での効果など詳しくまとめた記事がありますので、合わせてお読み下さい。
→ 【2020年完全保存版】マインドフルネスとは何?グーグルも採用するヨガとは違う奇跡の効果を科学的に検証してみた

瞑想が流行の現代!マインドフルネス以外のおすすめは?

マインドフルネスの可能性

現代社会はストレス時代のため、メンタルケアとして瞑想が流行っていますが、私が行っているマインドフルネスは、瞑想以外にも「今ここに意識を向ける」ように工夫をしています。

瞑想以外の方法では、

  • 呼吸に意識を向ける。
  • 五感に意識を向ける。

という方法ですが、その他に世界中では

  • ジャーナリング
  • リスニング

によるマインドフルネスを行う人もいらっしゃるようです。

私の場合ですが、呼吸に意識を向ける際には「丹田に集中」して瞑想を行う方法です。

丹田は、おへそのちょっと下あたりにあるツボの事ですが、そこに呼吸を集めるイメージでマインドフルネスを行います。

五感の活用については、前述しましたので、ここでは割愛します。

そして、ジャーナリングですが、「今思っている事をありのままに書く」という方法だそうで、とにかく何も考えずにひたすら書き続ける事で一切の評価はしません。

何かテーマを決めて、テーマに関する事を思いつくままに紙に書き続けるでもOKです、ジャーナリングをやった方とやらなかった方で再就職率が40%も変わったという例もあるそうなので、空き時間に試してみましょう。

イメージとしては「ブレーンストーミング」のようなもので、紙にひたすら書き出すという事と思えば、ビジネスパーソンには分かりやすいかも知れませんね。

最後のリスニングですが、ただ相手の話をひたすら聞き続けるというマインドフルネスだそうです。

いわゆる「傾聴」と呼ばれる手法ですが、相手の話を聞いた事に対して、何も評価や判断はしないという事が前提になります。

傾聴が上手になると、人間関係が構築しやすく、相手が受け入れてやすくなってきますので、身につけておいて損はないスキルですので、是非とも取り組んでみましょう。

 

マインドフルネスとビジネスの関係を知るのにおすすめの本

マインドフルネスがビジネスにいかに有用か?をもっと深く学びたいという方におすすめなのが「本を読む」事です。

私もマインドフルネスに関する書籍を何冊か読破しましたが、手っ取り早くマインドフルネスを学び実践するなら本がコスパに優れていますし、手軽に学べます。

セミナーや研修会に参加するという事も出来ますが、マインドフルネスもやり方はとても簡単ですし、すぐにでも始めたいという事でしたら、以下の2つの本を手にとって頂くのをおすすめします。

1つ目ですが、「Googleのマインドフルネス革命」です。

Googleのマインドフルネス革命

私のマインドフルネス思考の原型を作ったのは、この本だと断定しても良いほどの良書です。

Googleの人財開発部門のビル氏が監修していますので、Googleで行われている実例などを紹介し、実践的な本です。

 

そして、もう1冊が「世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」」です。

検索結果 ウェブ検索結果  世界のエリートがやっている 最高の休息法

こちらの本は、精神科医による著書ですが、難しい文献などはなく、とても分かりやすくマインドフルネスについて知ることが出来ます。

マインドフルネスという分野に関わらず、脳科学の見地から瞑想の可能性を見ることが出来ますので、とても良書だと思います。

 

あとは、読んだことがないので紹介だけになるのと、マインドフルネスというより脳の休息という視点で興味がある本が

「マインドフ西野精治のスタンフォード式 最高の睡眠」です。

YouTuberの中田敦彦さんもチャンネル内で紹介しており、面白そうだなと思っていて、暇があれば読んでみたいなぁと思います。

 

マインドフルネス今後のビジネスモデルはどうなる?

マインドフルネスがビジネスモデルを拡げる可能性

マインドフルネスの可能性をここまでのお話でも十分理解いただけたと思いますが、今後マインドフルネスはさらに多くの企業、フリーランス、個人事業主が導入していく事になるでしょう。

私個人としては、瞑想やマインドフルネスが日本の文化となればと思うのですが、日本では瞑想に対しても「怪しい」だったり、「効果がない」と受け入れない方々が多いのも事実です。

しかし、どのような分野でもいわゆる「80:20の法則」が働くと思っていますので、どんなに素晴らしい事であっても20%の方は絶対に反対するという事も分かっています。

そのため、日本で普及が最大限に拡がったとしても、人工の80%8,000万人前後かなと思っています。

前述の通りヨガを合わせて瞑想は日本での実践者は750万人を超えている日本の市場規模感ですが、まだまだ最大で10倍に拡げる事が出来る可能性がある市場です。

また、マインドフルネスを通して、感情コントロールが上手くなり、EQの高まりで個人の成長が見られ、プレゼンティズムがない企業、組織力がつけば、最終的には「世界平和」へと繋がるのでは無いか??とGoogleのマインドフルネス革命でも紹介されていました。

最終的には、争いのない平和な世の中が、もしマインドフルネスを通して出来るのであれば、とても素晴らしい事だと感じませんか?

私は、書籍を独学で呼んだり、マインドフルネス関連のセミナーに参加する中で、マインドフルネスの可能性は十分に世界平和に繋がると感じましたし、正しく拡がっていく事を望んでいますので、こうやってマインドフルネスの可能性を定期的に情報発信させて頂いています。

人類の発展、世界平和のために、マインドフルネスを日本の文化に
を合言葉に、日々マインドフルネスを続け、定期的に情報発信もしていきたいと思いますので、引き続きお付き合いお願い致します。
 私のマインドフルネス継続談です。

マインドフルネスという瞑想を続けた結果、人生に迷走しなくなった体験談

新型コロナウィルスの影響で、在宅勤務や自宅待機を命じられている会社員の方や、休学となり学校に通えないお子様も多い事かと思います。

我が家も、中学生と小学生の子どもがいますので、先の見えない休学延長で毎日自宅に引きこもっていて、ストレスを溜めている様子が見られます。

また、子どもたちを見る親御さんも、いつもよりも長く子どもたちの時間を取る事になり、ストレスを募らせている事かと思いますが、私自身は「マインドフルネス」を続けてきた結果、以前よりも感情コントロールが上手くなったような気がします。

マインドフルネスをやり続けた方しか分からない部分もあり、説明が出来ないところやあくまで体験談を通しての感想レベルにはなりますが、私自身がマインドフルネスをやり続けた結果「人生に迷走しなくなり、やるべき事が明確になった」のは事実です。

是非とも、マインドフルネスを日本で定着させ、日本をストレスフリーな国へ進化させるために、情報発信を積極的に行い、取り入れて頂きたいと思いますので、ここでは私がマインドフルネスを続けた結果の体験談をご紹介したいと思います。

なお、マインドフルネスに関する詳しい記事は、

にて、保存版としてまとめていますので、こちらもご確認頂ければ幸いです。

マインドフルネスの効果は?科学的根拠と非科学的根拠と合わせて紹介

マインドフルネスは、「今この瞬間に集中した瞑想」で、宗教的な要素を排除し、心理学や医療の分野でも注目を集めているメンタルヘルス手法の一つです。

何か道具が必要なわけでもなく、ヨガのようにポーズを覚える必要もなく、自宅でも外出先でもどこでも気軽に取り組める瞑想法のため、アメリカだけでなく近年では日本でも注目を集め始めています。

アメリカでは、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)と呼ばれる手法で、認知療法などにも応用されて使われる事もあったのですが、うつや不安障害をはじめとする様々な症状の改善が見られた事でも知られています。

 

マインドフルネスの科学的根拠を研究しはじめたジョン・カバット・ジン博士

マサチューセッツ大学のジョン・カバット・ジン博士が、MBSRを開発し、その後Googleをはじめとする企業でもマインドフルネスを取り入れ始め、個人や組織の成長のために活用され始めたのが、2000年代の事ですが、Googleの企業進化を見れば、マインドフルネスが一役を担った事は明らかです。

では、Googleはどのようにして、マインドフルネスを科学的に自社に取り入れたのでしょうか?

この事が分かる書籍として、

グーグルのマインドフルネス革命を読んだ事が、私のマインドフルネスとの出会いでした。

以前から、マインドフルネスという言葉は知ってはいましたが、マインドフルネスが他の瞑想と何が違うのか?そしてマインドフルネスにする事でどんな効果があるのか?

を私自身もはっきりとは分かりませんでしたので、グーグルのマインドフルネス革命を読んだ時に

たーくん
「Googleは、こんなに科学的な根拠を持ってマインドフルネスを導入していたのか!」

と驚かされたものです。

書籍で書かれていた、Googleが考える(取り入れた結果)マインドフルネスの効果ですが、

  • ストレスが軽減され、仕事の生産性が向上した。
  • 感情のコントロールが出来るため、感情的にならず判断ミスが減った。
  • 思いやりの気持ちを育み、チームワークが向上した。
  • アイデアが次々に生まれ、創造力が高まった。

というGoogleのようなクリエイティブな仕事、時代の最先端を担う仕事に必要なモノの全てが、マインドフルネスを行うことによって揃うという事に驚いたのです。

そして、

たーくん
「もし、これが本当なんだったら、自分にとっても必要なんじゃ無いか??」

と同時に思ったのです。

 

モチベーションや集中力の維持が難しい在宅ワーク

ここで少し私の話しになりますが、2012年3月に大手一部上場企業を退職し、2012年4月から独立、起業という道を選んだのですが、

たーくん
「これからの時代は、オンラインだ!集客もオンライン化して増やしていかないといけないはず」
と思ったので、インターネット集客について学ぼうと色々と情報収集をしていたところで「アフィリエイト」に出会い、法人化し、現在に至っています。
その間、自宅でずっとパソコンに向き合って作業に当たっていましたし、一時期だけ近所に事務所を借りて作業に没頭した時期もありますが、基本的に在宅ワークが中心の生活でした。
近年、働き方改革や副業、テレワーク、リモートワークなどという言葉が出現し、新型コロナウィルスの影響で導入されている企業さんも多いですが、7年以上在宅ワークを行ってきた私からすると、いきなり自宅で勤務と言われても、パソコン一台持ってきて出来るものではないのは明白です。
それだけ、私自身も感じるのですが、在宅ワークをするのって
誘惑が多く、モチベーションや集中力を継続するのが難しい
ものです。
そんな中で、Googleは社員のモチベーションや集中力を高めるために、またクリエイティブで困難な仕事に立ち向かうのにストレスを少しでも軽減する一つの方法として、マインドフルネスを文化として定着させたわけです。
Googleと同じようにオンラインで事業を興し、ブログやWEBサイトを構築していくのに、他の人と違う切り口を考えるという点で言えば、私自身も
  • より高度なマーケティング思考を必要とする。
  • 高いモチベーションを維持し、誘惑に負けないメンタルを持つ必要がある。
と気付いたわけです。グーグルのマインドフルネス革命という書籍に出会えた事は、私にとってはラッキーだったと言えます。

マインドフルネスを非科学的根拠で取り入れる理由

一方で、瞑想も含めたマインドフルネス自身、ややスピリチュアル的な要素も絡んでいる事もあって、科学的な根拠を示しても受け入れ難いという方がいらっしゃるのも事実です。

そこで、私なりにマインドフルネスについて研究を進め、科学的にマインドフルネスを取り入れる根拠以外に何か非科学的なものでも良いので取り入れる根拠があるか?

を自分なりに様々な書籍を読み、探し続けた時に出会ったのがこちらです。

引き寄せの法則として有名な「エイブラハムの教え」です。

書籍によると、エイブラハムの感情の22段階で、

  • 成幸の感情
  • 自滅への感情

と分ける事が出来るようで、図にすると、

エイブラハム 22の感情

ややスピリチュアルな話になりますので、興味がない方は読み飛ばして頂いても良いのですが、書籍によると人が「成幸」であるために、

感謝、愛、高い評価、喜び、感動、溢れる活力、自由、自信、大いなる気づき
熱意、やる気、切望、興奮、熱狂、幸福感
ポジティブな期待、信頼、信念
楽観
希望
満足、納得(現状肯定、ニュートラル)
これらの感情が伴うという事です。
少し考えて頂きたいのですが、ここに挙げた感情を自分自身が持ち合わせていたとすればどうでしょうか?
感覚的でも良いですが、これらの感情を持っていて成功するか失敗するか?を考えたら、どちらかを選ぶとすれば成功する人の方が多いと思いませんか?
  • 自分に自信があって
  • ポジティブに取り組み
  • 周囲から信頼される人で
  • 感謝の気持ちを伝えられる
そんな方であれば、まず失敗しないと思います。
ちょっと寄り道をしましたが、話を元に戻すと、書籍には成幸の感情を持つために、自分の信念を変えていく必要があるのですが、短期間で信念を変えるのに「瞑想」がおすすめと書かれているのです。
瞑想で、心が静まれば雑念も消え、心の抵抗が消えるため、起きること全てを素直に受け取る事ができるようになっていくわけです。
私自身、あるコンサルティングを受けた時に、メンタルコントロールは事業を継続して伸ばすのに必要であり、
「あなたが、良い気分でいる事以上に、大切な事はない」
感情に支配されない事がいかに大切かを気付かせられた事があります。
自分自身が、一番良い気分で仕事にも、家庭にも、子育てにも取り組む事が出来れば、良い結果が出ない訳がないので、私自身
たーくん
「感情をより良い状態に保つ事が出来るのが瞑想なのであれば、それは凄い事だ!」
と思ったので、最初に取り入れた瞑想法が、呼吸法と六方拝でした。
  • 呼吸法は、丹田を意識した腹式呼吸法
  • 六方拝については、六方拝とはの過去記事でも書いた事がありますが、端的に言えば「方角と決められた感謝の対象を決めて、毎日感謝を伝える手法
で、毎日仕事を始める前に六方拝を行っていた時は、事業が絶好調でぐんぐん伸びていました。
両方ともパワフルな瞑想法だったのですが、事業が上手くいきだすとついつい「魔が差して」しまい、失敗を繰り返し、急転直下の勢いで落ちてしまう経験もしました。
失敗が続くと、先程の表で表すところで言えば「自滅の感情」が自分を支配し始めますので、
ストレス、イライラ、焦り、短気、我慢
戸惑い
落胆
疑い、不安
心配
挫折感、失望感
怒り
復讐心
憎しみ、敵意、激怒
嫉妬
自信喪失
恐れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力
といった感情に支配されてしまい、何をやっても上手くいかない、結果が出ない、感情的になってしまいやすくなってしまい、負の連鎖が続いてしまいました。
・事業は新しいことにチャレンジするも上手くいかない
・事業が上手くいかないので、借金が増える
・金策に走り、家族にも当たったり、節約を強いるようになる。
・子どもにもあたり、暴力的な発言を繰り返すようになる。
・仕事にやる気をなくし、一発逆転で投資詐欺にひっかかる。
などなど、様々な事が起きました。
こうして、私は非科学的ではありますが、
  • 成幸の感情
  • 自滅の感情
それぞれに至った感情で、どんな結果が出るのか?は身を持って体験する事ができ、成功には感情が密接に結びついているんだなという事を気付く事が出来ました。

マインドフルネスに出会い続けた結果の変化

マインドフルネスという言葉は知っていましたが、当時は「自分の心が満たされる事?」くらいにしか思っていなかったのですが、2年前にマインドフルネスの書籍を読み、マインドフルネスについて学び、1ヶ月間実践してきたところ、私の中で大きな変化があったのが、

・感情の起伏、不安な気持ちが和らいできた。
・不安な気持ちが減ったので、仕事にも前向きになり取り組めるようになってきた。
・マインドフルネスを事業の一環とし、同じように将来に不安を感じたり、やる気が出ない人達に伝えよう。

という、前向きな気持が出てきた事です。

妻や子どもたちと、いつもなら一時の感情で瞬間湯沸かし器のように怒りの感情が湧いてきたところが、マインドフルネスを続けてきた事で、頭にふと口にしようとした言葉が浮かんでくるようになり、

たーくん
「これを言ったら、絶対怒るな・・言い回しを変えよう」
という事が出来るようになりました。
また、今までは自分は仕事があるからという理由や関わりたくないという理由で、家事に関わる事はほとんどなかった(お風呂掃除は起業時からに日課でしたので、それだけは継続)のですが、最近は食器洗いを進んでするようになり、ごちそうさまという事も声掛けするようになりました。

マインドフルネスを続けた事で当たり前に気付けた

「そんなの、作ってもらってて当たり前だろ・・」
と思われる方も多いかと思いますが、その当たり前の事が当たり前に出来ていなかったという事実を知っただけで、価値があると思いませんか?
エジソンは、電球を発明した時に
「私は失敗したことがない。 ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。」
という名言を残していますが、私も今まで家族とのコミュニケーションが上手くいっていなかった事の1つの理由が、自分の感情であるという事に気付けたのです。
これに気づけなければ、
「買い物を好きなだけさせてあげれば満足だろ」
「旅行に連れていけば満足だろ」
「外食に連れていけば満足だろ」
と、どこかズレた行動をとったり、感情になっていた可能性は十分にあると思いますので、家族に対して「感謝の気持を伝える、行動で示す」という事が大事という事を知れたのは、マインドフルネスを続けた事で気づけたメリットだと思います。
今回、新型コロナウィルスが日本だけでなく、世界中で蔓延した事で、
  • 当たり前に旅行に行けた日々
  • 当たり前に外食に出る事が出来た日々
  • 当たり前に体調が悪くなれば病院で診てもらう事が出来た日々
  • 当たり前に友達と遊んだり、仲間と集まって騒いだりする日々
  • 当たり前に学校に通う日々
などなど、「当たり前が失われた」のでは無いでしょうか。
当たり前の日々が送れる事自体、とても幸せな事だという事に気付くのと同じで、当たり前に感謝の気持ちを伝えたり、相手を慮る気持ちを持つことは、とても大切な事です。
その事に気付けたのも、マインドフルネスを続けてきたから分かった事で、私の体験ではありますが、非科学的ですが、マインドフルネスの効用としてお伝えできると思います。

マインドフルネスを続ける事で期待できる効果

ここまで、マインドフルネスの効果を科学的、非科学的根拠の両面からまとめ、私なりの体験談も交えてきたわけですが、マインドフルネスの可能性は、実は感情面だけでなく、さらに続ける事で期待出来る効果が他にもある事が分かりました。

私がその根拠に気付き、マインドフルネスを続ける事を決めた理由を知ったのは、ここでも同じなんですがある書籍を読んでの事でした。

ある意味、「読書をして人生が変わった」と言っても過言では無いほどですが・・

それほど、価値ある智慧を得られたので、本当に有り難いのですが、その書籍というのが

西田文郎先生が書かれた「天運の法則」と呼ばれる本です。

西田文郎先生の本は、どれも高いのですが・・汗、以前友人から勧められて購入した「強運の法則」に続き、西田文郎先生の全てをここに記した著書だそうで、内容も進化しております。

天運の法則とマインドフルネスどう関係しているのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はとても密接に関係しいるのですが、これも研究成果ではありますが、非科学的根拠なところもありますので、人によっては受け入れ難い方もいらっしゃるかもしれませんので、その時は読み飛ばしされると良いかと思います。

 

運を運んでくるのに瞑想が有効だという事

西田文郎先生いわく、人間は

運が良い人

運がない人

がいるのですが、「運は人が運んでくる」と言われています。いわゆる引き寄せの法則と似ているのですが、似ている思考を持った同士や自分が思い描く成功を収めるために、モノ、人、情報を引き寄せる事が出来、運次第で成功が決まるというわけです。

大脳生理学によって解き明かされているのですが、

「ツキや運を偶然のものと考えがちであるが、ツキも運も偶然ではない」

ので、運も人が運んでくるのであれば、誰と出会うのか?も重要で、その人と出会うためにも「縁」がなければ運のある人間と出会い、運を受け取る事が出来ないのです。

まとめると、運を求めるには、良い縁が必要であり、良い縁と出会うには良い気が必要

という事になり、

運=縁=気

となり、気を強化するのに「瞑想が有効である」という事なのです。

つまり、自分の運気を左右する、運気を高め、成功へと導く縁を引き寄せるのも、マインドフルネスを続ける事で可能という事だという事です。

ここまで、私自身が体験してきた経験として

感情面のコントロール

だけでなく、成功のコントロールまで出来るようになるのであれば、大人であっても、子どもであっても誰でも価値がある事になるのではないでしょうか。

 

マインドフルネスを続けてきた結果のまとめ

生前瞑想を欠かさなかったスティーブ・ジョブズは、この事を無意識に知っていた可能性があるのでは?と結んでいます。

いかがでしょう?瞑想つまりマインドフルネスが、運を強化するため、良縁を引き寄せるための近道である事を西田文郎先生は語ってくれています。

脳科学の分野という事で、研究も進んで結果として書籍も多数出ていて、西田文郎先生も脳科学の分野でも知られる著名人ですから、全くのデタラメを書いている事はありませんが、やや非科学的根拠なところもあります。

信じるも、信じないもあなた次第。

ですが、私の場合は「これが本当だとしたら凄いかも??」と思って、何事も興味を持って取り組みますので、マインドフルネスも最初は半信半疑なところはありましたが、続けていくうちに

  • 感情に支配されないようになった。
  • 自分の気分の良い状態が以前よりも長く続くようになった。
  • 六方拝と同様に、感謝の気持ちが当たり前に芽生えるようになった。

という効果がありましたので、一度ストップしてしまった時期もありますが、再びマインドフルネスを続ける事にしました。

是非とも、マインドフルネスをあなたの日々に取り入れていただき、メンタルヘルスと成功マインドの両方を手に入れて頂くマスターキーになれば幸いです。

これからも毎日マインドフルネスを続けていきますので、続けた事で気付いた事だったり、変化した事があれば、随時こちらに更新していこうと思いますので、合わせてよろしくお願い致します。

マインドフルネスとは何?意味ややり方が分かれば究極の瞑想法と分かります!

マインドフルネスは、「今ここに集中するしている心のあり方」の事を言います。

1979年に、アメリカでマインドフルネスストレス低減法(MBSR)として研究が進められて、今日まで進化してきていますが、企業や個人がマインドフルネスの価値に気付き、積極的に取り入れていこうとなってきたのは、まだ10年も経っておりません。

マインドフルネスは、禅の教えをベースとして仏教色を排除した瞑想のプログラムになりますが、今日ではGoogleやFacebookといったシリコンバレーのIT企業が積極的に採用するなど、労働パフォーマンスを向上のために素晴らしい価値を提供しています。

企業も個人もこれからの時代は、いかに効率よくパフォーマンスを高められるか?が重要です。

1日10分程度から出来るマインドフルネスを実践する時間を取っていただき、マインドフルネスの価値に気付いけるように、マインドフルネスとは何??を紐解いていきます。

 

マインドフルネスとは意味は?簡単に言えば

マインドフルネス 簡単に言えば

最初に、「マインドフルネスとは何か?」という事を明確にしておく必要があります。

マインドフルネスに関して、早稲田大学人間学学術院の熊野宏昭氏は論文の中で、

「今の瞬間の現実に気付きを向け、その現実をあるがままに知覚して、それに対する思考や感情には囚われないでいる事」

と意味づけしていますが、もう少し簡単にマインドフルネスを表現すれば、

今この瞬間に集中した瞑想

の事を意味しています。

マインドフルネスとは 心理学の面でも応用

マインドフルネスは、心理学や医療の分野でも注目を集め始めたのは、ジョンガバットジンが創始した「マインドフルネスストレス低減法(MBSR)」で、認知療法などにも臨床活用され、さらに

  • 弁証法的行動療法
  • アクセプタンス&コミットメント・セラピー(Acceptanceand Commit−ment Therapy : ACT )

においては、再発性のうつや様々な不安障害だけでなく、慢性疼痛、物質依存、がん、糖尿病をはじめとした生活習慣病、境界性パーソ
ナリティ障害、精神病性障害まで、様々な症状を改善させる事が出来ました。

少し専門的な話になりましたが、簡単に言えば、様々なメンタル療法にマインドフルネスを取り入れた結果、良い結果をもたらす事が出来たという事で理解頂ければと思います。

マインドフルネスとは うつ病はじめ精神疾患にも有効?

科学的にマインドフルネスを研究した事で、1979年にマサチューセッツ大学のジョン・カバット・ジン博士の手によってMBSR(Mindfulness-based stress reduction)を開発し、

  • 慢性疼痛をはじめ、喘息、糖尿病などの信頼的な病状改善
  • 不安、不眠、恐怖症、摂食障害、うつ病など、精神的に困難な状況を改善
  • 学習や記憶、感情コントロールに関する脳の領域が活性化
  • 思いやりや共感といった心理的な機能が向上
  • 交感神経系を落ち着かせ、副交感神経系を活性化
  • 免疫システムの働きを向上

といった身体的な疾患に対しての効果が認められ、広くマインドフルネスが認知される事になります。

マインドフルネスとは 瞑想との違いは??

マインドフルネス 瞑想

マインドフルネスは「今ここ=現在に意識を向けた瞑想」という表現をしたとおり、瞑想の一種である事は間違いないですが、他の瞑想と何が違うのか??をここで確認しておきましょう。

いわゆる瞑想と呼ばれるものですが、有史以前から存在し、起源はチャンツ(詠唱)やマントラ(真言)を含む宗教からはじまっています。

古い記録では、ヒンドゥー教の聖典「ベーダ」、中国やインドでは仏教や道教の中で瞑想を取り入れる事になりますが、マインドフルネスは20世紀に入ってから欧米で研究が重ねられ、仏教でいうところの「念(サティ)」の事を指します。

もう少し分かりやすい表現をすると、

  • 瞑想は、心の状態を知り、自己パフォーマンスを最大化するための意識や集中状態に達するためのトレーニング
  • マインドフルネスは、呼吸を通して、今この瞬間へ意識を向ける心のあり方。

と言えます。

また、仏教では座禅を組む事で瞑想状態へと入っていく事が出来、ヨガの場合はアーサナーポーズに意識を向ける事で瞑想状態へと入っていく事が出来ますが、マインドフルネスは「呼吸に意識を向ける」事で瞑想状態を創りますが、ほかの瞑想とは違って、深く瞑想状態へ入る事を目的としているわけではありません。

マインドフルネスとは ヨガとの違いは?

マインドフルネス ヨガ

マインドフルネスのような瞑想とヨガにはどんな違いがあるのか?という点ですが、ヨガは瞑想に入るための「技法」であって、アーサナーと呼ばれるそれぞのポーズに集中する事で、瞑想状態へと入っていく事が出来ます。

マインドフルネスは、特に決められたポーズがあるわけではありませんし、ポーズに集中する代わりに呼吸に集中するというのが、マインドフルネスの特徴です。

また、マインドフルネスとヨガでは、

  • マインドフルネスは、ストレスの緩和や集中力を高めそれぞれの目標を達成する事を目的とする。
  • ヨガは、瞑想の末に到達するディアーナと呼ばれる精神状態に達する事を目的とする。

と、それぞれの到達目的が違い、極端な例ですが、マインドフルネスでは瞑想で得られる精神状態まで至らずとも、集中力を高める事で仕事や勉強などのパフォーマンスがアップすればOKです。

そのため、浅い瞑想状態であっても、効果が確認できればマインドフルネスではOKとなりますので、日常生活でも取り入れやすく、また高いパフォーマンスを発揮できる方法として、多くの企業や個人が取り入れるようになっているのです。

 

マインドフルネスとは やり方は自由?

今すぐにでも時間を取ることができれば、すぐに始められるマインドフルネス。

取り組み方はとても簡単です。

  1. 姿勢を正します。
  2. 呼吸や五感に意識を向けます。
  3. 適度な時間、瞑想状態を継続します。

1つ目の姿勢を正すですが、椅子であっても、寝ても、床にあぐらをかいて行っても良いですが、一つだけ意識したいのは「丹田呼吸法」です。

おへそから指4本分下あたりに「丹田」と呼ばれるエネルギーが貯まる場所がありますので、そこに空気が入り込むように呼吸を意識して取り組んでください。

マインドフルネス呼吸法

2つ目ですが、呼吸や五感に意識を向けるについてですが、マインドフルネスは「今ここ」に意識を向ける瞑想法です。

今ここに意識を向けるという事は、過去の記憶にアクセスする事がないようにしなければいけません。

そのため、今現在感じている空気が鼻を通る冷たさ、出ていく温かさや、目に見えるもの、聞こえるもの、身体の皮膚感覚や臓器の感覚などに感覚を向けるようにしましょう。

マインドフルネス 今ここ

3つ目ですが、適度な時間を取って瞑想状態を継続する事です。

1分や5分程度では短く、30分もやっていると眠たくなったり、途中で飽きたりして長続きしませんので、10~20分あたりを目処に「毎日続けるように」しましょう。

マインドフルネス 続ける

もし毎日続けるのが難しいかも・・

と思われる方も、中にはいらっしゃるかと思います、そんな方におすすめな方法の一つとして「アプリを活用する」という事です。

今人気のアプリについては、

→ マインドフルネスのアプリでおすすめは?日本語対応で無料で使えるもの、有料なものをまとめました

でまとめておきましたので、合わせてご確認ください。

 

マインドフルネスとは 効果あるの??

マインドフルネスの主な効果ですが、

  • 集中力が高まる
  • ストレスが軽減される
  • 洞察力、直感力、創造力が高まる
  • 自律神経を整える事が出来る

などの効果が期待できますが、実際にマインドフルネスを続けていただくと分かるのですが、メンタル的改善効果が見られるだけでなく、「自分の人生を変える力も持っている」可能性に気づく事が出来ます。

マインドフルネスの可能性については、マインドフルネスをやってはいけない人なんていない!多くの勘違いを生んでいる情報過多な時代に要注意!で詳しく語っていますので、参考にしてください。
マインドフルネスは、今ここに集中し瞑想状態に入っていきますので、集中力のアップにはピッタリです。
また、雑念が湧いても、すぐに今ここに戻ってくることが出来ますので、思考が整理されて頭がクリアになっていきますので、より集中力が持続する事を体感できるかもしれません。
その他に、呼吸状態が深く呼吸を吸い込む事で交感神経と副交感神経のバランスが整う事で、自律神経が落ち着き深い眠りにつけるようになる効果も期待出来ます。

マインドフルネスとは 本やNHKでも取り上げられています

マインドフルネスに関する書籍は様々出ていますが、私が読んでタメになったと思う書籍は、先程紹介した「Googleのマインドフルネス革命」です。

Googleのマインドフルネス革命

この本では、Googleの人財開発部門の方がインタビュー形式でマインドフルネスの可能性について解説してくれているのですが、この本を読めば、個人がマインドフルネスをやる事での可能性、企業がマインドフルネスをやる事での可能性。

それぞれの視点から、マインドフルネスの可能性を大いに感じる事が出来るでしょう。

そのほかにも、マインドフルネスや心のあり方に関する本をたくさん購入したのがこちら

茂木健一郎先生の本だけ隙間がありましたので、入れ込ませて頂きましたが、その他はマインドフルネスに関する専門書です。

基本的に脳の事も一緒に学ぶとマインドフルネスの可能性がより理解しやすいと思いますので、マインドフルネスに関する書籍だけでなく、スピリチュアル系の書籍も一緒に読まれるのをおすすめします。

脳との繋がりという点は、→ ゼロポイントフィールドとは?アクセス方法や引き寄せの法則や脳力開発に大きな影響があるの?が参考になりますので、合わせてご一読ください。

NHKでもマインドフルネスを取り上げています

NHKでもマインドフルネスの可能性について、脳の活性化やストレスを溜めない、仕事のパフォーマンスを上げるために有効な手段の一つとして効果的だと取り上げています。

NHKスペシャル、ココロのあんしんシリーズ、からだの知恵袋、サイエンスZEROといった番組で取り上げられていたり、You Tubeチャネルでも、ためしてガッテン「マインドフルネス瞑想法で脳が若返る」の放送を紹介していますので、参考にして頂ければと思います。

 

マインドフルネスとは まとめ

マインドフルネスとは簡単なまとめ

マインドフルネスとは何か?からはじまり、マインドフルネスと瞑想やヨガの違いについてまとめてきましたが、ここでは書ききれなかったマインドフルネスを使ったストレス軽減に関するMBSRに関しては、別の機会に書きたいと思います。

Googleでは宗教色を排除したマインドフルネスを導入した理由についても、個人や組織としてより効率よく事業を成長させるためで、中期、長期的な視点で考えれば必要なスキルだったという事です。

瞑想やマインドフルネスが、思考や考え方に新しい価値を生み出し、偏見や先入観に囚われず、全体をフラットに見ていく事で、人生が変わり、自分の周りの世界が変えていくきっかけになるでしょう。

是非とも、マインドフルネスの可能性に気づき、マインドフルネスを日々の生活に取り入れて頂ければと思います。

メンタルブロックの外し方やお金や人間関係に対する偏見を解除

最近、私の周りで頻繁に話題になっているのが、メンタルトレーニング。

メンタルトレーニングは、今ではアスリート界にも取り入れられていて、野球選手や陸上選手など一流選手も重視している事でも有名です。

最近の新聞で読みましたが、プロ野球の広島東洋カープの新井貴浩選手、引退された阪神タイガースの監督を務める金本知憲さんが「護摩行」で精神を鍛え上げたという事を紹介していました。

これも、立派なメンタルトレーニングだと思いますし、形は様々あれどメンタルトレーニングは、近年ではとても重要視されています。

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ところで、なぜこのようにメンタルトレーニングが注目されているのか??

という点ですが、よく似た言葉で「メンタルブロック」と呼ばれるものがあり、このメンタルブロックが目標達成を邪魔する原因になったり、ピークパフォーマンスを発揮できない原因であると言われています。

ここでは、メンタルブロックの外し方と題しまして、弊社で行っているコーチングスタイルや今すぐに取り入れる事が出来る方法を紹介していきたいと思います。

弊社で考えるメンタルブロックを外す方法

まず、メンタルブロックの要因になっているものは何なのか?これについてきちんと向き合って、自分自身が知っておく必要があると思います。

結論を述べますと、メンタルブロックとなっているのは「不安」や「焦り」です。

不安や焦りを感じた状態では、今の自分に自信を持つ事もできないですし、自信が持てない状態、自分を疑っている状態のままでは、ピークパフォーマンスを発揮する事が出来ません。

ダウンタイムとアップタイムの世界

この状態をNLPの世界では、「ダウンタイム」という呼び方をしますが、このダウンタイムの状態が長ければ長いほど、脳内のピークパフォーマンスを引き出す事は出来ません。

では、その逆に何をしても成果が楽しいほど出てしまう、つまり「アップタイム」という時間ですが、このマインド状態へと達するにはどうすれば良いか??という事ですが、簡単にいえば「必死のパッチ」の状態になるのです。

この説明だけだと、あまりに乱暴かと思いますので、もう少し注釈をつけたいのですが、必死のパッチというのは、

脇目も触れず、決めたことに集中し徹底する事

これこそ、アップタイムへと入る条件です。

ここで、一旦中間的なまとめをしたいのですが、アップタイムへ入る条件として集中する事が必要で、集中するために必要な目標を持つ事が必要という事です。

つまり、「集中できる目標設定をする事」が必要となります。

目標設定についてですが、あまりにかけ離れた目標を立てるとモチベーションに影響が出る可能性がありますし、あまりに低い目標を設定しても、同じようにモチベーションが上がらないという事もありますので・・・

弊社では、「10倍の法則」を提案させて頂いております。

アップタイムの世界へ入るためのトレーニング

ここまでは、アップタイムの世界へ入るための条件について述べてきましたが、誰しもアップタイムの世界へ入れるものでなく、長続きするわけでもないのが、アップタイムの世界です。

メンタルブロックを解除し、そして目標設定した事をまるで「飛行機の自動操縦」をするかのように、当たり前に達成していく。

そのために、各種メンタルトレーニングがあります。

弊社では、代表の本田が現在の結果を出すまでに使ってきた、いくつかの方法があります。

まとめて紹介しますと、

  • NASAゲーム
  • 感謝体質を引き出す魔法のルーチンワーク

があり、感謝体質を引き出す魔法のルーチンワークには、いくつかの方法が入っています。

これらのルーチンワークと、月に数回のコーチングを経て、メンタルブロックを外していくようにしますが、一番大切なのは「あなた自身が変わるという意思を示す事」です。

しっかりした、自分自身へのコミットメントが出来ていれば、極端な例ですが、コーチングスキルが低くても効果が出ますし、逆にコーチングスキルがどれだけ高くても、クライアントの意識が低ければ、効果が出ない事があります。

メンタルブロックを外し好転反応が出るのにどれくらいかかる??

人間の変化には、二通りがあり

  • 急激な変化
  • 恒常的な変化

となるのですが、急激な変化は、戻ろうとする意識が働きますので、一時的なモチベーションアップには繋がりますが、反動が大きいという事を覚えておいて下さい。

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それよりも、メンタルブロックを外して、その上で行動を起こし続ける事が出来るまで、経験則から「早くて3ヶ月程度は必要」だと考えています。

少し時間をかけて行う事になりますが、それだけ元通りに戻らないよにするために、少しずつ変化になれがら、まるで螺旋階段を昇るかのようなイメージで、少しずつ変化をしていきます。

大切なのは、繰り返しになりますが、「自分自身へのコミットメント」です。

どれだけ自分の可能性を信じて、自分のメンタルブロックを解除し、そしてお金や人間関係、恋愛に対しても不要な偏見や不安を取り除いていけるか。

そして、自分自身の人生をより良いものへと変化させる事こそ、弊社の起業支援だったり、個人コーチング、セラピーを通してお伝えさせて頂きます。

ここまでメンタルブロックについてお話してきましたが、弊社では絶対なる自信がありますので、相当な金額を必要とします。

弊社のコーチングですが、「10万円」を一回のセッションでお願いしており、3ヶ月以上の継続を約束頂ける方のみとしています。

※つまり、3ヶ月で30万円は必要という事になります。

また、絶対な自信がありますので、世の中では「返金保証あり」とするケースも多いですが、弊社では「返金保証なし」とさせて頂きます。

結局のところ、

  • ご自身にコミットメント出来ない
  • ご自身が変化を受け入れない

これでは、どれだけ良い方法があっても、中途半端にしかなりませんし、ダイエットと同じでリバウンドしてしまって終了です。

(しかも、以前よりもひどい状態になってしまっているという事もあります。)

あなた自身、本気で変わりたいとコミットメント出来る方は、是非弊社もお力添えできればと思いますし、

  • もし起業をこれから考えていらっしゃるという場合
  • もっと営業成績を挙げたい、自分の可能性を拡げたい

という方にこそ、メンタルブロックを解除して頂き、人生を自動操縦で操り、自分の求める成功へと導いて頂きたいと思います。

【角丸大】反射強め-グリーン